屋外作業場「染場」について
数年前のゴールデンウィークに、家族を説得して大和郡山市へ。
目的は、紺屋・箱本館。一度訪問したいと思って・・・ようやく実現した。
展示の数々に目を輝かせながら・・・こんな藍甕があったらなあと。
予約をしてなかったので無理かなと尋ねてみると、いいですよといとも簡単な返事。家族をほったらかしにして、私一人で藍染体験。ズラッーとならんだ藍甕から漂う独特の香りに包まれながら・・・充実した一日を過ごした。
そして、SAVという自由な作業場を有した今、その夢を実現させる時が・・・大甕をオークションで見つけて入札してみる。まず一つを落札、品物よりも郵送料の方が高いという現実。しかし・・・
甕一つでは格好もつかないので、二つ目そして三つ目も落札する。紺屋・箱本館の資料に基づいて甕を設置することに・・・さらには、様々な設備も少しずつそろえることにした。
湯を沸かしたり、染料を温めたり・・・
こんなヒーターも購入してみた。
温度調節機能がついているので、ひょっとしたら役立つかも・・・と。