KIZUNA-RED(2)
こまった時の・・・赤十字。
◆福島県会津地方の郷土玩具・赤べこ(【西会津町】赤 ベコ3号 )に様々なクリエイターが思い思いの着色等を施した、東日本大震災被災者支援「赤べこ展」が開催されました。。
◆赤い服/日本と世界のさまざまな赤
文化学園服飾博物館で開かれた「赤い服/日本と世界のさまざまな赤」という展覧会。「赤い」という点から、世界の服飾品を集めた展示です。古来、人が身に着ける色には、意味がありました。特に「赤」は、ひとの血液の色であり、太陽の色であり、炎の色であるところから、生命と祝祭につながる色でした。お祭りや寿ぎの衣装として、戦いの装備として、魔除けとして使われて来ました。また、赤い色は、化学染料が登場するまで、茜や蘇芳のような植物染料、カイガラムシのような動物染料どちらを使うにしても、作り出すのが大変で、高価でした。なので、高貴な人しか身に着けられない色でもあったのです。服の形は国や民族、時代によって大分違うのに、「赤い服」の意味するところに共通点があるのは面白い。誰でも何時でも着る色に制限が無い自由の時代だからこそ、昔からひとが抱いてきた赤への想いを見直してみる価値があります。日本の赤い着物もたくさん展示されていました。
◆モテたい女性は赤い服を着るべし
いずれの条件でも、赤いフレームや赤いシャツの女性の方が、ほかの色よりも魅力や性的魅力が高いと評価された。また赤をまとった女性の方が、プロムに誘われる確率が高く、またデートで高い金額を使ってもらえる傾向が高かった。赤い色が影響するのは男性が女性の魅力を評価する場合のみで、知性などの評価には影響はなかった。エリオット氏らは、男性が赤に反応するのは、生物学的なルーツによるのかもしれないとしている。人間以外の霊長類のオスは、赤い色を見せるメスに特に引きつけられることが研究で示されていると主張し、チンパンジーのメスは発情期に尻が赤くなるといった例を挙げている。「われわれの研究は、人間とそれ以外の霊長類のオスが赤に似た反応を見せることを示している。これは、多くの女性が長らく主張してきたこと――性的なことに関しては、男性は動物のように振る舞う――を支持している」と同氏らは述べている。ただし同氏らは、この研究では赤はポジティブな効果を持つが、色の意味は文脈によっても異なると指摘している。例えば、競争の場面で赤を目にすると成績が落ちるという研究結果もあるという。この研究の成果は2008年10月28日に「Journal of Personality and Social Psychology」のオンライン版に掲載された。
・・・被災地の夕焼け、少しでも心癒されることを祈ります。