・・・高野山再び。
・・・南海高野線「高野下駅」をすぎて、高野山へと道が曲がる角にある「椎出郵便局」前に、赤丸ポストを発見しました。もちろん、高野山に行く目的の一つとして「赤丸ポスト」もあるのですが、
◆福智院
648-0211和歌山県伊都郡高野町高野山657/0736-56-2021
・・・重森さんの庭園を少しでも見たくて、
・・・宿泊しなければ見ることのできない庭園ではあるのですが、せめて少しは見れるのではと、
弘法大師の開創より、高野山は一般の宿泊施設はなく、参詣者が泊まるための宿坊と呼ばれる寺院が整っています。宿坊は全部で53あり、それぞれ古い由緒と個性を今に伝えています。福智院は、5,000坪の敷地に70の部屋をもつ高野山最大の宿坊として、800余年に渡る歴史を積み重ねています。なかでも庭園家、故重森三玲氏による3つの庭は世界的に高い評価を受けています。境内の宝物館には、桜田門外の変で有名な井伊大老の遺品をはじめ、徳川家ゆかりの諸大名の遺品、古くは奈良時代の古美術品などが納められています。
・・・「愛染庭」をかろうじて見ることができました。受付の方にお伺いしますと、食事だけでもお庭を拝見することができるそうです。ぜひ、予約して見に来たいと思います。ただ、この雪景色もなかなかのものです。
・・・雪がない時の画像も紹介しておきます。
「愛染庭」
古くから福徳円満所願成就の霊仏として信仰を集める福智院の本尊である愛染明王の名を冠した庭は、質朴な趣にあふれています。
「蓮菜遊仙庭」
古代中国の伝説「遥か南海にあって、不老不死の仙人が棲む理想郷、蓬莱島」を十五個の石組みで表現した枯山水蓬莱式の庭園です。
「登仙庭」
登龍門の故事で名高い龍門瀑(龍門の滝)を模した庭です。背景に見えるなだらかな遠山には、蓬莱連山の石組がなされています。前景の池泉には、鶴島亀島と日本古庭園の伝統的手法をモダンな感覚で表現しています。
・・・きっと近いうちに、キチンと紹介したいと思います。