ぎょ(235) | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

焼津(2)


やいづ13


■焼津市歴史民俗資料館(2) 

昭和29年、焼津のマグロ漁船第五福龍丸は、アメリカの ビキニ環礁の核実験のため被爆しました。被爆した乗組 員のうち、久保山愛吉さんは家族や焼津市民の願いもむなしく、その年の9月亡くなりました。 当時の記録や久保山愛吉さんが家族にあてた手紙など を展示しています。


やいづ14

■「カネオト石橋商店」 かつおの「生利節」なぶら鰹(群鰹)真空パック包装。新鮮な鰹と焼津の名水を使い、添加物を一切加えない昔ながらの製法で造り上げたこだわりの逸品です。しかも、原料に”戻り鰹”と呼ばれる、脂の乗った東沖カツオを使用していますので、良質な栄養素を多く含み、味、コクが、格段に違います。玉ネギのスライスの上に「なぶら鰹」をほぐしマヨネ-ズと醤油で食べる和風サラダは、簡単で美味しく召し上がれます。また、そのまま焼いて上から野菜のアンかけたり、大根オロシを添えれば、ひと味違う焼き魚が出来上がります。DHAEPAを多く含む優良タンパクの自然食品である「なぶら鰹」は、アイデア次第でいろんな食べ方がお楽しみ頂けます。平成18年10月20日に行なわれた、全国水産加工業協同組合連合会が主催する第17回全国水産加工品総合品質審査会に於いて、カネオト石橋商店の“東沖 かつお生利節”が、大日本水産会会長賞に選出されました。“東沖 かつお生利節”は、焼津港に水揚げされる東沖の一本釣のカツオを使い、独自の製法で、丹念に製造された商品です。商品名は、「なぶら鰹(群鰹)」となっており、この「なぶら」とは、漁師言葉で、魚の群れ(魚群)の事を表します。



やいづ15


■亀寶最中(きほうもなか) 遠洋漁業の町、静岡県焼津市名産である、鰹(かつお)節にちなんだ形の最中です。亀節の微妙なくびれなども、リアルに再現しております。昭和32年発売以来、変わらぬ製法と味で好評です。餡(あん)は、北海道小豆の良い物だけを、じっくり煮込み、小豆の風味を生かすように甘味をひかえ、あっさりと練りあげております。


やいづ16


■遠州屋「一本釣りもなか」


やいづ17

■御菓子司「角屋」 焼津の昔ながらの繁華街、神武通りの中ほどに鰹サブレの看板を見つけた。焼津と言えば鰹。鰹がらみの商品は、鰹節や佃煮、塩辛など、水産加工品だけじゃない。お菓子の世界にも鰹にちなんだ銘菓が多く、鰹サブレもその一つ。


やいづ18

作っているのは、創業明治43年(1910年)の角屋。焼津港に寄港した漁師さんたちがよく店に来ては、故郷への土産に焼津らしいお菓子はないかと言うのを聞き、これはどうだ!と売り出したのが始まり。今から20年ほど前のことである。5本の縞がくっきり彫られ、ちょっぴり太めではあるけれど、鰹そのもの。バターをたっぷり使い、香ばしくサックリと焼き上げている。サブレはもともとポルトガル伝来のクッキーの一種。かの国では船員の保存食だったという説もあり、港町焼津にふさわしい。


やいづ19

さらに焼津らしさを思い切り出しましょうと、市場で魚を入れて運ぶトロ箱のパッケージを考案。焼津の匂いがぷんぷんだ。水揚げした魚を入れて運ぶ「トロ箱」を模したパッケージ。魚河岸(うおがし)ならぬ魚菓子だ。本物そっくりの持ち手が付いて、空箱は小物入れに重宝する。5枚入りから45枚入りの大トロ箱までそろい、県外へのお土産にも好評。


やいづ20