「まよなか科」の第1冊目をとりあえず終了させることができた。その裏表紙には・・・
イマジン(Imagine)は1971年に発表されたジョン・レノンの代表曲。アルバム『イマジン』のタイトルナンバーでもある。反戦平和の象徴として世界中で愛されている有名曲である。2002年にはギネスブックを発行しているギネス・ワールド・レコーズ社が31000人以上から取った「英国史上最高のシングル曲は?」というアンケートの結果、「ボヘミアン・ラプソディ」に次ぐ第2位を獲得した。
平和を実現するための思考実験を行う歌詞の内容となっている。
「想像しなさい」と呼びかける形で始まる歌詞についてジョンは、オノ・ヨーコの詩集「グレープフルーツ」から拝借したと語っている。ヨーコの詩集「グレープフルーツ」の中にある詩「ツナフィッシュ・ピース・サンドウィッチ」には「想像しなさい、千の太陽が一辺に昇る所を…」というくだりがありジョンはそのフレーズがいたく気に入って曲のタイトルなどに使用したという訳である。ヨーコが第二次世界大戦時を東京で過ごしたことがその平和希求の歌詞に反映したのかもしれない。国内だけでも桑田圭祐や桜井和寿、海外ではクイーンやボンジョビ、マドンナ、アヴリル・ラヴィーン、さらにはあくまでテレビの演出の一環としてだが、クリントン大統領など、イエスタデイ、サムシングと並び膨大な量のカバーが存在する。
本曲の作詞者にヨーコの名は加えられていないが、後にジョンは「あの当時は自分勝手で男性的だった」とヨーコを署名に加えなかったことを恥じていたという。ちなみに元となったヨーコの詩集「グレープフルーツ」は曲が発表された年にイギリスで発行されている。
ビートルズが活躍した時代、ピカソが生きた時代に、思春期を過ごし・・・その遺言として「イマジン」を受け継がなければと強く思っている。
何ができるのだろうか?
何を為さなければならないのだろうか?
「まよなか科」を一段落して・・・さらに新しいシリーズ「まよ子」をスタートさせます。
これまでとは違う形で・・・
「まよ子」は、マヨネーズと大相撲が大好きな女の子。くよくよ「迷ったり」することも多い思春期、「真夜中」まで起きていることが多くて朝が苦手、そんな「まよ子」を主人公にして展開していきます。
まずは「まよ子」のよこがお「横顔」を紹介しましょう。
■横顔
1 横向きの顔。横から見た顔。プロフィール。a profile
2 ある人物の、一般にはあまり知られていない一面。プロフィール。profile
親や大人の指示には素直に従えず・・・
■横を向く
無視したり拒絶したりする。
夜更かしがたたって、宿題もしないで・・・
■横になる
からだを横たえる。また、寝る。
そんな彼女のことを・・・
■おう【横】
1.よこ。よこにする。よこになる。
2.ほしいまま。かって気まま。
3.ふつうでない。
4.あふれ出る。
(よこ)横顔・横綱・横道・横文字・真横
ひょっとしたら良くない方向に行ってしまうのではないかと・・・
■よこちょ【横ちょ】
横のほう。よこ。よこっちょ。
そして、悪い誘いやとんでもない事件に巻き込まれたり・・・
■おうぼう【横暴】
権力や腕力にまかせて無法・乱暴な行いをすること。また、そのさま。
■よこしまかぜ【横しま風】
■
1 正しくないこと。道にはずれていること。また、そのさま。
2 横の方向であること。また、そのさま。
そんな彼女のことをみんな心配しています。でも、大相撲のことになると、真剣な顔つきになるのです。
・・・さあ、はじまり、はじまり。