シュノーケリングでは物足りなくて、スキューバダイビングへと思いはつのります。体験ダイビングを申し込むものの、小学生はダメという返事ばかりでした。家族でもぐらなければ楽しくありません。小さな子どもにこそ、あの海の素晴らしさを見せてやりたい。こうなったらライセンスを取るしかないと考えました。偶然知り合ったインストラクターの方が、相談に応じてくれました。それから娘の特訓が始まりました。リュックサックに10kgほどの荷物を詰め込んで、家の階段を登ったり降りたり。そして、和歌山県・白崎海洋公園での実地と試験にのぞんだのです。
まずは練習用プールでの基本実技の訓練です。重いタンクを背負ってブクブクブク・・・もう大興奮です。
プールの底で記念撮影。この後、ビーチからのダイビング。プールの水ほどきれいではありませんでした。また、足ヒレをつけて歩くことの難しさを経験しました。
海からあがって、スウェットスーツのままジャグジーに入ります。なんと気持ちのいいことか。さて、この後は筆記試験です。まだ小学4年の娘は漢字すら満足に読めません。インストラクターの方が横につきっきりで、問題を読み説明して、ついでに答えまで教えてくださいました。そんなことで、家族4人無事ライセンスを取得することができたのです。めでたしめでたし。