関西支部のなげき | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

大阪「かえ~るボックス」の次は、以前も紹介した「奈良」のカエルちゃんです。


なら1


◆奈良「シュートボックス」◆

JR奈良駅前に設置されていました。カエルとサッカーボールの取り合わせが奇妙ですが、ゴミを入れて(シュート)くださいという意味のようです。デサイン的にはロボットのようでぎこちないのですが、吸殻までもが入れられる多機能ボックスでした。奈良駅および周辺のリニューアル工事中は、まだ設置されていましたが・・・完成とともに姿を消してしまいました。


なら2


●ポイ捨て防止対策

空き缶やタバコの吸殻などのポイ捨てを防止するために、平成日から「奈良市ポイ捨て防止に関する条例」を施行しています。これは、国際文化観光都市としてふさわしい、きれいな町をつくるため、美化促進重点地域を清掃・巡回するとともに、市民のポイ捨て防止に関する意識を高めるよう街頭啓発を行う等、まちの美観の維持増進に努めています。


なら3


●美化促進重点地域

近鉄奈良駅前広場JR奈良駅前広場及び西口広場・国道369号線及び奈良公園内道路(二条大路南一丁目~大仏前交差点)三条通り(なら100 年会館~一の鳥居交差点)・県道木津横田線(油阪交差点~三綱田交差点)・猿沢池周回道路周辺・・・この「シュートボックス」には、奈良市内ロータリークラブ寄贈と書かれていました。


なら4


●JR奈良駅


奈良市における中心駅であり、京都・天王寺方面へ向かう快速列車が多数発着している。第3回近畿の駅百選に選定されている。2010年(平成22年)の平城遷都1300年記念事業を目処に行われている駅周辺の土地区画整理事業とあわせて、当駅の高架化事業が行われ、同年3月13日に最後まで地上のりばから発着していた桜井線が高架化された。2003年(平成15年)9月6日まで使われていた2代目駅舎は1934年(昭和9年)に完成したもので、周囲の景観に配慮して方形屋根に相輪を持つ和洋折衷様式が採用されている。大阪鉄道局建築課が京都帝室美術館懸賞設計に応募し落選した設計案を再利用したものだった。高架化に伴い取り壊される予定であったが、その歴史的価値から反対の声は根強かったこともあり、曳家によって元の位置から18m移動された上で保存され、奈良市総合観光案内所として利用されている。また、旧駅舎のホールにはなら・シルクロード博覧会に出品されたサモトラケのニケのレプリカ像が飾られていたが、駅舎移設に際して奈良市立一条高等学校に寄贈されている。地上駅時代は乗り換え跨線橋で東西を結んでおり、東西2箇所に改札口があった。


なら5


奈良駅近くにカエルはいないかと探していましたら、そば「かえる庵」を発見しました。「シュートボックス」は無くなりましたが、それにかわってがんばってほしいものです。