魚骨話(4)
ずいぶん昔だが、魚型の櫛を見たことがある。櫛のスリット部分が「魚骨」に見え、なかなかおもしろいなあと感心。
今もあるはず・・・とずいぶん探したのだが、なかなか見つからない。ようやく見つけたのが猫型櫛であった。
魚型櫛はこれからも探し続けるが、とりあえず猫型櫛に「めだか」を貼り付けて我慢することにした。
魚型櫛を求めて生活用品売場などをうろうろしていると、どう見ても魚に見えるツメキリを発見した。しかし眼がついていないので魚だと断定することはできない。そこで、実際に「動眼」を貼り付けてみた。やっぱり魚にしか見えない。ただ、この眼が邪魔になってツメキリの刃が完最後までしまらない・・・でも今の私にとっては魚に見えることの方が大切なのでがまんがまん。
いろいろな動物や乗り物のボタンがある。きっと魚のボタンもあるはず・・・と探していたところ、とうとう見つけた。しかし、たったの5個しかなかった。この貴重なボタンをどうするか悩んだ末、青の「とじひも」で「ねじり結び」をして、その途中にボタンを通してみた。金具をつけてキーホルダーに仕立ててみた。まずまずというところかな?とにかく、もっと魚ボタンを見つけて、いろいろな作品を試してみたい。