ブリキの魚(3)
ブリキ作家の北岡さんといっしょに「魚(ぎょ)・魚(うぉー)展」を開催したのが・・・
■写真家・岡田徳右衛門順一のことば
現代日本人の食文化の一断面“顔も知らずに食べている”という状態が極めて不自然に思えた。一枚の切り身にも顔(生命)があったという現実と向かい合う姿勢そんな思いを抱きながら、私は豊饒の海「富山湾」にレンズを向けた。自然という神様は、なんと遊び心のある芸術家だろうと感心するばかりだ。味を知り、顔を知り、生態を知り、そして感謝の心を育むことは“食文化の生涯学習”なのだ。
ブリキ彫刻と写真のコラボレーション・・・さて私たち「すくらんぶる」展は、「ぎょ(魚)」をどのように料理できるでしょうか???お楽しみに。



