ぎょ(376) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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うるうぉい(7)


しんじ1


私は「神」を信じない。というより、「生命の発生」から「誕生」までの期間は、「神の領域」であり「知の領域」ではないからである。信じるとか信じないとか、そういうことではなく、そうであるとするならば刻み込まれていることなのである。


しんじ2


■「早魚神事」 古代から伝承され今日に及んでいる年占いの一種。ふたつの区分に分かれ、作法にしたがい、瞬時を競いながら目の下一尺八寸のタイのひれを包丁で落として神前に供えた方が勝ち。その区は必ず豊漁という。ついで神官が「早魚舞」を舞い、岩戸開きの神楽が奉納される。志賀島の東、奈多に鎮座する志式神社の秋の大祭では、「献魚包刀式」を中心に繰り広げられる独特の神事「早魚神事」が行われます。夜神楽のなかで「早魚舞」として行われ、福岡県の無形民俗文化財に指定されています。「献魚包刀式」は二組の青年たちが、まな板の上に置いた塩鯛をさばく早さを競う競争神事で、若者から大人への通過儀礼でもあります。一組は包丁で鯛をさばく「料理人」、座元に鯛のヒレを差し出す「ひれさし」、さばいた鯛の身を入れるすり鉢をもつ「すり鉢持ち」、そして「提灯持ち」の4人で構成されます。出場者と役割は当日のくじ引きで決まり、2時間程の稽古で本番にいどみます。さばいた鯛は古来「安産」の守りとされ、小さく切り分けて氏子たちに配られます。


あんざん1


そう、私が祈るとすれば「安産」なのである。


あんざん2


そして、授けられた「いのち」を大切に育むことである。


やぶ1


誕生にかかる画像を眺めていると・・・


やぶ2


■薮内佐斗司

1953年 大阪市生まれ。
1978年 東京芸術大学彫刻科卒業。
1980年 同大学大学院終了。
1982~87年 同大学保存修復技術研究室助手を勤める。
1987年 東京台東区稲荷町に作業場を構える。
1991年 東京世田谷区経堂に 『ぶっしゅ』 工房を開き5~6人で共同作業を始める。


やぶうち3

1953年大阪市生まれ???・・・私と同じではないか。


やぶうち4


保存修復技術研究室にて、古彫刻の修復に携わった6年間、彫刻技術の最高とされる藤原、鎌倉時代の偶像の材料と技術を徹底的に研究出来た結果、1)ひのきの寄せ木を彫刻し 2)を塗り 3)顔料を膠で溶いて着色するという古代の技法を用いている。


やぶうち5