竹内街道(22)
多くの絵描きを魅了する・・・
■山本家住宅
大和から河内にかけて街道沿いに残る「大和棟」の民家。母屋の屋根は茅葺きの切妻屋根の両側が本瓦葺きで、妻部分が高壁造り。
山本家横の坂道を上がっていくと・・・
■孝徳天皇陵
大化改新に即位した天皇の御陵。墳丘は「うぐいすの陵」と呼ばれ、「枕草子」に代表的な御陵として最初に採り上げられている「うぐいすのみささぎ」はこの御陵と考えられている。
■竹内街道歴史資料館
平成元年からのふるさとづくり事業の一環として竹内街道の整備とともに建設されたこの資料館は、平成5年3月3日にオープンしました。街道脇にたたずむ館内では、最古の国道とも呼ばれる竹内街道と太子町の関わりが一目でわかるように展示されており、ここへ訪れた人々は往古の街道へタイムスリップすることができます。
■道の駅
「道の駅 近つ飛鳥の里太子」は大阪で二番目に出来た道の駅です。太子町はその名のとおり「聖徳太子」ゆかりの地であり数多くの古墳、史跡があります。自然たっぷりで名所も多いので1日かけてゆっくりハイキングがお勧めです。農業もまだまだ盛んで「ぶどう」「みかん」は太子町の特産品でもあり土日祝日は当駅で朝市が開催され新鮮な地元野菜がリーズナブルにお求めいただけます。日本最古の官道「竹内街道」に接し奈良との県境「二上山」の麓に「道の駅 近つ飛鳥の里太子」はあります、ハイキング、二上山登山、観光の拠点に、ぜひ当道の駅にお立ち寄りください。
・・・さて、「竹内峠」をせめる前にぜひ行っておきたいところがあります。
■近つ飛鳥博物館/南河内郡河南町大字東山299番地
太子町のお隣・・・河南町まで寄り道です。
古墳時代から飛鳥時代にかけての文化遺産を中心に、「日本古代国家の形成過程と国際交流をさぐる」をメインテーマとしています。館内は、「近つ飛鳥と国際交流」「古代国家の源流」「現代科学と考古学」の3つの基本テーマで構成され、さまざまなメディアを通じて、来館者にとってわかりやすいものとなるように工夫されています。歴史ミニチュア模型としては日本最大の仁徳陵古墳の復元模型、古墳時代に重量物を運搬した「修羅」や金山古墳の家形石棺の実物大模型などが展示されています。
おみやげは・・・金印レプリカとガチャポン埴輪です。






