アンブレラ・ワーク(2)
傘の花を咲かせて東日本大震災の被災地にエールを送りたいと、2人組のアーティスト「ミレイヒロキ」が東京の商業施設「表参道ヒルズ」で傘を使った被災地支援のイベントを行った。2004年から「環境」をテーマにした作品も制作しておられる。今回のイベントでは、表参道ヒルズの吹き抜けになった大階段に、白い生地に大きな花を1輪描いた傘200本を飾る。音楽に合わせて2人が1本ずつ飾っていく。2人によると、傘の白は追悼の思いを表し、花に使った赤や緑、オレンジなど6色には、それぞれ「愛」や「光」といった意味を込めているという。「イベントを通し、被災地のことを決して忘れないというメッセージを来館者と共有したい。真っさらな場所から、大輪の花が咲く風景を見て、アートのパワーを感じてもらいたい」とヒロキさんは話している。今後、宮城県気仙沼市、石巻市などの被災地に加え、海外でもパリやアメリカのニューヨークで同様のイベントを計画している。
まもなく・・・被災地は梅雨を迎える。
そして・・・暑い暑い夏が来る。
雨ニモマケズ
夏ノ暑サニモマケズ・・・なんだけど
雨に唄えば・・・とか
シェルブールの雨傘などを思い浮かべながら・・・・。