【身近な科学:手作り望遠鏡で撮影】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


手作り望遠鏡で撮る

 望遠鏡本体は、2/17の記事 にある理科実験教室で生徒が作ったものと同じです。三脚に固定する為、台座を大きめに作ってクリップしています。


 カメラのプレビュー画面が天地逆さまなのが分かりますか?ケプラー式なので、1/28の記事【理科実験教室(上級):さかさまレンズ】 で学んだ原理通りです。四角の中は、撮影したデータそのままです。これくらい縮小すると、どうにか見られますが、画質は良くありません。(拡大画像:【理科実験教室(上級):望遠鏡を作ろう!(補足1)】


 鏡筒内にドーナツ状の黒塗りの紙(しぼり)を貼りつけますが、目的が分かりませんでした。調べると、昼間や満月など光量が多い時、鏡筒内で起こる乱反射をカットする為につけるそうです。この画像でも少しは貢献していると思われます。


 望遠鏡には、いくつか種類がありますが、構造は単純なので自作向きです。もう少し口径の大きい良いレンズにして、赤道儀をつければ、向かう所敵(?)なしです!