ぎょ(95) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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浮世絵(5)


金魚そだて草1


浮世絵ではありませんが、庶民のために「金魚そだて草」という飼育書が出版されています。


金魚そだて草2


昔の本はなかなか味がありますね。当時の印刷は浮世絵にしろ本にしろ、すべて木版であったわけです。現在では「版画」ということになりますが、その出発点は広く庶民に文化を供給するためのものであったわけです。ですから、「版画」は庶民の生活に密着したものであるべきだと考えます。特に、子どもたちにとっては「文字」だけでなく「図」や「絵」をふんだんに用いた「本」が重要です。素晴らしい「絵本」が提供されるべきです。