私と魚の関係は、「食べる」というより「飼う」ということが始まりだったことから、釣りはもっぱら池か川ということになります。
息子たちも川や池で釣りを楽しんでいました。「鮒」です。
私が中学校の頃だったでしょうか、室内の釣堀が流行したことがあって、家から1分もしないところにオープンしたのがきっかけで暇を見つけては行くようになりました。20~30cmぐらいの鯉が釣れました。釣った鯉の重量で次の無料券をもらえるのですが、なかなかうまくいきません。屋外の釣堀も行きましたが、そうそう釣れるものではありません。
子どもができて、キャンプに行くようになりました。川は、泳いだ後にシャワーで洗う必要がないので快適です。また、いろいろな探検も楽しめます。当初は、高野山を越えて龍神方面に行きました。温泉があるからです。しかし、道中のクネクネ道は子どもたちも嫌がりこまりものでした。留守家庭子ども会で「丹生川」にキャンプに行きました。キャンプにちょうど良い場所があり、しかも近い、そして釣りも楽しめる。ということで以来、毎年でかけるようになりました。さらに、犬を飼い始めてからは、犬を泳がせることも目的の一つになりました。
私はもっぱら釣りですが、初めはそんなに釣れないだろうと竿をたれていたのですが、予想に反して釣れるものですからすっかりはまってしまいました。「赤ねり」というチューブ入りの練りエサが簡単で便利、しかもよく釣れるのです。バケツに入れて持って帰ります。水槽を新しく購入し、なんとか飼育記録をのばそうと努力しましたが、なかなか思うようにいきません。ずいぶん多くの魚を天国に送ってしまいました。もっぱら「ハエ・ハヤ」です。精悍なスタイルは見ていてあきません。
私が釣りをしている間、子どもたちは犬と泳いだり、川底をはいまわっている「ヨシノボリ」?捕りに夢中です。写真の下に写っているのが「ヨシノボリ」です。