
屈折式望遠鏡を手作りします。
望遠鏡は、見たい方向に向けてから、筒を伸ばしたり、縮めたりして、ピントを合わせます。ピントが合わない望遠鏡は、覗いても何も見えないので、見たい方向に向けるのが難しいです。そこで、外側にレンズのない筒がついており、まず、ここを覗いて向きを定め、次にピントを合わせます。
教室の中で物が逆さに見えることを体験してから、2階に移って、屋外を見に行きました。この日、月齢では満月でしたが、日中に雪が降るような天候だったので、厚い雲がかかって見ることはできませんでした。ところが、奇跡的に雲の切れ間から月が見えた瞬間がありました。
「ホラ、満月だよ!」
と生徒達に声をかけて、向き揃えて、ピントを合わせてとアタフタやっているうちに、また雲がかかってしまい、生徒達は、
「そんな暇、無いし!」と残念がっていました(笑)。
手作り望遠鏡で月を見ると、どのように見えるでしょうか?
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