ぎょ(116) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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富山県(2)

サンダーバードの旅は「富山」まで約3時間あります。せっかくですから、何かおみやげをということで車中「折蟹」を作ることにしました。のんびり30分で一匹折れば、5~6匹できるはずです。


電車蟹1


以前「電車男」というのが流行りましたが、これは「電車蟹」です。京都駅を通過するまでに一匹折り上げました。


電車蟹2


まだまだ元気・・・順調に二匹目。


電車蟹3


少し疲れてきました。そろそろモーニングコーヒーでも飲みましょう。


鯖江


途中「鯖江」駅を通過しました。あわててシャッターを切りました。


崇神天皇の時代、四道将軍の一人として大彦命が北陸を平定するために派遣された。命が敵との戦いで苦戦した際、剣を投じて祈ったところ、天空から「矢羽が鯖の尾に似た神矢(「鯖矢」)が飛んできて敵の首領に命中し勝利したとの伝承があり、このことから「鯖江」の地名が生まれたと言われている。


鯖


日本人にとって、古くから重要な食品で、平安時代には中男作物として貢納されていたり、鯖売りの行商が行われていたという記録がある。そのため、文化の面でも幾らかの影響を与えており、弘法大師が旅僧の姿で鯖を請うたのに、商人または馬子が荷物の鯖を与えなかったため罰せられたという伝説があり、古い坂や峠に僧が鯖を手にもつ像 (鯖大師本坊(徳島県海陽町)) を祭っていることがある。年を誤魔化す時などに使われる「サバを読む」という言葉だが、鯖が大量に捕れ、かつ鮮度低下が激しいため、漁師や魚屋が数もろくに数えず大急ぎで売りさばいたのが起源という説がある。また、フランスでは四月バカのことをPoisson d'avril(4月の魚)という意味で鯖をさしているが、これは鯖が4月に入るとたくさん釣れるためという説もある。


電車蟹4


結局「富山」到着までに5匹折りました。飲んだコーヒーの紙コップにつめこんで、シンポジウム会場まで持っていくことにしました。画像の後ろに少し見えているのは、携帯用の折り畳みバサミです。こういうのを持っているととても便利です。