ミュージアム | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・田尻町からの帰り道、泉佐野市へ。


さの1


エブノ泉の森ホール(泉佐野市総合文化センター)

愛称は「泉の森ホール」。市立中央図書館、歴史館いずみさの、市立生涯学習センターと同一敷地にあり、4施設全体で「泉佐野市総合文化センター」とされている。泉佐野市が、市民に芸術性の高い文化に触れる機会を提供し、市民自らが文化活動を展開することによって、文化の創造及び振興を図ることを目的として設置した。1996年(平成8年)5月18日に開館。開港したばかりの関西国際空港の対岸という立地ということもあり、国内初の昇降型音響反射装置が導入されるなど、当時としては最新で音響装置を備えた本格的なコンサートホールとして整備された。建設総事業費は約210億円だが、このうち約178億円が起債・貸付金であり、後年の市財政悪化の一因となったという批判もあった。


さの2


市が財政健全化団体と転落したなかで、高額な運営経費の削減のため、完全閉館や売却が検討されたこともあったが、一時的な週2回の閉館や運営の見直しを経ながらも引き続き運営されており、市民の文化活動の中心的存在となっている。もともとの愛称である「泉の森ホール」の名称は、1994年に全国からの一般公募(応募総数1544点)から選定されたものであったが、ネーミングライツの採用により、2013年4月より5年間は愛称「エブノ泉の森ホール」となっている。


さの3

◆【歴史館いずみさの】◆

598-0005泉佐野市市場東1丁目295-1072-469-7140

泉佐野を代表する歴史遺産に中世荘園である日根荘(ひねのしょう)があります。「歴史館いずみさの」はこの荘園の時代をテーマにし、現地にある15ヶ所の国史跡指定地との結びつきを大切にする館として平成8年5月に誕生しました。ホールには、歴史館や日根荘を知っていただくためのコーナ―があります。日根荘の模型昭和29年ごろの泉佐野駅前周辺の写真を展示しています。みなさんに実際さわって体験していただく、民具コーナーをつくり、黒電話やはかりなど置いています。


さの4

●特別展示「草原の帝国遼の陶磁器」2月8日(土)~3月9日(日)

遼(りょう)は10~12世紀に中国北部で栄えた遊牧民の帝国です。歴史館いずみさのでは、この遼で作られた陶磁器を、約300点所有しています。これは、質量ともに国内最大級のコレクションです。それらの中から、代表的な作品を紹介します。


さの5


・・・すごい施設・建物です。維持管理がたいへんだろうなと思いますが、がんばってほしいものです。