あきんど魂(3)
新世界界隈は小学校の頃よく遊びに行きました。もちろん「動物園」がありますし「通天閣」がある。友人が近くに住んでいたこともあります。「今宮戎」の娘も同級生でした。偶然ですが、児童画展覧会も主宰してくれています。
私が生まれ育ったのが、今は廃線になってしまった南海平野線「平野駅」の真横。チンチン電車に揺られて行き着く先は終点「恵美須町駅」。
「えべっさん」は鯛を小脇に抱えて笹もって来い。「すくらんぶる」の商品開発にあたって、ブランド・キャラクターを「七福神」としたのも、この「エビス」がきっかけ。もとは「エビスびーる」の「恵比寿」から出発したのだけれど、それは東京。やっぱり大阪へ。私たちの「すくらんぶる」展は、同じチンチン電車に乗って南へ下り「宿院」駅のすぐ近く。不思議な糸(線路)で結ばれている。
可愛い福娘を拝ませてもらうだけで幸せになる。ラッキーガールである。そう言えば「七福神」は、ラッキーセブンということになる。
この派手さ加減、にぎやかさ・華やかさこそ「あきんど魂」である。そんな大阪における芸術はいかに???「すくらんぶる魂」を発揮していきたいものである。
「えべっさん」では「えびす顔」が中心なので、最後に「鯛」を持っている「えべっさん」を掲載しておこう。
めでたい、めでたい、めでたいな。