ぎょ(232) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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魚濫観音(6)


つつい1


大好きな筒井康隆さんの作品である。残念ながら・・・まだ読んでいない。


つつい2


どうも表紙からして、ただならぬ内容のようである。


つつい3


やっぱり・・・ただ、筒井氏は「断筆宣言」に至る様々な表現の問題も指摘されており、そのことを肝に銘じて読まれることをお願いしたい。ただ「おもしろい」、だけではすまされないことがある。書く側の責任とするのではなく、読む側の責任もあることを忘れてはならない。それを是とするか否とするかは・・・まさしく私たち一人ひとりの問題なのだから。


つつい4


■筒井康隆「魚籃観音記」 巨匠筒井康隆にタブーはないのか?神から猿までを描き切る絶品短編集。童貞歴一千年孫悟空が、神と畜生の垣根を乗り越えて、観音様と禁断の関係に踏み込むポルノ版西遊記「魚籃観音記」。市街戦が発生するなか、ホームドラマのロケ隊が“日常的描写”にこだわって撮影を続ける倒錯状態を描いた「市街戦」。他に「分裂病による建築の諸相」「谷間の豪族」など全10編を収録。ポルノ、スラップスティック、ホラー、ジャズと筒井ワールド満載の絶品短編集。筒井ワールドの快楽、ここに極まる。¥1300(税別)



つつい5

この本を購入するべく古本屋に立ち寄ったのであるが・・・残念ながら在庫なし。仕方なくCDコーナーをぶらっと一回りして帰ることにした。