微妙な「食レポ」、絶妙な「手造りぽん酢」 | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」
以前のブログで、
超ウマいりんごジュースを
学友からもらった話
を書いた。

その林檎ジュースのお礼に、
ぼくの大好きな奥出雲町・森田醤油さん
手造りぽん酢をプレゼントした。





もうこれは
絶対オススメの一品だったので
気に入ってくれることはわかっていた。

だが彼から届いたのは、
謎の「食レポ」風メールであった。

それをここで公開してみたいと思う。

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【件名】バランス

蓋を開けると、
柚子の香りがやさしく俺を包み込む。

一口舐めてみる。
醤油、お酢、柚子、鰹節…

それぞれがきちんと自分の味を出している。

しかし喧嘩をしていないのである。

お互いの個性が他の個性を尊重し、
新しい味を作り出している。

今日は水煮を食べた。

今までは普通のぽん酢に
チューブの柚子胡椒を合わせていたが、
頂いたぽん酢を使うと今までと味が違う。

素材の味を殺さない。

まるで爽やかな風を感じる。

そうまるで、調味料の秋風や~~!!

ところで、日本には塩梅と言う言葉がある。

丁度よいバランスという意味である。

頂いたぽん酢と水煮は良い塩梅なのである。

もしかすると研究や人生について、
焦るなよ、無理するなと言う
無言の励ましがあるのではないだろうか。

いやしかし、美味しいぽん酢であった。

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とにかくおいしかったのだな、
ということはわかった。

それ以外のことは、
何もわからなかった。

この「食レポ」は微妙だが、
森田醤油の手造りぽん酢は絶妙なので、
ぜひお試しいただきたい。





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