屋外作業場「染場」について(2)
そもそも私が藍染に興味を持ったのは、10年以上も前になります。
私の連れ合いの故郷が四国・高松ということもあって、夏に帰省した折、家族みんなで徳島県・藍住町にでかけました。
藍染の現場を見てみたいということと、もちろん藍染体験をしたかったからです。しかし、体験では小さなハンカチしかさせてもらえず、欲求不満のまま・・・
次に訪問したアスティ徳島では、Tシャツの藍染をはしごすることができました。回を重ねるごとに、藍染の色と同じようにその関心は深まるばかりです。以来、機会あるごとに藍染にはまっていったわけです。
さて、新たな備品の購入・・・藍を建てるにあたって、木灰が重要な役割を果たします。その木灰から灰汁をとるのですが、いろいろ調べますと・・・プラスチックの容器ではなく、木桶や木樽がいいのだと、こだわりの職人さんが語っておられました。
素人の私ではありますが、とにかく物真似からでも・・・できるかぎりの準備をしていきたいと考えています。