
2/17の記事 でお知らせした手作り望遠鏡で屋外を撮影してみました。およそ500m先にあるマンション(【生徒の言葉:くも~!!】 の写真にある奥のグレーの建物)のペントハウスについている外梯子と側にいる鳥の写真です。
元データは色収差がひどいです。色収差とは、光の波長によって焦点距離がずれる現象をいいます。元写真は、建物や手すりの周囲が色づいたようにボケています。3原色に分解すると、特に青色がボケていたので、この写真は、程度の良い緑色のデータを青色にコピーして結合しています。本物の屈折式望遠鏡は、色収差を補正するアクロマートレンズというものが使用されており、キレイな画像になります。
また、手作り望遠鏡はピント調整用紙筒の繰り出し量がかなりルーズなので、カメラをセットする際、望遠鏡に少しでも触れるとやり直しです。
この精度だと、天体写真にはキビシイかもしれません。
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