ぎょ(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

第3回「すくらんぶる展」のパーティで、第4回展の共通アイテムについて話し合い「ぎょ(魚)」にすることを決定しました。その時から、私の頭の中は「ぎょ」がフル回転しています。

さて、この「ぎょ」の発案者はHくんです。彼は芸大の建築科を卒業しましたが、養護老人施設で働いています。そして、結婚。作家活動をメインにしているわけではありません。結婚相手は芸大の音楽科卒業ですが、幸い造形活動も大好き。子どもも生まれました。「つくる」ことが大好きな二人にとって、この「すくらんぶる」はとても意義あるものです。しかし、共通アイテムがないとなかなか作品づくりに向かえないのが現実です。当初、「海」はどうだろうかと話し合いましたが、より具体的なものが制作しやすいということで「さかな」に決まりかけました。しかし、発想や個性を大切にするためには「ぎょ」とした方がおもしろいということで、「ぎょ(魚)」になったのです。

私としては、この共通アイテムに不足はありません。なぜなら、「蝶」と同様に小さい頃から「さかな」との縁は深いものがあるからです。さらに「スキューバ」と出会い、ますます「ぎょ」の世界にはまってしまいました。ということで、第4回展に向けて「ぎょ」をスタートさせたいと思います。


はじめて1


一度は沖縄に行きたいと思っていました。青い海・青い空・・・パック旅行のオプションに「まぼろしの島でシュノーケリング」というのがあり参加しました。これが、そもそものはじまりです。上の写真を見ていただいてわかるように、こんなに感動したことはありません。まるで水槽の中にはまったようです。


fd@/w2


そして眩しい太陽のもと、ボートの上でのひととき。昼食に出された冷ソーメンは、今でも忘れることができません。もっと深く長く海にもぐりたいと思うのは当然のことでした。しかし、娘は小学4年生、どこでも潜らせてもらうというわけにはいきませんでした。