・・・「陶板名画の森」との共通点を確認するために、
◆【大阪府立狭山池博物館・大阪狭山市立郷土資料館】◆
589-0007大阪狭山市池尻中2丁目/072-367-8891
最大の展示物は、飛鳥時代に敷葉工法を用いて築かれた狭山池の堤は、改修を繰り返して現在まで使われ続けて来ました。第1ゾーンでは、高さ約15m、幅約60mの堤の断面を移築展示しています。
・・・この堤のスライスと安藤さんの壁とのコラボレーションこそが、池博物館のコンセプトではないかと感じます。
・・・壁と壁によって隙間(路地)が生まれる。その隙間を通過することによって、新たな視点(世界)が生まれる。
・・・何度も来ているのに、この隙間に気付いたのは今回が初めてです。新しい発見は、とてもうれしいものです。
・・・さらに「特別展示室」も初めてで、しかも「夜具(藍染)」の展覧会に遭遇するとはラッキーでした。そして、河内長野・ふるさと歴史学習館での「型紙展」の案内もいただき、またまた行くところが広がりました。最後に、ふだんは階段しか使わないのですが、あえてエレベーターに乗って、また違った景色を堪能して帰りました。入館無料ですから、それこそ近くに行ったら、寄り道するべきミュージアムです。