ミュージアム | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・何度も来ていますが、今回の目的は「マンガ」なのです。


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◆【大阪歴史博物館】◆

540-0008大阪市中央区大手前4丁目1-3206-6946-5728


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大阪歴史博物館は、大阪市の「難波宮跡と大阪城公園の連続一体化構想」の一環として、大阪市中央体育館跡地に移転となったNHK大阪放送局の新放送会館との複合施設として、大阪市と日本放送協会との共同で建設されました。大阪歴史博物館は、「大阪市立新博物館」と「考古資料センター」双方の構想を統合して建設されました。エレベーターでいっきに10階に昇るとそこは地上57m、歴史体感のはじまりです。朱塗り柱と塼敷き床の大極殿から、史跡難波宮を望みます。エスカレーターで降りた9階には、中世や近世の大阪の景観が再現されます。8階では、発掘現場が現われ、考古学を体験します。7階は近代の街角スライス。繁華街の賑わい、郊外住宅の暮らしを伝えます。また各階では、実物資料にグラフィックや映像、情報端末をおりまぜ、「都市おおさか」のさまざまな顔を紹介します。


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●特集展示/平成26年2月5日(水)~3月10日(月)

8階特集展示室において、特集展示「御所人形の世界」を開催します。江戸時代に京都でつくられ始めた御所人形は、もともと稚子にふりかかる穢れや禍を代わりに受ける「形代」として大切にされてきました。桐材などを彫刻して胡粉を塗り、磨き上げた白い肌が特徴です。御所人形という呼称は人形愛好家・西沢笛畝らが中心となって明治時代の終わりに統一されたもので、もとは宮中からの下賜品とされたことから「お土産人形」、その肌の白さから「白菊」「白肉」、その体形から「頭大」「三つ割り」などと呼ばれたほか、関西では大阪の伊豆蔵という人形店が多く取り扱ったため「いずくら人形」としても親しまれました。今回の展示では、当館が所蔵する御所人形や絵画資料などを通して、大阪でも愛された御所人形の世界を紹介します。


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●特別展/平成26年1月15日(水)~3月10日(月)

6階特別展示室において、特別展「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」を開催します。現代のマンガは、震災復興のシンボルになるほど大きな影響力をもち、また日本発の文化として世界的に受け入れられています。こうしたマンガの地位確立は、その可能性を大きく広げた「マンガの神様」、大阪府出身の手塚治虫と、その可能性に反応しマンガを育て上げた「マンガの王様」、宮城県出身の石ノ森章太郎の存在を抜きに語ることはできません。本展覧会は、この二人のマンガ家に焦点をあて、「鉄腕アトム」、「ブラック・ジャック」、「サイボーグ009」、「仮面ライダー」など代表作の原画や映像作品等を通じて、二人の歩みを紹介し、戦後のストーリーマンガの誕生から、アニメ・特撮などメディアミックスに拡大するマンガの進展、国内外の現代アーティストにまでおよぶマンガの影響力を振り返り、“マンガのちから”の源流を探ります。


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・・・宝塚にある「手塚治虫記念館」も行きましたが、それに匹敵するほどの展示でした。しかも、初公開のマンガ原稿などもあり、見ごたえがありました。