子どもの心に寄り添くパワークエスチョン | 学びスタジオ®︎ブログ〜教育あれこれ

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小さな個人塾を経営しています。「一緒に学ぶと、可能性が広がる」と考えています。教えるより、考えるように導きます。子どもと一緒に考えると、子どもが能動的に考えるようになります。そして、一緒に考える楽しさと、一人で考え抜く力を身につけていきます。


こんにちは、学びスタジオの奥川えつひろです。


2つ質問です。


「子どもに親の理想や願望を押しつけていませんか」

「子どもたちは、どんな自分になりたいと思っていか知っていますか」


今回は、子どもの心に寄り添うことについて書きます。


❤︎子どもにどうなってほしいですか

 

自分の子どもに対して、


「どうなってほしいですか」


この質問は重要です。

 

❤︎親の願い?子どもの願い?

 

その答えが

親の「こうなって欲しい」という願いなのか

それとも

子どもたちの「こうなりたい」という願いなのか

どちらでしょうか。

 

❤︎親の願いだったら


再度、この質問に向き合いましょう。


親が望むこと以外に

やりたいことがあるかもしれない。


親が望むレールの上を歩かせること

つまり、

親の経験に基づいた価値観で、

「こうしなさい」

「こうすべき」

と言われて育った子どもたちは、


子どもの自主性や主体性か奪われ、

自分の人生の主人公になれません。


❤︎言う通りすることは、楽


確かに、言う通りすることは、

子どもにとり、楽かもしれません。


でも、よくよく思い出してください。

子どもは小さい頃、何でも自分でやりたがり、親の言うことは聞きません。


親の言う通りにするのは、

たまたま、子どももそうしようと思った時です。


❤︎思った通りすることは、楽しい


子どもにとって、

自分の思ったことをすることは、

それか、楽しいからするんですね。

これは、大人も同じですね。


❤︎子どもを尊重しているのに


また、

子どもの思いを尊重しているのに、

子どもはそれに応えてくれないと、

いうこともあると思います。


子どもの気が変わったのかもしれませんね。


❤︎まとめ。子どもの思っていること


子どもはきまぐれです。


子どもが本当にそう思っているかどうかは、

その子自身にしかわからないということです。

 

だからこそ、

「子どもがどんな自分になりたいと思っているか?」

という質問に正面向き合うことは、


親の思いや願いを押しつけることではなく、

子どもの本当の気持ちにできるだけ近づくことになります。


子育てに迷った時、

パワークエスチョンの

「子どもがどんな自分になりたいと思っているか」を考えることか、

子どものありのままを認め、

子どもの心に寄り添うことになるのではないでしょうか。



東大阪新聞のインタビューを受けました!