■江崎グリコは2011年7月22日、防災対策用として加熱が要ら無いレトルトカレー「常備用カレー職人(中辛)」を同年8月9日から全国で発売すると発表した。
9月1日(防災の日)頃までの発売を予定(在庫が切れ次第終了))。値段130円(税別)。『常備用カレー職人<中辛>』は、植物性油脂を使用することで、カレーソースが常温でもなめらかになり食べやすくなったレトルトカレー。あめ色たまねぎと牛肉のコクと旨みが楽しめる、1食分のパッケージで提供される。常備しておけば、非常時や火が使え無い時などの食事に便利。今回発売される「常備用カレー職人<中辛>」は、今年の春以降に江崎グリコ側に寄せられた「グリコのレトルトカレーは温めなくても食べることが出来るか」「レトルトを温めた水がもったい無い」などの問い合わせに応える形で登場した商品。「温めずに食べられる」「製造後賞味期限2年」という表記をパッケージ前面で大きく扱うことにより、防災用の商品としてのわかりやすさを追求している。そのまま常温で食せるレトルトカレーは、すでに弁当に添付するための小型サイズが実用化されており(【ご飯茶碗に1杯分、「ちょっとカレー」がほしい時・江崎グリコが携帯レトルトカレーとハヤシを発売】)、特に難しい質疑では無い。レトルトカレーの賞味期限が2年というのも、一般のものとほぼ同じ。ただしリリース本文にもアルように、東日本大地震・震災以降保存食そのものの需要や保存食に対する仕様上の要求が高まったのは事実で、注目すべき動きだ。
■森永製菓株式会社)は、防災への関心が一層高まる中、『防災対策として食料を準備しておきたい』という消費者のニーズに応えるため、5年間保存可能な缶タイプ「マリー缶」「ミルクキャラメル缶」を8月2日(火)より限定発売する。また、東日本大震災時に役立った「ウイダーinゼリー」を、非常食として役立つことを更に広めるため、積極的にPRしていく。手軽に始められる防災対策として、キョロちゃんが解説する防災用パンフレット「防災のしおり」(全国の各自治体監修)や携帯できる「ミニリーフレット」を店頭などで配布、ホームページでは「防災の心得」の展開を継続して行い、多くの家庭へ浸透を図る。
●イラストを用いて分かりやすくコミカルに仕上げられた、利用方法の提案が印象的な「ウイダー Power Your Life」。利用シーンが【学校編】【会社編】【家族編】の3つのライフスタイルに分けられており、それぞれの生活の中で時間別にウイダーinゼリーの利用例が紹介されています。時間の短縮や栄養の取り入れ方がユーモアたっぷりに描かれているので、漫画のような感覚で楽しむことができ、つい突っ込みたくなるような演出がされています。ぜひ楽しんでみてください。
最近、このような飲物?食物?がよくコマーシャルされているが、あまり興味を持つことはなかった。しかし、非常食・保存食として注目されて、なるほどと感心させられた。
カロリーメイトなども、役立っている。
復興のために活動されている方々が、この暑い夏を乗り越えるためにも必要な物資・・・安全と健康に留意してください。