日干しだ、日干しだ
雨が続き、室内に避難させていた紙粘土の作品を、ようやく日干しすることができました。
もちろん、渋染も日干しです。
藍染も湿気でジットリしていましたので、日干しをしてカラッとさせます。
鉄媒染液を作るために竹酢液にサビ釘を入れていましたら、すっかりサビが溶けて釘はピカピカです。
カビだらけになっていた竹細工の作品に、柿渋を塗ってみることにしました。
「立湧」作品1にさらに柿渋を重ねます。
「立湧」作品2には、ジグザグ縞を入れてみました。
日干しを終えた「灰渋」作品を水洗いしたところ、縄灰はきれいに洗い流すことができ、発色は以外と薄い柿色になりました。黒っぽく見えていたのは灰のせいでした。隣にあるソーダ灰で媒染したものと比較してください。