ジジ・オラマ | すくらんぶるアートヴィレッジ

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ジジ・オラマ物語(3)


①段ボール箱の中に取り付けられた発泡スチロールは、とても便利に見えましたが、プラレールの列車の幅の方が広く、とくに曲がり角ではつっかえてしまうことがわかりました。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-らま1


②当然、発泡スチロールを削れば良いのですが、プラレールの列車も改造してみることにしました。手作りの味があって・・・「つくる」ことが大切なのだと、再認識しました。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-らま2


③さて、ジオラマの中心は、やはり町(マチ)です。マッチ箱がほとんど手に入らない時代となり、かと言って菓子箱を集めるとなると、なかなかたいへんです。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-らま3


④「ペットボトル」はたくさんありますが、やはり「プラスチック」であることと、何より多種多様な形がありすぎて、かえって造形活動が煩雑になってしまいます。



すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-らま4


⑤「つくる」ことを前提に考えると、やはり素材は「紙」がふさわしい。ということで、「牛乳パック」を使い始めて、その素晴らしさに驚きました。

(A)まず、牛乳のみならず、すべてのパックが同じ規格であるということ。

(B)しかも、丈夫でありながら、かつ造形しやすいこと。

(C)何よりも、まるで「家」を作ることを前提にしているかのようなフォルムではありませんか。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-らま5


これを使わずして「ジジ・オラマ」は作れない・・・と確信しました。