思いを込めて(4)
日本各地そして世界各国から・・・
さらに宇宙からも・・・
しかし今、被災地・被災者の方々が望んでいるのは・・・
まだまだ救援物資が届いていない。
行方不明者の捜索も続けられている。
輸送手段も十分でない状況にある。
私たちの思いや祈りを届けることは大切だが、その時期と方法を考えないと・・・
かえって苦しめることになる。
子どもたちには「折鶴」より・・・「折紙」を届けるのがよい。
子どもは・・・遊べ。
遊んで・・・乗り越えろ。
日本には昔から千羽の折鶴を作って、他人の回復を願うという習わしがある。そして今回、東北地方太平洋沖地震が発生し、海外では日本の人に元気になってもらうため10万枚の折鶴写真を集めようというプロジェクトが進行されている。このプロジェクトを企画したのはアメリカの「DoSomething.org」という団体で、現在世界中の人たちに既製の折鶴の写真、もしくは自分で作った折鶴の写真をFacebookの特設ページ「Paper Cranes for Japan」にアップするよう呼びかけている。彼らの目標は千羽の100倍、つまり10万枚の折鶴写真を集めることで、それにより100の願いを日本に届けたいとのこと。このプロジェクト、今回の地震が起こった3月11日から始まっており、現在かなりの数の折鶴写真がアップされている。世界中から集まった日本への想いを。小さいけれど、そこには大きなメッセージが込められている。海を越えて送ります、愛と力を。
・・・写真を集めてネット上に掲載し、メッセージを伝える。
がんばれ日本
がんばれ東北・関東