きらっ(213) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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竹パワー(4)


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■デル「Studio Hybrid」

好みに応じて選べる、竹製も用意されるボディカバー

小柄なボディとカラフルなボディカバーだ。PC本体とスタンドで構成され、サイズは縦置き時で76(幅)×211(奥行き)×225(厚さ)ミリ、横置き時で200(幅)×211(奥行き)×99(厚さ)ミリ(いずれもスタンドを含む実測値)と小型で、容積は約3.6リットル、重量が約2.08キロと軽量だ。ボディカバーにもギミックが仕掛けられており、注文時に7つのカラーから選ぶことができる。中でも注目は、本物の竹が使われているナチュラルバンブーで、価格は1万2600円増と割高になるが、存在感は抜群なので筆者的にはかなりお勧めだ。このほかサファイアブルー、スレートグレー、ルビーレッド、クォーツピンク、トパーズオレンジ、ジェードグリーンも用意されている。これだけあれば、ほぼすべてのリビングにマッチする色を選べるのではないだろうか。実際にリビングに置いてみると、PCとは思えないようなナチュラルな存在感に驚く。逆にDVDプレーヤーやビデオデッキのほうが邪魔に見えるぐらいだ。電源はさすがに内蔵できていないが、ACアダプタは同社のビジネス向けノートPC「Latitude」シリーズと共通のもので、サイズは65(幅)×126(奥行き)×16(厚さ)ミリ、重量は約320グラムとスリムにまとまっている。電源ケーブルが2ピンタイプなのもうれしいところだ。


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ASUS「竹ノートPC」と520グラムの小型マシン発表

台湾のASUSTeK Computerは8月28日、天板に竹を使ったノートPC「ASUS Bamboo Series」とウルトラモバイルPC「ASUS R50」を発表した。Bamboo Seriesは、「構想、製造、使用からリサイクル、廃棄に至るすべての段階において環境に優しい製品」とASUSは述べている。天板にはモウソウチクを使い、タッチパッドは竹の模様を再現。金属ではなく竹を採用したことで、チョモランマ山頂(標高8848メートル)の環境にも耐えたという。また竹は生育が早いことから、再生可能資源として最適かもしれないとも同社は主張している。


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■エバーグリーン、竹製キーボード&マウスを発売

エバーグリーンは、本体素材に竹を使用したUSBキーボード「DN-BBKB01」、USBマウス「DN-BBMS01」を発売した。エバーグリーンは4月21日、本体素材に竹を使用したUSBキーボード「DN-BBKB01」、USBマウス「DN-BBMS01」の2製品を同社通販サイト「上海問屋」にて発売した。価格はDN-BBKB01が7980円、DN-BBMS01が3980円(双方税込み)。DN-BBKB01およびDN-BBMS01は、筐体素材に竹を用いたキーボード/マウス製品で、底部や裏面にまで竹を使用。丁寧な磨き上げと表面加工を行なったのみで塗装や装飾は省かれており、素材の持つ質感を生かした作りとなっている。DN-BBKB01は104キーを備えるUSBキーボードで、本体サイズは415(幅)×153(奥行き)×16(高さ)ミリ、重量は810グラム。DN-BBMS01は2ボタン+ホイールボタンを備える光学式USBマウスで、本体サイズは103(幅)×51(奥行き)×31(高さ)ミリ、重量は90グラムとなっている。


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■竹製キーボード「竹千代」発売──リンクス

リンクスインターナショナルは、竹を筐体に用いるキーボード「竹千代」を2月11日より発売する。価格は9800円前後。リンクスインターナショナルは2月6日、“竹”製キーボード「竹千代」を発表、2月11日より発売する。価格はオープン、予想実売価格は9800円前後(税込み)。竹千代は、筐体に竹を採用するメンブレンスイッチタイプのUSB日本語104キーボード。竹の採用により、殺伐としたデスクトップに癒しと安らぎの空間を演出するとしている。本体サイズは410(幅)×25(高さ)×155(奥行き)ミリ、重量850グラム。対応OSはWindows 98SE/Me/2000 Professional/XP。USB-PS/2変換アダプタが付属する。


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amadana天然素材「竹」を使った“美しい”ポータブルDVD

リアル・フリートが発表したデザイン家電「amadana」ブランドのポータブルDVDプレーヤー「VP-110」は、天然素材の「竹」を使った美しいデザインを採用。リアル・フリートは12月6日、オリジナル総合家電ブランド「amadana(アマダナ)」の新製品としてポータブルDVDプレーヤー「VP-110」を発表した。同社直販サイトや全国約300店のパートナーショップ(インテリアショップ/セレクトショップ/家電店など)を通じて来年1月下旬から発売する。価格は13万4400円。「美しいカデン」をコンセプトにしたamadanaブランドは、家電を単なる機能製品としてでなくインテリアとして“愛着の対象”にすることを狙ったシリーズ。今回のポータブルDVDも、本体上部に天然素材である竹の集成材を採用して、amadanaロゴマークも焼印で入れるなど1台1台に違う表情を持たせた特別仕様にした。またブラック仕上げの操作部は、タッチパネル方式を採用。電源を入れるとブルーのLEDが光り、透明なアクリルの下に沈ませたフラットサーフェス仕様のパネルに操作キーが浮かび上がる。操作はパネルに軽く触れるだけで、イジェクトキー以外のキーの凹凸をなくすなどデザイン性と操作性を両立させている。対応メディアはDVDビデオ、音楽CD、ビデオCD、CD-R/RW。SDメモリーカードスロットを搭載し、SDメモリーカード内やCD-R/RWに記録した各種マルチメディアデータ(MP3/WMA/JPG/MPEG-4/Divx)の再生も行える。インタフェースは、出力端子がAV出力(φ3.5㎜ミニジャック)/光デジタル出力(φ3.5㎜ミニジャック)/同軸デジタル出力(φ2.5㎜ミニジャック)/Sビデオ出力(φ2.5㎜ミニジャック)が各1系統にヘッドフォン出力(ミニジャック)が2系統、入力端子はAV入力(φ3.5㎜ミニジャック)を1系統装備。サイズは264(幅)×27(高さ)×175(奥行き)ミリ。ACアダプター/バッテリーパック/リモコン/各種ケーブル類などを同梱する。また、「VP-110」専用のオリジナルレザーケース「PPB-01」もあわせて発売する。価格は1万8900円。ケース材質には高級感あふれる牛の型押し革を採用。ダークブラウン(DB)/レッド(RD)/イエロー(YL)/ベージュ(BG)の4色のカラーバリエーションを用意した。サイズは280(幅)×200(高さ)×55(奥行き)ミリ。


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■バード電子、今度は「竹」のiPod用スピーカー

バード電子は、天然竹を使用し煤竹をイメージした仕上げのiPod用ステレオスピーカー「EZISON take」を発売した。バード電子は5月26日、天然竹を使ったiPod用スピーカー「EZISON take」を発売した。価格は1万6800円。ひょうたんスピーカーなど、同社デジタル民芸シリーズの新製品で、盆栽やひょうんたんを栽培する「工房 然」と共同開発されたもの。天然素材のため個々のサイズや音質などが微妙に異なるという。古い民家に残る煤竹をイメージした仕上げとなっており、スタンドも竹を縦に割った素材を使用している。節目によって左右のスピーカーを区切るステレオ設計で、独自に開発したiPod向けの60ミリスピーカー2基を搭載している。サイズは約210(幅)×120(奥行き)×70(高さ)ミリ、重さは約300グラム。ケーブルの長さは1メートル。アンプレスで電源は不要だが、あまり大きな音での再生はできないという。


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■ワコム、「Bamboo」ブランドでコンシューマー向けタブレットを展開

ワコムは、コンシューマー向けペンタブレットを「Bamboo」ブランドで展開する。クリエイターに広く愛用されているペンタブレットを、一般ユーザーにも浸透させていく。ワコムは9月13日、コンシューマー向けのペンタブレットを「Bamboo」(バンブー)ブランドでシリーズ展開すると発表した。既に発売しているオフィスワーカー向けに加え、主にホビー用途を想定した新製品を14日に発売する。クリエイターに広く活用されている同社のペンタブレットを、オフィスから家庭まで幅広いユーザー層に浸透させていくのが狙い。新ブランドは世界で展開し、発売後1年間にシリーズ3製品合計で150万台(国内30万台)の出荷を目指す。同社が創業25周年を迎えたのを機に、新コーポレートロゴとブランドコンセプトも発表した。新製品は「Bamboo Fun」と「Bamboo Art Master」。タブレットと筆圧感知ペン、マウス、各種の画像関連ソフトがセットになっている。「Fun」は、デジタルカメラで撮った写真に字やイラストを書き込んだり、色補正や修正などのレタッチを施したり──といった用途を想定。「Photoshop Elements」(Windows版は5.0、Macintosh版は4.0)などの写真加工ソフトが同梱される。タブレット入力エリアがA6ワイドサイズ(127.6×92.8ミリ)の「Small」(CTE-450、ワコムストア価格:1万2980円)と、A5ワイドサイズ(208.8×150.8ミリ)の「ミディアム」(CTE-650、同1万7980円)の2モデルを発売する。「Art Master」(CTE-650/S1、同1万9980円)は、A5ワイドサイズのタブレットと「Fun」の同梱ソフトに加え、本格的なペイントソフト「Painter Essentials 3」も付属。ワコムオリジナルのガイドブックも付いており、タブレットの使い方や、付属ソフトを使って絵を描いたり、写真を加工する方法を手順を追って解説してくれる。ガイドブックの手順通り操作して学べるよう、解説に使った画像ファイルを同社サイトからダウンロードできるようにする。ハードウェアの仕様は同じ。コードレス・電池レスでメンテナンスがほぼフリーのペンは、書く線の太さが力の入れ具合で変わる筆圧感知機能を備えている。筆圧感知レベルは512段階。タブレット表面はオーバーレイシートを貼った仕上げで、紙に書くのと同じような感触でペンを操作できる。タブレットは、タッチホイールと4つのファンクションキーを装備。タッチホイールは指でまわすようになぞることで、画像ファイルの拡大・縮小やウインドウのスクロールなどが行える。ファンクションキーには、Webブラウザの「戻る」「進む」やソフトの一発起動などを割り当てることができる。PCとはUSBで接続し、電源もUSBから供給すするため、ケーブル1本で使える。対応OSはWindows 2000/XP/VistaとMac OS X 10.3.9以降。Vistaのペン入力機能に対応する。

山田正彦社長は、新ブランドをBambooとした理由を「『竹』に『毛』を組み合わせて『筆』という漢字になった。21世紀のペンをもう一度創造してみたい」と説明する。5月にはBambooブランド第1弾となる製品を発売しており、今後は同ブランドから様々な製品を出していくという。ワコムと言えば電磁誘導式のペンタブレット。ほとんどがデジタル彩色になったアニメ製作や、CG、工業デザイン、漫画などのグラフィックス分野で世界のクリエイターが愛用し、医療機関の電子カルテなどにも用途が拡大。Tablet PCもほとんどが同社技術を採用している。25周年を機に導入するブランドコンセプトは「Open up, Sense More.」。「人と技術の距離をもっと近づけることで、より創造的な世界を実現する」というビジョンを示すという。「Bamboo」は新コンセプトに基づき、ペンタブレットの直感的な操作感や、手書き+デジタルによる表現の楽しさを一般ユーザーの日常に取り入れてもらうための製品シリーズにしていく。従来のエントリー向け製品シリーズ「Favo」は終了し、Bambooに切り替える。「intuos」は筆圧感知レベルなどを高めたプロ・ハイアマチュア向けの上級シリーズとして今後も継続する。「Cintiq」などの液晶ペンタブレット製品も新コンセプトに基づき強化していくという。