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・・・門真市から再び守口市へ。


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◆【もりぐち歴史館「旧中西家住宅」】◆

570-0012守口市大久保町4丁目2番26号06-6903-3601


・・・以前から来たいと思っていたのですが、休館日が月火水ということでなかなか日程があわなかったのです。


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・・・スタッフの方とそんな話をしながら、いろいろ楽しい説明を聞かせていただくことができました。


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守口市に残る貴重な武家屋敷「旧中西家住宅」は、格式によって区別された4つの出入り口、黒光りした大黒柱、太い梁や桁、そして広い土間や大きな六つ口のかまどなど、建物自体が歴史そのもの。中西家は、同家の系譜によると清和源氏の流れをくみ「太平記」や「河内名所図会」に、名をみせています。また、近世初期に尾張徳川家と姻戚関係を持ったことから、代々尾張藩大坂御屋敷奉行などの要職についていました。旧中西家住宅の主屋は、弘治元年(1555)に建てられ、元和2年(1616)と寛政5年(1793)にそれぞれ再建されたもので、式台付きの大玄関や両開きの大戸口、馬に乗ったまま出入りできる大門などに武家屋敷としての構えを見せています。武家屋敷が農村地域にあり現存していることはまれなことから、主屋と大門の2棟が、平成10年2月に守口市指定有形文化財「建造物第1号」に指定されました。この貴重な文化財を保存し、次代に継承するため、もりぐち歴史館として開館しました。修復にあたっては、できるだけ江戸期の姿を残すように努め、茶室やカマヤ、湯殿棟などを忠実に復元するほか、かって、周囲にめぐらせていた濠の一部も復元しました。


・・・ここは、武家屋敷なんです。お部屋の数も、迷子になりそうなぐらいあります。


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・・・もちろん、お庭もなかなか見事でした。


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・・・守口市には文化財が少ないとお話されていましたが、だからこそ大切整備されているようです。さらに、守口市を探訪したいと思います。