●阿倍野区民センターでチャリティーイベント「ダンスフェスタ」/大阪
阿倍野区民センター(大阪市阿倍野区阿倍野筋4)大ホールで1月18日、「第1回東日本大震災チャリティーダンスフェスタ」が開催される。主催はNPO法人「新潟恩返しプロジェクト」関西支部(松虫通3)。新潟で2011年から開催されているイベント「百花繚乱(りょうらん)」の一環で、関西では初開催。阪神・淡路大震災が1月17日に起きたことを若い人に知ってもらい、東日本大震災の義援金を集めるのが目的で開く。当日はヒップホップ、キッズダンス、ベリーダンスのチームなど18組が出演予定。スペシャルゲストにDREAMS COME TRUEのバックダンサーを務める「S+AKS」も。被災地からのメッセージ動画も上映する。会場に募金箱を設置し、集まったお金は会場費など経費を差し引いた収益金を被災地の岩手県・宮城県・福島県の義援金窓口に贈るという。支部長の猪木伸昌さんは「阪神淡路大震災を知らない子どもが多いのに気付いた。全国から支援を受けたことを知ってほしい。これから毎年開催して大きいイベントにしていきたい」と話す。開催時間は12時30分~17時30分。入場無料。
・・・先日、映画鑑賞で訪問した阿倍野区民センターでもダンス。
◆フィッシュ・ダンス(音楽練習場)
650-0042神戸市中央区波止場町2-8/078-327-8984
神戸港のメリケンパークに建つ高さ22mの巨大な鯉のオブジェ。1987年に神戸開港120年を記念して設置された。世界的建築家フランク・ゲーリーが設計を、同じく安藤忠雄が監修を担当した芸術作品である。亜鉛メッキ製金網の表面に赤錆が発生したことで、1999年に一般社団法人神戸港振興協会が錆対策のためにとシルバーからピンクに塗り替えたが、「作品への侮辱」と建築家らからの批判を受け、2005年に竣工当時のシルバーに戻した。別名「KOBE FISH」。全体を表現する金網は奥谷金網製作所が手掛けた。この場所は鯉川の川尻に当たり、鯉が踊っている姿をモチーフにしている。隣に「フィッシュダンスホール」という多目的ホールが同時に建てられ、現在は「フィッシュダンスカフェ&ホール」となっている。多目的ホールは一般社団法人神戸港振興協会が運営する「フィッシュダンス音楽練習場」として利用されている。
・・・ここも、安藤忠雄さんが関わっている。
◆【神戸港震災メモリアルパーク】◆
650-0042神戸市中央区波止場町2-2メリケンパーク内/078-327-8982
1997年9月竣工。神戸港のメリケンパークの一角に位置する。1995年1月17日の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)で、メリケンパークも大きな被害を受けた。大震災の教訓、港の重要性、日本国内外の多くの人が一体となって港の復旧・復興に努めた様子を後世に伝えようと、メリケンパークの岸壁の一部・約60メートルを被災当時のままの状態で保存している。近くには休憩所を兼ねた展示スペースもあり、阪神・淡路大震災の記録写真パネルなど、当時の被害状況の資料が展示されている。
●神戸メリケンパークオリエンタルホテル
650-0042神戸市中央区波止場町5番6号/078-325-8111
ホテル灯台公開/17日15時~17時、神戸市中央区波止場町の神戸メリケンパークオリエンタルホテル14階南側バルコニー。阪神大震災で全壊した旧オリエンタルホテルから移設された灯台を、一般に公開する。無料、申し込み不要。問い合わせは同ホテル(078・325・8111)。
神戸港沖から六甲山、市街を望むと1000万ドルといわれる光の帯の中に、小さく閃光する赤と緑の光が見えます。これは世界でも大変珍しいホテルの灯台から発せられる光です。昭和39年、港町神戸の象徴として設置された「オリエンタルホテル屋上灯台」。平成7年の震災で一度その幕を閉じました。しかし、その半年後、神戸港中突堤に新しく建設された「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」にその姿を現し、再び活躍することになりました。平成7年7月7日7時7分に点灯式が挙行され、赤と緑の光がゆっくり回り始めると、港に停泊する船からは汽笛が鳴らされ、777発の花火が打ち上げられました。その日からずっと、日本でただ一つのホテル灯台は、海上保安庁から認可を受けた公式灯台として、神戸港を行き交う船の安全を見守り続けています。
・・・残念ながら時間があわず、近づいて見学することはできませんでした。
◆神戸ポートタワー
650-0042神戸市中央区波止場町5-5/078-391-6751
港の景色が楽しめるように、中突堤(埠頭)上に1963年に建設された展望用のタワーである。その後、1980年代のメリケンパーク造成により東岸が、1990年代の中突堤中央ターミナル造成により西岸が其々埋め立てられ、現在は埠頭上には位置していない。世界初のパイプ構造の建造物で、和楽器の鼓を長くしたような外観(双曲面構造)が特徴である。その独特の構造・形状から「鉄塔の美女」とも称され、高層建築物のモデルの一つとなっている。また日本で初めてライトアップされた建造物でもある。当時の神戸市長(第7代)であった原口忠次郎は、元内務省の技術官僚でもあったが、1959年にロッテルダムを訪れた際に、港を一望するユーロマストに感激し、このタワーの建設を思い立った。その4年後に実現することになる。以降、神戸港のシンボルとして広く知られ、修学旅行などの観光客が港町神戸を学習する際にその多くが立ち寄る拠点ともなっている。中には売店・レストラン・展望台がある。2009年12月~2010年3月の間、神戸市によって建設以来の大規模な改修工事が行われた。総事業費は約3億3000万円。17年振りの鉄塔の塗装の塗り直しをはじめ、LEDの使用による新たなライトアップや展望室のリニューアル(1階床の一部ガラス化および5階天井に光ファイバーを使用した星雲状の星空の演出)、バリアフリー化がなされた。照明の色は白1色から光の三原色(赤・青・緑)にすることにより40種類のイルミネーション演出が可能となった。2010年4月28日19時00分に式典が開催されリニューアルオープンした。2013年11月21日、開業50周年式典が行われた。22日まで開業当時の入場料金、大人150円、子供80円で入場出来るなどの特典があった。第15回日本建築学会賞(1963年)、 建築業協会優良建築賞(BCS賞)、 照明学会照明普及会賞の受賞歴がある。