思いを込めて(5)
■「募金できる自販機」登場/大阪や堺に120台
募金機能のついた清涼飲料水の自動販売機が大阪市や堺市に登場した。募金は全額、日本赤十字社に寄付される。南海電鉄が運営する大阪市の商業施設「なんばパークス」「なんばCITY」と堺市のショッピングセンター「プラットプラット」の3カ所に、計約120台が設置された。硬貨を入れ、「東日本大震災救援募金」の表示の下にある「10円」か「100円」のボタンを押すと募金できる仕組み。同社は「ジュースやコーヒーを買ったおつりを被災者のために」と呼びかけている。
・・・まだまだ復興までに時間がかかる。とてつもない費用と支援が必要である。だから、私たちは持続性・継続性のある取り組みを考えなければならない。こういうアイデアが重要だと思う。
募金のできる自販機は、これまでも設置されてきた。
はっきり募金としての金額が明示されている自販機もあれば・・・
■ジャパン・カインドネス協会のゆび募金は、頑張っている社会貢献団体の活動を応援したいがどうしたらよいか分からないという人々と資金的に困っている団体を結びつけて、日本の地域社会に「寄付精神の土壌を作ること」を目指しています。ゆび募金自動販売機からの寄付金をジャパン・カインドネス協会が皆様に代わって寄付をすることにより社会貢献団体を応援します。
・・・飲料代の中から2~10円程度が寄付されるタイプのものがある。しかし、設置台数の問題や電気代のことを考えると、厳しい現実の壁がある。
それぞれの地域密着型の募金内容があったり・・・
これまでの様々な災害支援のものもある。
折鶴のような伝統的なもの、募金自販機のような現代的な方法、いずれにせよ・・・
ひとりはみんなのために
みんなはひとりのために
ネットワークとは「絆」のことなのだと・・・思う。