お口が育てば脳・身体が育つ!

あなたのお子さんの天才性を育てる

歯科衛生士 たかはしまなみ

 

プロフィールはこちらです

 

生後7ヶ月。

いよいよ離乳中期!

さぁ!固形物いくぞー!…



と焦らないでくださいね!



お子さんのお口の発達に合わない

ステップアップをしてしまうと、

幼児食の時期に

様々な食の問題にぶち当たります



逆に、正しくお口を発達させることで

キレイな歯並び正しい鼻呼吸

を獲得できるんです!



正しくお口を発達させる訓練の

入り口が離乳食。


離乳食に焦りは禁物注意


しっかり段階を踏んで

お口を育ててあげましょキラキラ






この時期になったら

まずはお子さんのお口を

観察しましょう



①下あごの前歯2本は生えてきた?

②下くちびるをクルンと巻き込まずに食べてる?



①②が確認できたら

手で簡単に潰せるような

柔らかいものを試してみましょう。

(お豆腐、柔らかく煮た野菜など)








下の前歯が生えると

離乳初期とは違う食べ方がスタート!

               ↓

下くちびるをクルンと巻き込むと

歯に当たって痛い

               ↓

上くちびるをよく動かすようになる

               ↓

舌の動きも活発になる

               ↓

舌をあごの天井まで持ち上げられる

               ↓

柔らかく形のあるものを

上あごに押し付けて潰せるようになる




お口のサイン

くちびるがキュッキュッと
左右に引っ張られていたら、
食べ物を舌で押し潰せてるサイン!


お豆腐などを食べさせて
このサインがみられたら
形のないペースト状のものから
柔らかくて指で簡単に潰せるような
形のあるものを食べられるお口に
ステップアップできています。




【お口の機能】【食べる意欲】

を育む!ための大事なポイント



①スプーンを下くちびるに軽く乗せる。

この時、スプーンは動かさず、
上くちびるを使って食べ物を
自分でお口の中に取り込むのを待つ。


注意こぼさないように…と
スプーンをお口のなかに突っ込まない!

注意上くちびるにスプーンを
こすり付けるように食べさせない!


唇や舌で、硬さや感触をさかんに学んでます歩く

早く食べること、完食することが
目的じゃないです!

食べることが受け身にならないでほしいキラキラ
食べるということを楽しんでほしいキラキラ


多少、食べる効率が悪くても
よしとします昇天


それでも早く食べてー!
と焦る気持ちが出てきたら、
お口と表情をよーーく観察してみてひらめき

これはベロでつぶれるのかな?
ゴックンしても大丈夫かな?

と、新たな挑戦をしている
お子さんの気持ちになってみる!

色々なことを感じながら
一生懸命に食べる様子を堪能してください♡




②舌を上あごにしっかり押し付ける!

この動作をたくさん練習させてあげることが
今後のお口の正しい発達のためには
とっても大事!

このステップをしっかり踏むことで、

OK鼻呼吸
OKお口を閉じて食べる
OK丸飲みせずしっかり噛める
OK上あごが広がり歯並びが良くなる

など、将来の正しいお口の発達につながります。


もぐもぐ噛んでるように見えるからといって
舌で潰せない硬めのものをあげたりと、
先を急がないでくださいね注意




「離乳食って、毎日のことで面倒だし、

何あげたらいいか分からない…」


そんなイメージもあるかもしれませんね。




でも、もっと気楽に考えていいんです。


一品だっていい。

毎回同じものだっていい。

食べなかったら終わりでいい。

進みが遅くてもその子の個性。



それよりも、食べることって楽しいキラキラ

を感じてもらうことが最優先!



そのためには、

一緒の食卓で

まずはお母さんが楽しくおいしく食べること♪






お口と心の発達のための離乳食ニコニコ


考えすぎず、お子さんに合わせた

離乳食を楽しみましょう飛び出すハート





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