中之島(27)
こんなチラシを天六の「くらしの今昔館」でゲットしました。そう言えば「高島屋史料館」があることは知ってたけど、行ったことないなあということで・・・
途中、えらい人だかり・・・
■ファミマとコラボ、新型店スーパーのイズミヤ
スーパーのイズミヤとコンビニエンスストアのファミリーマートが「融合」した新型店が、今月から登場する。コンビニの便利さをアピールしつつ、スーパーが得意とする食品や総菜を品ぞろえに加えて、幅広い客層を集めるのが狙いだ。イズミヤがファミリーマートのチェーン加盟店になり、運営を担う。24時間営業で、売り場面積は通常のコンビニの倍ほど。1号店は大阪市生野区に「ファミリーマート×イズミヤ寺田町東店」として10月29日にオープンする。2号店は来春、大阪市内に開く。駅前など都市部に出店していく方針で、イズミヤの坂田俊博社長は「大阪、京都、神戸に10年以内に100店をつくりたい」と話した。総菜は、近くのイズミヤの店でつくったものを並べる。店内には現金自動出入機(ATM)があり、公共料金の支払いもできる。都市部では、一人暮らしの人やお年寄り向けに、コンビニや小型スーパーの出店が増えている。スーパーとコンビニの融合店の参入で、競争はさらに激化しそうだ。
・・・対照的に商店街の方は、
こんなディープな大阪を、どう維持していけばいいのか・・・
■源ケ橋
生野本通商店街の入り口付近を流れていた猫間川に、「源ケ橋」という橋がかかっていた。「わがまち天王寺町」によると、「初代の源ヶ橋は摂津の国で最も古い橋の一つといわれ、すでに延暦元年に架けられていたものと思われる。近年の源ヶ橋は木造欄干の橋であったが、昭和五年~六年(1930~1931)にかけて猫間川が暗渠化されるのに伴い橋は撤去された。」となっている。猫間川は埋め立てられて「源ケ橋」はすでにないが、生野区生野西四丁目の国道25号線に面した生野本通商店街入口前の交差点に「源ケ橋」という地名を残している。源ヶ橋温泉入口の左右には、源ケ橋の欄干を模して作られた石柱の看板がある。じっさいに猫間川に架かっていた源ケ橋は、木製であった。
■源ケ橋温泉
風呂屋(銭湯)の建造物としては初となる、国の登録有形文化財に登録されている(平成10年(1998年)12月指定)。昭和12年(1937年)の建築(木造2階建て)で、外観・内装とも昭和モダニズムの面影を残す貴重な建物である。また、建物の上部には完成当初から「入浴」と「ニューヨーク」をかけて温泉マークを持った自由の女神像が一対あり、さらにその上の屋根には鯱瓦も乗っている。浴場の設備としては深・浅の主浴槽の他、電気風呂、オパール原石風呂、スチームサウナ、水風呂、ジェット付きの座湯がある。開業当初は建物の2階部分にダンスホールやビリヤード場があった。当施設と同じく登録有形文化財となっていた阿倍野区の美章園温泉は2008年2月、燃料費の高騰や耐震補強工事が困難であることなどを理由に廃業、解体にともない文化財としての登録を取り消された。
もちろん、アイデア(知恵)も大切なんだけど、やっぱり財政的な裏づけがないとどうしようもないし、個人ではいずれ限界がやってくる。