どきっ(393) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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アルミ鋳造体験教室(1)


あるみ1


夏休みを利用しての中学校での工作教室は、紙細工・板細工・紐細工そしてCGアニメと盛りだくさん。最後のしめくくりは・・・専門家をお招きしての、めったに経験できないアルミ鋳造体験教室です。


あるみ2


まずは、もっとも簡単な発泡スチロールを型にして流し込むという方法です。


あるみ3


珪砂という細かい砂の中に作った発泡スチロール型を埋め込みます。


あるみ4


アルミは炉の中で800度の熱で溶かしてあります。溶けたアルミは上に不純物が浮き上りますので、それを取り除きます。


あるみ5


さて、流し込み作業です。


あるみ6


発泡スチロールは瞬時に燃えて溶けてなくなります。


あるみ7


珪砂は熱伝導が悪く、なかなか冷えてくれませんので、アルミに鉄のヤットコを接して熱を吸収してやります。じょじょに固まってきます。


あるみ8


固まったアルミを取り出します。


あるみ9


水道水で冷やせば、完成です。もちろん、余分なアルミは金ノコギリで切り取ります。