職人魂(7)
自転車にまつわる話で是非書いておきたいことがある。
小学校低学年の時のこと・・・自転車が最高の乗り物で、世界がとても広がる。目的もなくただ自転車を漕ぐ。舟も「こぐ」と言うよね。細い路をクネクネと・・・木々の間をスイスイと・・・ところが、たまにはずっこける。その時、木の中につっこんでしまった。「トゲ」ではなく、細い枝がグッサリと足に食い込む。今思い出しただけでもヒッとなる。もちろん痛い。でも泣かない。そのまま、必死に家まで帰る。母親の顔を見たトタンに、涙がボロボロこぼれてくる、そういうもの。「子どもだまし」ではなく、「子ども魂」なのだ。「ガマン」する時と「ユダン」する時・・・このバランスこそが重要だとつくづく思う今日この頃。
先ほど自転車に乗って・・・近頃では折りたたみ式自転車がもっぱらです・・・白と黒のペイントマーカーを買いに行ってきました。もちろん「百均」です。白しかなかったのですが、またまた物色してますと今度は「おろし器」を発見。早速「動眼」を貼り付けました。おろし部分が魚らしく見えていいですね。「大根おろし」を「ちりめんじゃこ」にかけて食べるとおいしい・・・
これは「百均」ではありませんが、和装小物売場で発見した「ちりめん細工」です。もちろん「猫」グッズなのですが私は「鯛」にひかれて購入しました。「ちりめん」は「縮緬」と書きますが、肌触りというか眼触りがなかなかいいです。「ちりめんじゃこ」もその見た目から名付けられたのでしょう。
「しらす」や「ちりめんじゃこ」は好きですが、普通パックで買います。このようなザルやカゴに入っていると、おいしく感じますよね。昔、和歌山の友人から「しらす」をどっさりいただいたことがあります。
なんと、それは木箱に入っていました。まさしく「ちりめん」の触感・・・食感ではありませんか。