魚骨話(2)
正直言いますと、私は肉党なので魚はあまり食べないのです。その最大の原因は「骨」なんですよね。とにかく食べるのが面倒なのです。だから、骨のない「お寿司」や小骨の少ない魚がありがたい。そんな中では「ブリ」を甘辛く煮たのが一番好きです。
そんな骨へのこだわりを持つ私ですが、美しいなあ・・・と思う魚骨に「化石」があります。
顔の部分はつぶれてしまっていますが、細い骨が美しく化石されています。
これは顔もなかなか良い化石です。「化石」というテーマで作品を作ってみるのもおもしろいかもしれません。当初、絵具と筆で石に描いてみようかと考えましたが、とりあえず・・・魚骨パンチがありますので、シールをパンチしてそのシール骨を石に貼り付けてみました。
とても可愛い化石になりました。文鎮にするには石が軽すぎますが、机上のアクセサリーにはなりそうです。
本物の化石を調べていると、周囲をきれいに円形にカットしたものを見つけました。化石としては、自然のままの形の方が良いのになあ・・・とは思いましたが、これを見て別のイメージがわいたのです。