きらっ(212) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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藍畑の柵


若い芸術家たちの作業場◆すくらんぶるアート     ヴィレッジ◆支援してくださる方々の芸術村-さく1


塩ビパイプのジョイントが無くなったので、買い足して・・・藍畑の柵を延長しました。


若い芸術家たちの作業場◆すくらんぶるアート     ヴィレッジ◆支援してくださる方々の芸術村-さく2


「ちょっと魚と蛙館」の足踏みミシンのところに照明を取り付けました。まだ、ミシンは使用していません。


若い芸術家たちの作業場◆すくらんぶるアート     ヴィレッジ◆支援してくださる方々の芸術村-さく3


ナイトガーデンに、竹を組んで・・・


若い芸術家たちの作業場◆すくらんぶるアート     ヴィレッジ◆支援してくださる方々の芸術村-さく4


廃材看板でテーブルを作りました。


若い芸術家たちの作業場◆すくらんぶるアート     ヴィレッジ◆支援してくださる方々の芸術村-タケビル1


香港の工事現場は「竹」で足場を組む・・・という話

香港名物ともいえる「竹で組んだ足場」。50階以上の高層ビルでも、竹で足場を組んで建ててしまうから驚く。2008年の今も健在で、香港ではほとんど地震がないから、竹で組んだ足場で大丈夫なのだ」という話もある。

香港では街のあちこちで建築工事を行っているが、その足場を鉄パイプや鉄板ではなく、竹で組むのが一般的だ。超高層ビルの場合も同様。建てかけの高い建物のまわりを竹が網のようにぐるりと取り囲み、竹で組んだ足場を作業員(日本なら「とび職」?)がひょいひょいと歩いている。なぜ鉄ではなく竹を使うのか、最大の理由は「安いから」。同じ長さの竹と鉄パイプでは、値段が5倍以上違うのだそうだ。香港では中国から竹を輸入しており、長くて質の良い竹材を安価に入手できる。また、竹は軽いので、運ぶのも組み立ても解体もラク、という理由も大きい。竹を荷台に積んだトラックを見かけたが、荷の積み方もかなりおおざっぱだった。確かに鉄板や鉄パイプがトラックから転がり落ちたら大惨事だが、竹なら大した騒ぎにはならないだろう。もう1つ、高温多湿な香港では鉄がさびやすいという理由もありそうだ。竹はむしろ湿気を帯びることでよく締まり丈夫になるという。香港で竹の足場を使うのには、ちゃんと理由があったのだ。面白いのは、専門の職業訓練校があるということ。竹の足場(竹柵・ジョンパン)を組める職人になるには、国が定める一定のコースを履修しなくてはならない。基礎技術の習得に約1年。理論の授業を1週間受けて、1カ月程度地面で練習したのち、高いところに登って実践練習を行う。竹柵職人は一般の建築作業員に比べても賃金が高く、人気の職業なのだそうだ。習熟すれば、入り組んだ建物でも狭い場所でも、どんなところでも足場が組めるようになるという。


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