ミュージアム | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・滝畑からの帰り道、本当は予約が必要ですが、飛び込みでお願いしてみました。


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・・・「天野山金剛寺」の真横にあるんです。ちょうどテレビの取材があるというので、それまでの短い時間でよければ見学してくださいと、とても丁寧に対応、説明までしてくださいました。


◆【すだれ資料館】◆

586-0086河内長野市天野町1014-10721-53-1336


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日本文化として継承されてきた簾は、昔ながらの工程で製造される伝統的工芸品として存在する一方で、現代建築のインテリアデザインとして利用され、それに伴う工業生産品として新たに需要を拡げています。当「すだれ資料館」は、これまで我が国で継承されてきた伝統的な製法による簾や、同じ竹文化圏である中国、韓国に伝えられた歴史的に価値のある簾の資料を収集することで、簾文化のたどった道筋とその可能性を検証し、日本文化としてはぐくんだ簾を世界のインテリアデザインとしての普及をめざし開館しました。


すだ3


・・・さらに、ショールームまで見学させていただきました。


すだ4


井上スダレ株式会社

ショールームで実物を見て、触れて、使い勝手をお確かめください。

21世紀を迎えて、ISUCOは新たな飛躍の時を迎えています。基本は伝統に置き自在な展開をする「スダレ部門」。独自の技術及び設備のもとに新商品を開発する「敷物部門」。現代のニーズに対応しつつ暮らしの縁の下を支える「ライニング部門」の三部門による多角的経営を行い、「明るく楽しく元気のよい企業」をめざし、積極的な技術の開発と発展的でありながら堅実な営業政策を展開しています。「スダレ部門」は、地域産業としてその基盤をもつ日本の伝統的「竹製すだれ」をベースに、木と糸が織りなす華麗な「木製すだれ」、天然木そのままの木目を表現した「ブラインド」や「シェード」などのあらゆる商品を業界では類を見ない規模で製品化に成功しています。「敷物部門」は、“豊かで住みよい環境づくり”という大きなテーマに向けて、持てる力を傾注し着実に業績を伸ばし、ISUCOの伝統の土壌に総合的な革新の花を咲かせる夢を育んでいます。「ライニング部門」は独自の技術及び設備開発を行い、特殊部門の専門製造部門を先取精神と積極的な開発方針で実現し、製品の高度化・信頼性に高い評価を得ています。ISUCOは、常に新しい技術開発を目指し、新しい領域への進出をはかり、多角的意欲的な事業展開を進めています。


すだ5


◆【つまようじ資料室】◆

http://www.cleardent.co.jp/siryou/

586-0037河内長野市上原町885(株)広栄社内0721-52-2901


ようこそ、広栄社のつまようじ資料室へ。広栄社では「三角ようじ」を普及させ、地場産業を復権させたいという思いから、1990年にこのつまようじ資料室を設置いたしました。つまようじといえば「丸いもの」と、ほとんどの人はそう思っているでしょう。しかし、欧米をはじめ世界中では、二等辺三角形の三角ようじが主流なのです。なぜ?そう思われる方には一度この「つまようじ資料室」を覗いてみてください。この資料室は、2009年には「大阪ミュージアム」の登録物として認定されております。世界の「つまようじ」事情を知っていただき、「つまようじ」の歴史にもふれてみてください。

主な展示内容

1.黒文字ようじ製造工程の写真・道具

2.卯木ようじ製造工程の写真

3.白樺ようじの製造工程の写真・機械

4.大正時代にアメリカより輸入した製造機械

5.世界50ヵ国以上の過去・現在のつまようじ

6.弊社の過去・現在の輸出商品

7.楊枝の原型である歯木

8.その歯木から抽出した成分を含んだ練歯磨き

9.世界のめずらしいつまようじ

10.現在国内で生産されているつまようじ

11.弊社の国内向け製品

12.国内の過去・現在のめずらしいつまようじと容器

13.黒文字の細工ようじ(雨城ようじ)

14.浮世絵 房楊枝を使う吉原美人(国貞作)等

15.つまようじの歴史 パネル展示

16.つまようじの由来 パネル展示

17.工業統計 パネル展示


・・・残念ながら「つまようじ資料室」は土曜だけの開館なので、まだ行けてませんが、紹介だけしておきます。河内長野市は、なかなかおもしろいですよ。