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4月が待ち遠しかったのは(3)


ご1


平成26年4月9日(水)から4月13日(日)までの5日間京都御所春季一般公開実施されます。春季一般公開申込手続不要無料ですから、この機会を逃すわけにはいきません。参観者は、宜秋門(ぎしゅうもん)から参入し清所門(せいしょもん)から退出することになります。


ご2


京都御所は南北朝の時代から明治までの500年以上に渡って、歴代の天皇が住まわれた場所。平安の頃に始まった寝殿造りから、室町の武家造りへ移行する様が、見て取れる貴重な建築物ですが、宮内庁の管理となっているため、普段は申し込まないと見学はできません。御所の周りの約65haの土地を整備した公園を京都御苑と言います。ここは、都が東京に移るまでは、お公家さんたちの邸宅が並んでいた場所。道には、玉砂利が敷き詰められ、邸宅跡には、芝生があり、四季折々の花が美しく咲くとても美しい公園です。


ご3


拾翠亭国民公園協会京都御苑075-211-6364

拾翠亭は五摂家のひとつであった九條家の現存する唯一の建物で、江戸後期に建てられたものと伝えられています。建物は全体が数寄屋風書院造りで、当時は主に茶会のための離れとして使用され、内部には今も十畳と三畳のふたつの茶室が残されています。亭の前面には東山を借景に取り入れた勾玉形の池が広がり、茶室からの景観を一層引き立たせています。


ご4


・・・見所が多くて、なかなか御所にまでたどり着けそうにありません。


ご5


・・・次は、「閑院宮邸跡」です。