ぎょ(115) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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富山県(1)

富山県造連・造形教育シンポジウムに講師として招かれました。早朝、サンダーバード3号に乗って一路「富山」へ。


サンダーバード


その昔、サンダーバードは「雷鳥」という名で親しまれていました。


雷鳥


車両はこのようなボンネット型で、雷鳥というより「雷魚(ライギョ)」のようでもあります。


ライギョ


雷魚は、スズキ目タイワンドジョウ科に属する魚で、カムルチー、タイワンドジョウなどをまとめて呼ぶときの一般名。カムルチーとタイワンドジョウの形態はよく似ており、細長い体で、頭部も長く、ヘビの頭部に似ていることから、英語では"Snakehead"と呼ばれる。湖沼や河川の中下流域で流れが緩やかで、蓮の葉などの水生植物が生い茂ったところに好んで生息する。獰猛な魚で、基本的に魚食性。他に、カエル、エビなどの甲殻類、昆虫なども食べる。水底にじっと潜み、通りかかる獲物に飛びかかる。摂食活動は朝や夕方の薄暗い時間帯に活発。雷魚の名の由来は、一般に、天候が悪く暗いときや、水が濁っているときなどに行動が活発になることから、雷を呼ぶ魚、雷魚と呼ばれる説、獰猛な性格で、雷が鳴るまでくわえた獲物を離さないとする説などがある。


雷魚と書いて「カミナリウオ」とも読みますが・・・以前紹介した「ハタハタ」がそう呼ばれています。


「ハタハタ」は、秋田県では雷の鳴る11月ごろに獲れるので「カミナリウオ」の別名で呼ばれる。一般に漢字では「鰰」と書くが、上記の理由から、「鱩」(魚偏に雷)と書く場合もある。また、冬の日本海の荒波の中で獲りにいくことが多いから「波多波多」と書くこともある。