・・・前々から、一度行きたいと思っていたのですが、
★2014年10月、新館が新神戸駅前にオープンします
・・・ということは、現在のミュージアムが閉館になるということなので、あわててやって来ました。
◆【竹中大工道具館】◆http://www.dougukan.jp/contents/
650-0004神戸市中央区中山手通4-18-25/078-242-0216
・・・3階から見てください、ということなのでエレベーターで3階へ。
当館は大工道具をテーマとした博物館として1984年に神戸市中山手に開館し、以来約30年にわたり、常設展・企画展、講演会や出張授業などの様々な活動を通して多くの方々に親しまれ、またその支えを受けながらここまで歩んできました。そしてこの度、現施設の老朽化と展示スペースの不足を解消するため、山陽新幹線 新神戸駅近くに移転し、新たな一歩を踏み出すことにいたしました。これに伴い、2014年5月18日より現施設は閉館とさせていただき、同年10月に移転先で新館をオープンいたします。新しく生まれ変わる竹中大工道具館に、どうぞご期待下さい。当館はこれからも、匠の技と心を後世に伝える活動に、より一層の努力をもって取り組んでいく所存です。今後ともご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
・・・しっとりとした雰囲気の中、一言で表現するならば「匠」が見事に展示されています。「竹中工務店」の発展の基盤がここにあるんだなあ、と感慨もひとしおです。
・・・そしてぜひ、新館にも訪問させていただくつもりです。
・・・すぐ近くに、
◆【相楽園】◆
650-0004神戸市中央区中山手通5-3-1/078-351-5155
相楽園は、神戸市の都市公園で唯一の日本庭園です。元神戸市長小寺謙吉氏の先代小寺泰次郎氏の本邸に営まれた庭園で、明治18年頃から築造に着手され、明治末期に完成したものです。昭和16年以降神戸市の所有となり、中国の古書『易経』の一節にある「和悦相楽」からとって「相楽園」と名付けられ、一般に公開されるようになりました。なお、平成18年1月26日に相楽園が国の登録記念物(名勝地)に登録されました。19,566m2の敷地の中にある庭園は、池泉回遊式日本庭園で、飛石や石橋を渡り、流れや滝など深山幽谷の風景を見ることができます。蘇鉄園や樹齢500年と伝えられる大クスノキ、春に咲くツツジの花やモミジの紅葉も見事です。また、重厚な正門と欧風建築の旧小寺家厩舎(重文)、保存のために移築された船屋形(重文)、旧ハッサム住宅(重文)のほか、茶室浣心亭が庭園の景観と調和しています。
・・・ここにハッサム邸があったんですね。偶然でしたが、素敵な庭園を散歩できてホッコリしました。