魚眼話(2)
私は小学生の頃からメガネをかけていますので「眼」についてもこだわりがあります。スキューバダイビングにたどりつくまでは、海が苦手でした。それは、メガネをはずすと見えないからです。泳ぐことは好きでしたが、それはもっぱらプールでのことです。海の素晴らしさを見ることができなかったのです。ところが、水中メガネにレンズ付きが一般に出回るようになって、ようやくその美しい世界に参加できるようになったのです。本当に感動でした。そしてガンガン(眼々)水中カメラやビデオで画像をとりまくっているというわけです。
さて、「魚眼レンズ」のカメラも一度はやってみたいと長年思っていました。しかし、高価なレンズは・・・ところが、トイカメラで安いのがあると聞きました。早速調べました。いろいろあります。もちろん、即刻購入です。実は、「蝶」制作に没頭している時、ネガフィルムで蝶を作り、手持ちのネガがなくなってしまいました。最近はデジカメばかりなのでネガが全然ありません。そこで、このトイカメラを使い始めますと、ネガフィルムも同時に手に入るわけで・・・一石二鳥の買い物なのです。
製品名は「フィッシュアイ」そのままです。立派な箱に入って届きました。
さすがトイカメラです。作りはなかなかチャチにできています。早速被写体をさがしましたが、とりあえず飼い犬の迷犬ラムをねらいました。ところがカメラを近づけるとペロペロとレンズをなめるものですから本当往生しました。どのように写っているか楽しみですが、まだフィルムが残っていますので現像には出していません。そのうちに紹介できるでしょう。お楽しみに。