勝手にSFC(サクラ・ファン・クラブ)4
サクラビルの前を通り過ぎて・・・
本社ビルの方へと・・・
この1階部分がサクラ・アートミュージアムです。
私が持参したクレパスを学芸員さんが鑑定をしてくださり・・・なんと、昭和33年から41年にかけて、クレパス30周年?記念として製造された高級クレパスだとわかりました。当時160円でした。しかも驚いたことに、そのデザインは・・・
■亀倉雄策(1915年4月6日 - 1997年5月11日)
日本のグラフィックデザイナー。代表作にフジテレビジョンの旧シンボルマーク(8マーク)や日本電信電話(NTT)のマーク(ダイナミックループ)、東京オリンピックのポスターなどがある。
■Gマークは、彼が1958年にデザインしたものです。
この見慣れたNTTマークも・・・
■NTTシンボルロゴはダイナミックループと呼ばれる。NTT誕生の際、グラフィックデザイナー亀倉雄策が海外の会社から発注を受けて制作担当した。わが国の電気通信事業は115年間官営業で続けられてきた。それを時代の流れからわが国最大の民間企業として再生させ、独占から競合体制へ移行する経営環境の激変を実施した。それまでは電話料金すら必要出費に応じて決めればよかったお役所体質の一変は、職員の大部分に「ナゼ?」の反意を抱かせた。実は電電公社におけるCI導入の最大の解決課題はこの意識改革・体質改善にあった。時の真藤恒総裁へのPAOSの提案は「従来の公社を象徴する一切イメージ要素を変更し、周りの見る目を変えて問いかけを起こすことで内部の人心を動かそう」とのインダイレクト・コミュニケーション戦略の展開であった。NTTというブランドもダイナミックループと名付けられたシンボルマークもこうした背景のもと誕生していった。