KIZUNA40 | すくらんぶるアートヴィレッジ

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かっこよさ


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-かっこ1


津波で建物ごと流されてしまった宮城県の南三陸町あさひ幼稚園、同町志津川小学校体育館を借りて3月28日、卒園式を行った。園児は全員無事で、既に山形へ1人が避難するなど2人が欠席したが、33人が卒園した。小島亜裕美ちゃん(6)は「みんなに会えてうれしかった。かっこいい小学生になりたい」と、友だちとの再会を喜んだ。ただ、幼稚園自体がなくなってしまったため、4月以降は休園を余儀なくされる。


・・・「かっこいい小学生」


津波で園舎が流失した宮城県南三陸町志津川のあさひ幼稚園を3月に卒園した園児が担任の教諭に宛てた寄せ書きのアルバムが、がれきの山から見つかった。多くの思い出が失われた中でのアルバムの発見に、保護者らは喜んでいる。


5月14日、担任だった同町志津川の高橋周子教諭(56)の自宅を、卒園生の阿部璃穏ちゃん(6)と母千秋さん(32)親子や及川美香さん(34)ら6人が訪れアルバムを手渡した。年長組の園児35人は幼稚園の思い出や教諭への感謝を記した手紙を一人一人書き、3月17日の卒園を祝う会でプレゼントする予定だった。保護者5人がアルバムにとじ、飾りを施して準備していた。保管していた保護者宅は津波で流されたが、アルバムは4月上旬、約400メートル離れたがれきの中から見つかった。寄せ書きの一部はにじんだり変色したりしていたが、大きな損傷は無かった。汚れを落として乾燥させ、新しいアルバムにとじ直した。阿部さんは「子どもたちのメッセージが詰まっていたので見つかったと聞いて感激した」と話し、璃穏ちゃんは「先生とまた会えてよかった」と笑顔を見せた。あさひ幼稚園では園児76人全員が無事だった。震災当日は放課後保育で約10人の園児が残っており、職員と一緒に志津川高へ避難した。高橋教諭は「思い出がいっぱいのアルバムを宝物にしたい。子どもたちもしばらく見ないうちに1年生らしく立派に成長した」と目を細めた。


・・・「1年生らしく立派に成長した」


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-かっこ2


雪の降る仙台市のがれきの中を、なぜか「大阪市営」と表示されたバスが・・・。震災翌日の3月12日の早朝、大阪交通局に勤務する隅谷さん(副支部長)は、上司から「東北にバスで物資を運ぶことはできないだろうか?」と声をかけられました。思わず、16年前の阪神・淡路大震災の時の光景がよぎったそうです。当時、隅谷さんは男子部の本部長。バイク隊として出発するメンバーを探し、送り出した当時の記憶・・。すぐに2台のバスを手配し、運転手6人を人選。隅谷さんと土木技術者も同乗し、東北へ。13日の午後4時には仙台市に到着。バスいっぱいに積み込まれた支援物資を、無事に届けることが出来たそうです。このバス、今も仙台市民の足となって走り回っている、とテレビでは報じていました。


・・・かっこいい。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-かっこ4


3月19日、東京・JR渋谷駅のハチ公前で内田裕也さんが募金ライブ、内田が現れると人々はもみくちゃ寸前の距離まで近寄り群がった。内田の仲間やスタッフは募金箱を持ち、掲げたのは「HELP」の横断幕。「最初、ギターで演奏やろうかって言ってたんだけど、渋谷署が『それは困る』と。ここはもめないで、ピースで頑張りたいと思います」と内田。「うぉー!」と応える声、声、声。拡声器片手に内田は、1991年の都知事選立候補時に政見放送でも歌っていたジョン・レノンの『Power to the people』を歌い出し、大合唱。パワー・トゥ・ザ・ピーポー、パワトゥザピーポーライトン。「募金は炊き出しに使います。内田裕也ロックンローラーとして約束します、ヨロシク」


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-かっこ3


3月26日、大阪・道頓堀の「とんぼりリバーウオーク」で内田裕也さんが東日本大震災の復興支援路上ライブを行い、お笑い好きの土地柄を意識した“内田節”を連発。多くの善意を集めることに成功した。左手にステッキ、右手に拡声機を握り、スタッフ数十人を従えてさっそうと現れた内田はまず「ご通行中の皆さん、よかったらこっち来てくれよ。矢沢永吉です。よろしくぅ!」と、吉本新喜劇風のコテコテギャグ。これが大阪人のハートに響いたのか、瞬く間に数百人が道頓堀川沿いの会場に集まった。さらに「イチローは1億円、久米宏は2億円、ダルビッシュは5000万円。僕は(ロックにちなんで)6万9000円を寄付させていただきました」と話すと、盛り上がりはピークに。ライブでは歌手の桑名正博(57)らも参戦し「スタンド・バイ・ミー」などを熱唱した。3月19日に東京・渋谷で行った“ゲリラ募金活動”では無許可だった点を警察から厳重注意されたが、この日は平穏無事に終了。ライブ後には義理の息子にあたる俳優・本木雅弘(45)が書いたという「HELP」の文字が入った金色の募金箱を持ち、商店街を練り歩いた。


すくらんぶるアートヴィレッジ(略称:SAV)-かっこ5


いろいろあるみたいだけど・・・かっこいい。