あきんど魂(2)
豊天タオルに「かつを節」というのがありましたが・・・小さい頃、鰹節削りでかつを節を削らされた経験があります。なかなかうまく削れなくて・・・母の器用さに脱帽でした。そんな思い出から、とある旅行先のお土産としてかつを節と鰹節削り器がセットになっているものを購入して帰りました。昔のような木箱ではなくプラスチック製でしたが、やっぱりうまく削れません。またかつを節を購入してきて再チャレンジしたいと思います。
さて、かつを節での思い出その2は、有名なたこ焼き屋でのこと。そこのたこ焼きは「タコ」が大きいことと、トッピング?するかつを節が粉ではなくカンナ屑のような大きさなので評判でした。熱いたこ焼きの上でかつを節がユラユラと揺らめくのです。それはそれは優雅な光景です。
大阪あきんど魂は、「のれん」を守り、だから看板にもこだわる。グリコのネオン看板、くいだおれの看板人形、そして「かに」道楽は大阪の象徴である。
魚の骨すらとるのが面倒な私は、蟹の面倒さも閉口してしまう。そこで、やっぱり「ふぐ」である。父が大好きなこともあって、小さい頃のご馳走と言えば「づぼらや」の「てっちり」が最高のお土産であった。
道頓堀そして新世界、ミナミは大阪あきんどの街である。そして、お笑いの街でもある。立体看板がよく似合う。そのミナミにあるのが「恵美須町」、あきんどの神様「今宮戎」がある。「えべっさん」である。