矢次真也のポケポケ日記 -3ページ目
【ポケポケ】最強メタ!オドリドリ(雷)デッキでexポケモンを完封する戦術
この記事のポイント
📌 特性「しんぴのまもり」で環境トップのexデッキを完全ロック!
💡 ジバコイルやカプ・コケコとの組み合わせで非exポケモンにも対応可能
✨ 新パック「双天の守護者」を最大限に活かすメタ対応デッキの構築と立ち回り
はじめに

こんにちは!北海道の大学生、矢次真也(やつぎまなや)です!

最新パック「双天の守護者」で登場した新環境の目玉、オドリドリ(雷)デッキについて解説します!このデッキは特性「しんぴのまもり」によってexポケモンからのダメージを一切受けないという、まさに現環境のメタを狙い撃ちにした強力なデッキです。

私も新パック発売直後からオドリドリデッキを使用していますが、ギラティナexやギャラドスexなどの環境トップデッキを相手に無双状態!特に「exポケモンしか持っていない」というプレイヤーに対しては、文字通り完封することも可能です。

ただし、非exポケモンには弱いというデメリットもあるため、そこをカバーする構成がポイント。今回は2種類の構築パターンと立ち回りについて徹底解説します!

オドリドリ(雷)デッキとは?強さの秘密
基本コンセプト

オドリドリ(雷)デッキの基本コンセプトは「exポケモンからダメージを受けない特性を活かし、相手のexポケモンを無力化する」というものです。

現在の環境では主に2つの構築が存在します:

ジバコイル入り
✅ 非ex同士の打ち合いに強いジバコイルを採用
✅ ドロー補助が豊富でジバコイルとオドリドリを揃えやすい
✅ オールラウンドな対応力の高さが魅力
カプ・コケコ入り
✅ カプ・コケコで攻撃しながらオドリドリを展開
✅ シェイミですべてのポケモンの逃げエネが0に
✅ 速攻性能と柔軟性に優れる

どちらの構築も「オドリドリ(雷)でexポケモンを完封し、他のアタッカーで非exポケモンに対応する」という基本方針は同じです。特に個人的におすすめなのは「ジバコイル入り」の構成。非exポケモンとの打ち合いに強く、安定感があるからです。

オドリドリ(雷)の基本スペック

オドリドリ(雷)は以下の特徴を持っています:

⚡ HP:90(標準的な非exポケモン)
⚡ 特性「しんぴのまもり」:このポケモンはexポケモンから受けるダメージを防ぐ
⚡ わざ「ぱちぱちステップ」:40ダメージ(エネルギー2個)

最大の強みは特性「しんぴのまもり」です。現環境では多くのデッキがexポケモンを主力アタッカーとして採用していますが、オドリドリはそれらからのダメージをすべて防ぐことができます。

一方でわざの威力は40と低く、相手の非exポケモンには効率よくダメージを与えられないため、ジバコイルやカプ・コケコなどのアタッカーとの組み合わせが重要になります。

📊 対exポケモン完封の仕組み
1. オドリドリ(雷)をバトル場に出す
2. 特性「しんぴのまもり」によりexポケモンからのダメージを全て防ぐ
3. 「ぱちぱちステップ」で少しずつダメージを与える
4. 相手がexポケモンしか出せない状況を作り出せば、勝利確定!
ジバコイル入りオドリドリデッキレシピ
おすすめデッキ構築
【ポケモン:8枚】
コイル ×2
レアコイル ×2
ジバコイル ×2
オドリドリ(ぱちぱち) ×2

【トレーナーズ:12枚】
博士の研究 ×2
ナツメ ×1
サカキ ×1
アカギ ×1
ナンジャモ ×2
モンスターボール ×2
大きなマント ×2
ポケモン通信 ×1

【エネルギー:10枚】
雷エネルギー ×10
デッキコード
デッキコード:PQHR5W8T

✨ このコードをデッキ作成ツールに入力すれば、すぐに使い始めることができます!

デッキの戦略的ポイント

「単体スペックが強力なジバコイルと組み合わせた万能デッキ」

このデッキの最大の特徴は、exポケモンを完封するオドリドリと非exポケモンに対して強いジバコイルの組み合わせです。どのようなデッキタイプにも対応できる汎用性の高さが魅力です。

ジバコイルは非exポケモンながらHP140あり、110という高打点を出せるため、非exポケモン同士の打ち合いでは圧倒的に有利。さらに「大きなマント」を付ければHP160になり、多くの攻撃を1回は耐えることができます。

注目するべきカードと役割

📌 オドリドリ(ぱちぱち)

デッキの要となるexポケモン対策カード
特性「しんぴのまもり」でexポケモンからのダメージをすべて防ぐ
相手がexポケモンのみの場合、実質無敵

📌 コイル→レアコイル→ジバコイル

非exポケモンとの打ち合いを担当するアタッカー
HP140+大きなマントで高い耐久力
110打点で相手の非exポケモンを効率よく倒せる

📌 ナンジャモ

手札から「たね」ポケモンを場に出せる重要なサポート役
オドリドリやコイルの展開を安定させる

📌 ポケモン通信&モンスターボール

必要なポケモンをサーチするための重要カード
ジバコイルの進化ラインやオドリドリを確実に揃えるのに必須
カプ・コケコ入りオドリドリデッキレシピ
代替デッキ構築
【ポケモン:6枚】
カプ・コケコ ×2
オドリドリ(ぱちぱち) ×2
シェイミ ×2

【トレーナーズ:14枚】
ポケモン通信 ×2
モンスターボール ×2
大きなマント ×2
博士の研究 ×2
サカキ ×1
ナツメ ×2
ナンジャモ ×2
アカギ ×1

【エネルギー:10枚】
雷エネルギー ×10
デッキコード:JMS5VHD7

こちらは攻撃しつつオドリドリをバトル場に出せるカプ・コケコを組み合わせたデッキレシピです。カプ・コケコ単体の打点は心許ないですが、ベンチと交代しながら攻撃できるので、非exポケモン相手にもカプ・コケコのHPを温存しながら立ち回れます。

特にシェイミを採用することで、すべてのポケモンの逃げエネルギーが0になるため、エネルギー効率よく攻撃に集中できる点が大きな利点です。

オドリドリ(雷)デッキの回し方
基本戦略

オドリドリ(雷)デッキを効果的に回すための基本戦略は以下の通りです:

Step 1: ジバコイルの完成を最優先
まずは非exポケモンとの打ち合いに備えて、ジバコイルの進化ラインを完成させることを優先しましょう。コイル→レアコイル→ジバコイルと進化させることで、110打点を出せる主力アタッカーが完成します。
Step 2: オドリドリを場に出す
同時にオドリドリも場に出しておきましょう。特に相手がexポケモン中心のデッキの場合は、オドリドリをバトル場に出すことで相手の攻撃をすべて無効化できます。
Step 3: 相手のタイプに応じた立ち回り
相手のデッキタイプによって立ち回りを変えます:
- exポケモンのみの相手:オドリドリをバトル場に出して勝ち確定
- 非exポケモン中心の相手:ジバコイルで打ち合う
- 混合デッキの相手:ジバコイルで非exを倒し、オドリドリでexを無力化

この基本戦略を実行することで、多くのデッキタイプに対応できます。特に相手がexポケモンしか採用していない場合は基本的に負けることがないため、相手の非exのサブアタッカーとの打ち合いのためにジバコイルの完成を目指すことが重要です。

豊富なドロー補助を活用しよう

このデッキにはナンジャモとポケモン通信が採用されており、ジバコイルへの進化とオドリドリを引く確率を最大限まで高められます。これらのドロー補助を活かし、ジバコイル+オドリドリの理想的な盤面を目指しましょう。

特にナンジャモは手札からたねポケモンを場に出せるため、オドリドリやコイルの展開を安定させるのに非常に重要です。初手にナンジャモがあれば積極的に使っていきましょう。

💡 プロの立ち回りテクニック
非exポケモンをジバコイルで倒し、相手のアタッカーをexポケモンのみにしてオドリドリで詰ませるのが理想的な流れです。相手の非exポケモンが何枚いるかを常に意識して、それをジバコイルで処理することを念頭に置きましょう。
⚠️ 注意点
闘タイプのデッキには非常に不利です。特にオドリドリとジバコイルはともに雷タイプのため、闘タイプに弱点を突かれてしまいます。例えばラムパルドはジバコイルをワンパンできるため、種ポケモン同士の殴り合いでも不利になります。こうした対面では慎重な立ち回りが必要です。
対面別の立ち回り
主要デッキとの対戦ポイント

vs ギラティナex&ダークライexデッキ

◎ 非常に有利な対面。相手はexポケモンでしかダメージを与えられない
オドリドリをバトル場に出せれば実質勝ち確定
相手のサブで非exポケモンがいる場合は、ジバコイルで対処

vs ギャラドスexデッキ

○ 有利な対面。メインアタッカーであるギャラドスexからのダメージを防げる
相手のコイキングなどの非exポケモンに注意
ジバコイルで非exポケモンを素早く処理することが勝利の鍵

vs ソルガレオexデッキ

○ 有利な対面。ソルガレオexからのダメージをすべて防ぐ
相手のエアームドなどの非exポケモンには注意
エネルギー効率を考えて立ち回ることが重要

vs ラムパルド&ルカリオデッキ

× 不利な対面。闘タイプに弱点を突かれる
ラムパルドはジバコイルをワンパンできる
オドリドリを早めに展開し、相手のexポケモンからの攻撃を防ぐことが重要
オドリドリ(雷)デッキの環境での位置づけ
メリットと注目ポイント
メリット
説明
exポケモン対策
特性「しんぴのまもり」でexポケモンからのダメージをすべて防ぐ
環境メタ性能
現環境のトップデッキの多くがexポケモン中心のため強力
柔軟な構築
ジバコイルやカプ・コケコとの組み合わせで様々な対応が可能
非exポケモン
オドリドリ自身が非exポケモンのため、ポイント交換で有利
デメリットと対策
デメリット
対策
非exポケモンへの弱さ
ジバコイルやカプ・コケコなどのサブアタッカーを採用
闘タイプへの弱点
大きなマントで耐久力を上げる、有利対面を作り出す
単体火力の低さ
サカキなどの補助カードで火力を底上げ
ジバコイル育成の時間
ドロー補助を充実させて進化を安定させる

オドリドリ(雷)デッキは、現環境ではTier2(中堅上位)に位置するデッキと言えるでしょう。特に「双天の守護者」パックの登場に伴い、環境がexポケモン中心になっているため、その対策としての価値が非常に高いです。

しかし、今後非exポケモン中心のデッキが増えてくると相対的に弱くなる可能性もあるため、環境の変化に応じてデッキ構築を調整していく必要があります。

まとめ:オドリドリ(雷)デッキで勝つためのポイント

オドリドリ(雷)デッキで高い勝率を目指すためのポイントをまとめます:

1. 📌 ジバコイルの完成を最優先:非exポケモンとの打ち合いに備えるため、ジバコイルの進化ラインを早めに完成させましょう
2. 💡 豊富なドロー補助を駆使する:ナンジャモやポケモン通信などを活用して、理想的な盤面を作り出しましょう
3. ✨ 相手のデッキタイプに応じた立ち回り:exポケモン中心なら完封を狙い、非ex中心ならジバコイルで攻める戦略を取りましょう

オドリドリ(雷)デッキは、特性「しんぴのまもり」によるexポケモン対策が圧倒的な強みのデッキです。特に現環境のトップメタであるギラティナexやギャラドスexデッキに対して非常に強く、初心者の方でも扱いやすいデッキと言えるでしょう。

私自身もランクマッチでこのデ

【ポケポケ】最速120打点!ソルガレオexデッキの魅力と戦術解説
この記事のポイント
📌 後攻2ターン目から120打点を叩き出す「太陽の化身」ソルガレオexの実力
💡 HP180+大きなマント+リーリエで驚異の耐久力を誇るデッキ構築法
✨ ふしぎなアメを活用した速攻展開と特性を活かした立ち回りテクニック
はじめに

こんにちは!北海道の大学生の矢次真也(やつぎまなや)です!今回は新パック「双天の守護者」で登場した新星、ソルガレオexデッキについて解説します!

このデッキは最速後攻2ターン目から120打点を叩き出せる速攻力と、HP180+回復カードによる驚異的な耐久力を兼ね備えた、まさに「太陽の化身」の名にふさわしい強力なデッキです。

私も新パック発売直後からこのデッキを使い始め、ランクマッチで連勝を重ねています。特に「特性を活かした入れ替え戦術」が相手の想定外の動きを可能にし、勝利に直結することが多いんです!

これから始める方も、既にプレイしている方も、ソルガレオexの真の力を引き出す方法を一緒に見ていきましょう!

ソルガレオexデッキとは?強さの秘密
基本コンセプト

ソルガレオexデッキの基本コンセプトは「エアームドを前に出しつつベンチでソルガレオexを育成し、特性で入れ替えて一気に攻める」という戦略です。

最大の特徴は以下の3点です:

🔍 最速後攻2ターン目からの120打点:「ふしぎなアメ」を使えば2ターン目に120打点を出せる
🔍 特性による柔軟な展開:ベンチのソルガレオexを逃げエネルギー無しでバトル場に出せる
🔍 高いHP+回復で圧倒的耐久力:HP180+大きなマント+リーリエで相手のワンパンを許さない

特に「ふしぎなアメ」を使った速攻展開は、相手が対応する前に一気にアドバンテージを取れるため、環境上位デッキに対しても互角以上に戦えます。

ソルガレオexの基本スペック

ソルガレオexはこのデッキの主役となるポケモンで、以下の特徴を持っています:

⚡ HP:180(高耐久)
⚡ 特性「サンロード」:このポケモンとベンチの自分のポケモンを入れ替えることができる
⚡ わざ「ソルブレイク」:120ダメージ(エネルギー2個)※自分も10ダメージ

特筆すべき点は特性「サンロード」です。これによりベンチにいるソルガレオexとバトル場のポケモンを入れ替えることができ、実質的に逃げエネルギーなしでバトル場に出すことが可能になります。

また、わざ「ソルブレイク」は2エネルギーで120ダメージと非常に効率が良く、環境に多い中堅ポケモンをワンパンできる火力を持っています。

📊 速攻展開の流れ
1ターン目:エアームドをバトル場に出し、コスモッグにエネルギーを付ける
2ターン目:「ふしぎなアメ」でコスモッグ→コスモウム→ソルガレオexに進化
特性「サンロード」を使ってエアームドと入れ替え
2ターン目から早くも「ソルブレイク」で120打点!
ソルガレオex&エアームドデッキレシピ
おすすめデッキ構築
【ポケモン:7枚】
エアームド ×2
コスモッグ ×2
コスモウム ×1
ソルガレオex ×2

【トレーナーズ:13枚】
博士の研究 ×2
ナツメ ×1
アカギ ×1
リーリエ ×1
モンスターボール ×2
ゴツゴツメット ×2
大きなマント ×2
ふしぎなアメ ×2

【エネルギー:10枚】
鋼エネルギー ×10
デッキコード
デッキコード:K8TPS2FR

✨ このコードをデッキ作成ツールに入力すれば、すぐに使い始めることができます!

デッキの戦略的ポイント

「エアームドと組んだ速攻型のソルガレオexデッキ」

このデッキの最大の特徴は、1エネルギーで50打点を出せるエアームドと組み合わせた速攻型の構成です。「ふしぎなアメ」を使って最速で後攻2ターン目からソルガレオexの120打点を出すことができます。

また、エアームドをバトル場に出し、ベンチでソルガレオexを育成して特性で入れ替えるという戦略が基本となります。これにより逃げエネルギーを気にせず、エネルギーを攻撃に集中できる利点があります。

注目するべきカードと役割

📌 エアームド

序盤のアタッカーとしての役割
1エネルギーで50打点が出せる
ソルガレオexと入れ替える前の時間稼ぎに最適

📌 コスモッグ→コスモウム→ソルガレオex

デッキの主役となる進化ライン
特性「サンロード」で逃げエネルギーなしでバトル場に出られる
「ソルブレイク」で120打点と効率の良いダメージを与える

📌 ふしぎなアメ

ポケモンを一気に最終進化まで進化させられる
2ターン目からソルガレオexの「ソルブレイク」を使うために必須

📌 大きなマント&リーリエ

ソルガレオexの耐久力を大幅に向上させる
大きなマントでHP180→200、リーリエでHP60回復
多くのポケモンがワンパンで倒せなくなる
入れ替えカードの候補
🔄 リザードンex
リーリエの代わりに採用すると、ソルガレオexの打点が120→140になり、ダークライexやアルセウスexをワンパンできるようになります。耐久性を重視するかダメージを重視するかで選択しましょう。
🔄 マギアナ
雷オドリドリをワンパンできるようになります。特にオドリドリが多い環境では採用を検討する価値があります。
ソルガレオexデッキの回し方
基本戦略

ソルガレオexデッキを効果的に回すための基本戦略は以下の通りです:

Step 1: エアームドをバトル場に、ベンチでソルガレオを育成
エアームドをバトル場に出し、ベンチにコスモッグを置いてエネルギーを付けます。手札にソルガレオex+ふしぎなアメがある場合は、速攻を狙えるのでエネルギーを優先的にコスモッグに付けましょう。
Step 2: ふしぎなアメでソルガレオexを展開
「ふしぎなアメ」を使って、コスモッグ→コスモウム→ソルガレオexへと一気に進化させます。これにより最速2ターン目で強力なアタッカーを展開できます。
Step 3: 特性「サンロード」で入れ替え
ソルガレオexの特性「サンロード」を使って、バトル場のエアームドとベンチのソルガレオexを入れ替えます。これにより逃げエネルギーを消費せずに即座に攻撃態勢に入れます。
Step 4: 「ソルブレイク」で攻撃
2エネルギーあれば、すぐに「ソルブレイク」を使って120打点を出せます。ソルガレオexは技を打つと10ダメージ受けますが、高いHPと回復カードでカバーしましょう。

この戦略を実行することで、多くの対戦相手よりも早く強力な攻撃を仕掛けることができ、試合の主導権を握ることができます。

具体的な立ち回りのポイント

【理想的な序盤の展開】

1ターン目にエアームドをバトル場に出し、コスモッグにエネルギーを1枚付けておくことが理想です。もし手札にソルガレオexとふしぎなアメがあれば、2ターン目に「ふしぎなアメ」を使い、コスモッグからソルガレオexに一気に進化させることができます。

その後、特性「サンロード」でエアームドと入れ替え、すぐに「ソルブレイク」を使うことで、最速2ターン目から120打点を出すことが可能です。これにより相手が対応する前に大きなダメージを与えられます。

【中盤以降の耐久戦】

ソルガレオexは高いHPを活かして、中盤以降は耐久戦も得意です。「大きなマント」を付けてHP200にし、「リーリエ」で60回復すれば、ほとんどのポケモンにワンパンされることはありません。

また、「ソルブレイク」を使った後は10ダメージを受けますが、これも「リーリエ」でカバーできます。こうして相手よりも長く場に残り続けることで、ポイント勝負でも有利に試合を進められます。

💡 プロの立ち回りテクニック
特性「サンロード」は単に攻撃するためだけでなく、ダメージを受けたソルガレオexをベンチに下げて回復させる戦術にも使えます。例えば、ダメージが溜まったソルガレオexをベンチに下げて「リーリエ」で回復し、再び特性で場に出すという循環戦法も可能です。
⚠️ 注意点
「ソルブレイク」は自分も10ダメージ受けるため、長期戦では自傷ダメージが蓄積します。HP管理を意識し、適切なタイミングで「リーリエ」を使いましょう。また、ワザを使った後のHPが相手の打点以下になる場合は、特に注意が必要です。
対面別の立ち回り
主要デッキとの対戦ポイント

vs ギラティナex&ダークライexデッキ

ダークライexは鋼タイプに弱点があるため、ソルガレオexで有利に戦える
「大きなマント」でギラティナexの130打点を耐え、反撃で倒す戦略が有効
エアームドで序盤からダメージを与え、ソルガレオexで決定打を与える

vs ギャラドスexデッキ

ギャラドスexの「さめはだ」に注意し、ダメージ管理を意識する
「ソルブレイク」+「リザードンex」の組み合わせでギャラドスexを一撃で倒せる
先手を取って速攻で攻めることが重要

vs オドリドリデッキ

雷オドリドリに弱いため、「マギアナ」を採用するとより有利に
特性「サンロード」を活用して相手の攻撃を回避する戦術も有効
早めにソルガレオexを展開し、オドリドリが揃う前に攻めるのが鍵
ソルガレオexデッキの環境での位置づけ
メリットと注目ポイント
メリット
説明
最速展開
後攻2ターン目から120打点を出せる速攻力
高い耐久力
HP180+大きなマント+リーリエで実質HP260以上の耐久力
特性の柔軟性
「サンロード」による入れ替えで逃げエネルギーを節約し、柔軟な立ち回りが可能
タイプ優位性
鋼タイプなので、環境に多いフェアリータイプに強い
デメリットと対策
デメリット
対策
自傷ダメージ
「リーリエ」での回復やダメージ管理を意識する
進化の事故
「ふしぎなアメ」や「モンスターボール」で進化を安定させる
火力不足
「リザードンex」や「ゴツゴツメット」で火力を補強
雷タイプへの弱点
「マギアナ」を採用して対策

ソルガレオexデッキは、現環境ではTier2(中堅上位〜準トップ)に位置するデッキと言えるでしょう。特に速攻力と耐久力のバランスが取れており、多くのデッキに対して互角以上に戦えるポテンシャルを持っています。

まとめ:ソルガレオexデッキで勝つためのポイント

ソルガレオexデッキの強さを最大限に活かすための重要ポイントをまとめます:

1. 📌 「ふしぎなアメ」を活用した速攻展開:2ターン目から120打点を出して主導権を握る
2. 💡 特性「サンロード」の柔軟な活用:逃げエネルギーを気にせずに入れ替えを行い、戦術の幅を広げる
3. ✨ 高い耐久力を活かした立ち回り:大きなマントとリーリエで耐久力を高め、長期戦でも有利に

ソルガレオexデッキは、序盤の速攻力と高い耐久力のバランスが取れた非常に扱いやすいデッキです。特に「ふしぎなアメ」による進化短縮と特性「サンロード」による柔軟な立ち回りが魅力で、初心者からベテランまで幅広いプレイヤーにおすすめできます。

私自身、このデッキを使ってランクマッチで多くの勝利を重ねてきました。特にダークライexデッキに対しては鋼タイプの強みを活かして圧倒的に有利に戦えるため、現環境では非常に強力な選択肢となっています。

次回は双子のポケモン「ルナアーラex」デッキについても紹介する予定です。ソルガレオexとは異なる特性を持つルナアーラexの魅力もお楽しみに!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!ポケポケでの対戦、楽しみにしています!

#ポケポケ #ソルガレオex #デッキレシピ #攻略
【ポケポケ】エネルギー破壊の脅威!スピアーexデッキの構築と立ち回り
この記事のポイント
📌 高い耐久力と相手のエネルギーを奪う妨害力が魅力のスピアーexデッキを徹底解説
💡 HP170+エリカの組み合わせで驚異的な耐久力を発揮する3つの構築パターン
✨ エネルギー破壊で相手のエースポケモンを無力化する戦術で環境メタを狙え!
はじめに

こんにちは!北海道の大学生、矢次真也(やつぎまなや)です!

今回はこれまで紹介してきたギラティナexやマニューラex、ピカチュウexといった攻撃的なデッキとは一線を画す、コントロール系デッキの「スピアーexデッキ」について解説します!

スピアーexデッキの最大の特徴は、相手のエネルギーを破壊する能力と高い耐久力を兼ね備えていること。特に現環境で強力なエネルギーを多く必要とするデッキに対して、絶大な効果を発揮します。

私自身、ランクマッチでギラティナexデッキが流行した時に、このスピアーexデッキを使って対抗し、ダイヤモンド帯まで上り詰めることができました。相手が「あと1エネルギーでワザが使えるのに…」と悔しがる姿を見るのは密かな楽しみでもあります(笑)

それでは、スピアーexデッキの魅力と効果的な使い方を余すことなくお伝えします!

スピアーexデッキとは?強さの秘密
デッキの基本コンセプト

スピアーexデッキの基本コンセプトは「高耐久力を活かしながら相手のエネルギーを剥がして展開を阻害する」というものです。

現在の環境では主に3つの構築が存在します:

ナッシーex入り
✅ ナッシーexで序盤のアドバンテージを取れる
✅ 高HP+エリカで驚異的な耐久力
✅ スピアーexのエネトラッシュで相手の展開を阻害
マスカーニャ入り
✅ 非exのマスカーニャ採用で1-1-2進行が可能
✅ exデッキに対して強い戦略性
✅ ニャオハの「ともだちをよぶ」効果で進化の再現性が高い
スピアーex単
✅ スピアーex進化ラインに集中で進化をスムーズに
✅ ロケット団と合わせてエネルギー破壊に特化
✅ 高HP+エリカで耐久面も安定

どの構築も共通しているのは「スピアーexの高い耐久力とエネルギー破壊能力」を軸にしている点です。特に個人的におすすめなのは「ナッシーex入り」の構成。序盤から中盤にかけての展開力と耐久力のバランスが取れているからです。

スピアーexの基本スペック

スピアーexの性能を簡単に説明します:

⚡ HP:170(高耐久)
⚡ わざ「クラッシュスピア」:80ダメージ + 相手のバトルポケモンについているエネルギーを1個トラッシュ

最大の特徴は「クラッシュスピア」のエネルギー破壊効果です。ダメージ自体は80と控えめですが、相手のエネルギーを確実に1枚トラッシュできるため、相手の大技の発動を遅らせることができます。

また、HP170という高い耐久力も大きな強み。これに草タイプポケモンを回復できる「エリカ」を組み合わせれば、アグロデッキに対して圧倒的なアドバンテージを得られます。

📊 実質HPの比較
通常のexポケモン:HP140〜160
スピアーex:HP170 + エリカによる回復50 = 実質HP220以上
⇒ 多くのポケモンの2〜3回分の攻撃を耐えられる驚異的な耐久力!
ナッシーex入りスピアーexデッキレシピ
おすすめデッキ構築
【ポケモン:10枚】
ビードル ×2
コクーン ×2
スピアーex ×2
タマタマ ×2
ナッシーex ×2

【トレーナーズ:10枚】
博士の研究 ×2
ナツメ ×1
アカギ ×1
エリカ ×2
モンスターボール ×2
スピーダー ×2

【エネルギー:10枚】
草エネルギー ×10
デッキコード
デッキコード:V3QPHJRZ

✨ このコードをデッキ作成ツールに入力すれば、すぐに使い始めることができます!

デッキの戦略的ポイント

「ナッシーexで序盤を乗り切る」

このデッキの最大の特徴は、ナッシーexとスピアーexという2つの強力なポケモンを組み合わせている点です。ナッシーexの高HPを活かしてスピアーexへの進化までの時間を稼ぎつつ、1エネでワザを使用できる利点を活かして序盤から打点も稼げます。

ナッシーexが早期に起動できないと展開が厳しくなるため、序盤のドローと進化を意識したプレイングが重要になります。

注目するべきカードと役割

📌 ビードル→コクーン→スピアーex

デッキの主軸となる進化ライン
ビードルの「ふえる」でデッキ圧縮が可能
コクーンの「いとをはく」でマヒを狙える
スピアーexの「クラッシュスピア」で相手の展開を阻害

📌 タマタマ→ナッシーex

序盤から中盤にかけての主力アタッカー
1エネルギーで80打点を出せる
高いHPで時間稼ぎにも貢献

📌 エリカ

草ポケモンのHPを50回復できる強力なサポーター
スピアーexとの相性抜群で耐久力を大幅に向上

📌 ナツメ・アカギ

相手のベンチポケモンをバトル場に呼び出せる
スピアーexのエネルギー破壊と組み合わせて相手のエースを無力化
入れ替えカードの候補
🔄 リーフィアex
ナッシーexの代わりに採用すると、打点の安定性を重視したデッキになります。環境に合わせて、耐久面を重視するかダメージ面を重視するかで選択しましょう。
🔄 ポケモン通信
スピーダーの代わりに採用すると、進化事故が起きにくくなります。ただし、その分スピアーexのワザによるエネトラッシュを最大限に活かしにくくなる点には注意が必要です。
スピアーexデッキの回し方
基本戦略

スピアーexデッキを効果的に回すための基本戦略は以下の通りです:

Step 1: 序盤の展開
ビードルの「ふえる」でデッキを圧縮し、進化ラインを揃えながら、ナッシーexも展開していきます。
Step 2: ナッシーexで時間稼ぎ
ナッシーexの高HPと1エネで使える「サイコキネシス」で相手にダメージを与えつつ、スピアーexへの進化を準備します。
Step 3: スピアーexでエネルギー破壊
スピアーexを展開したら、「クラッシュスピア」でダメージを与えながら相手のエネルギーを破壊していきます。
Step 4: サポートカードで相手のエースを狙い撃ち
ナツメやアカギを使って相手のベンチにいるエースポケモンをバトル場に引きずり出し、スピアーexでエネルギーを破壊します。

この戦略を実行することで、相手のエースポケモンの展開を遅らせながら、自分のペースで試合を進められます。

具体的な立ち回りのポイント

【ビードルの「ふえる」でデッキを圧縮】

ビードルの「ふえる」でもう1枚のビードルをベンチに置けるので、デッキ圧縮が可能です。これにより進化ラインやサポートカードを引ける確率を上げることができます。序盤に積極的に使っていきましょう。

【ナッシーexがいる場合はタマタマを前に出す】

ナッシーexの進化ラインが揃っている場合は、タマタマを前に出すのがおすすめです。後攻であれば、2ターン目から80打点を狙うことができ、非常に強力な動きができます。ただし、次のターンにタマタマが倒されてしまう可能性には注意が必要です。

⚠️ タマタマが倒されないよう注意
次のターンに相手が攻撃してきた際、タマタマがワンパンされる可能性がある場合は、出すのを控えましょう。特にダークライexの特性による打点込みのマニューラexなどは、タマタマを簡単に倒せるので要注意です。

【コクーンのマヒでの時間稼ぎも活用】

コクーンの「いとをはく」は、コインが表なら相手のポケモンをマヒさせることができるため、時間稼ぎに使えます。この間にスピアーexに進化させ、展開していきましょう。

【ナツメやアカギで相手のエースを狙い撃ち】

ベンチで育成している相手のエースポケモンを「ナツメ」や「アカギ」で呼び出し、スピアーexで攻撃することで、エースポケモンに集めているエネをトラッシュしつつ打点も稼ぐことができます。

【エリカで回復し耐久面を強化】

スピアーexはHPが170と高いため、高耐久のポケモンです。また、エリカの効果でHPを50回復できるため、耐久面がさらに強化されます。エリカが手札にある場合は、相手からの最大打点を計算しつつ、積極的に活用しましょう。

💡 プロの立ち回りテクニック
スピアーexのエネルギー破壊効果を最大限に活かすには、相手のエースポケモンのエネルギー数をよく観察することが重要です。例えば、ギラティナexなら3エネ、ダークライexなら3エネでワザが使えるので、あと1エネというタイミングでエネルギーを破壊すると効果的です。
他のスピアーexデッキ構築
マスカーニャ入りの構築
【ポケモン:9枚】
ビードル ×1
コクーン ×1
スピアーex ×1
ニャオハ ×2
ニャローテ ×2
マスカーニャ ×2

【トレーナーズ:11枚】
博士の研究 ×2
エリカ ×2
ナツメ ×1
アカギ ×1
レッド ×1
ロケット団のしたっぱ ×1
モンスターボール ×2
大きなマント ×1

【エネルギー:10枚】
草エネルギー ×10
デッキコード:QLKMRH2W

こちらはマスカーニャを採用することで1-1-2で相手にポイントを取らせる動きができるデッキです。スピアーexの進化ラインが1枚ずつなのは、スピアーexは1枚展開できれば十分なこと、そしてニャオハの「ともだちをよぶ」で進化ラインを揃えやすいという利点があるからです。

このデッキの強みは、非exポケモンのマスカーニャを主力にすることで、exデッキに対して有利なポイント交換ができる点です。特に環境上位のexデッキに対して有効な戦略を取れます。

スピアーex単の構築
【ポケモン:6枚】
ビードル ×2
コクーン ×2
スピアーex ×2

【トレーナーズ:14枚】
博士の研究 ×2
ナツメ ×1
エリカ ×2
アカギ ×1
ロケット団のしたっぱ ×2
ナンジャモ ×2
大きなマント ×2
ポケモン通信 ×2

【エネルギー:10枚】
草エネルギー ×10
デッキコード:LK8GQM6Y

スピアーの進化ラインのみのデッキにすることで、最速でスピアーを完成させるデッキです。スピアーexは敵のエネルギーを剥がすことができ、さらに「ロケット団のしたっぱ」も採用することで、エネルギー破壊に特化した構成になっています。

3〜4ターン目にスピアーexを完成させれば、相手に大技を使わせないまま倒すという戦略が取れます。特にエネルギーを多く必要とするデッキに対して効果的です。

スピアーexデッキの環境での位置づけ
評価と適性
構築
最大打点
速度
耐久力
安定度
ナッシーex入り
80
中速
非常に高い
マスカーニャ入り
150
中速
高い
スピアーex単
80
高速
高い

スピアーexデッキは、現環境においてTier2〜3(中堅デッキ)に位置づけられています。トップメタのギラティナexやギャラドスexほどの使用率はありませんが、特にエネルギーを多く必要とするデッキに対しては強力なカウンターとなります。

強みと弱み

強みは何といっても「エネルギー破壊による相手の展開阻害」と「高い耐久力」です。特にエリカとの組み合わせにより、アグロデッキなどの中打点デッキに対して非常に強いという特徴があります。

一方、弱みは「打点が80点と物足りない」ことです。スピアーexのワザは効果自体は優秀ですが、打点が低いため長期戦になりがちです。そのため、早期に進化ラインを揃えてスピアーexやロケット団のしたっぱで妨害する立ち回りや、ナッシーexと組んで高耐久を活かした戦闘を行うなどの工夫が必要になります。

⚠️ 注意点
【ポケポケ】話題の新ピカチュウexデッキを徹底解説!圧倒的な瞬間火力で環境を席巻
この記事のポイント
📌 雷デッキの弱点だった「瞬間火力の低さ」を解決する新ピカチュウexの魅力
💡 初心者でも扱いやすい3種類の構築と150打点を活かした立ち回り解説
✨ 1-1-2戦略で効率的にポイントを獲得!ピカチュウexをフィニッシャーとして活用するテクニック
はじめに

こんにちは!北海道の大学生の矢次真也(やつぎまなや)です!

これまでギラティナexデッキやマニューラexデッキなど、環境上位デッキを紹介してきましたが、今回は最新の注目株「新ピカチュウexデッキ」について解説します!

私自身、以前は雷デッキといえばライチュウ+マチスの構成で使っていましたが、安定性に欠けることが多かったんです。しかし、新ピカチュウexの登場でそんな悩みは解消!最速150打点という圧倒的火力を武器に、ランクマッチでも好成績を収められるようになりました。

特に「種ポケモンなのに超高火力」という点が魅力で、進化ラインの事故に悩まされることもありません。今回は、その魅力と効果的な使い方を余すことなくお伝えします!

新ピカチュウexデッキとは?強さの秘密
デッキの基本コンセプト

新ピカチュウexデッキの基本コンセプトは、「圧倒的な瞬間火力で相手のexポケモンを一撃で倒す」というシンプルなものです。

現在の環境では主に3つの構築が存在します:

ジバコイル入り
✅ サブアタッカーとしてジバコイルを採用
✅ パチリス+ジバコイルでポイントを取得し、exポケモンをピカチュウexで倒す
❌ 進化事故のリスクあり
パチリスex入り
✅ パチリスexデッキのフィニッシャーにピカチュウexを採用
✅ 足りなかった瞬間打点を補える
✅ 展開が比較的安定
レントラー入り
✅ ピカチュウexのエネルギー全トラッシュをデンジでカバー
✅ ピカチュウex+レントラーのベンチ狙撃でゲームプランを立てやすい
❌ 進化ラインが多い

私が初心者の方におすすめするのは「ジバコイル入り」構築です。パチリスとジバコイルで1ポイント、ピカチュウexで2ポイントという「1-1-2」の理想的な進行が狙いやすいからです。

新ピカチュウexの基本スペック

新ピカチュウexの性能を簡単に説明します:

⚡ HP:120(やや低め)
⚡ わざ「10まんボルト」:150ダメージ(エネルギー3個)※使用後、エネルギーを全てトラッシュ

最大の特徴は「10まんボルト」の150打点という圧倒的な火力です。これは多くのexポケモンをワンパンできる数値で、従来の雷デッキが抱えていた「瞬間火力の低さ」という弱点を一気に解消しました。

ただし、デメリットとして「わざ使用後にエネルギーが全てトラッシュされる」点と「HP120と低め」という点があります。そのため、基本的には「フィニッシャー」として使うのが効果的です。

📊 雷デッキの瞬間火力比較
従来:ライチュウ(A1) + マチス = 140打点(要件:進化+特定のサポーター)
新規:ピカチュウex = 150打点(要件:エネルギー3個)
⇒ 種ポケモンかつ高火力で安定感が大幅アップ!
ジバコイル入り新ピカチュウexデッキレシピ
おすすめデッキ構築
【ポケモン:10枚】
ピカチュウex ×2
コイル ×2
レアコイル ×2
パチリス ×2
ジバコイル ×2

【トレーナーズ:10枚】
博士の研究 ×2
アカギ ×1
ナツメ ×1
レッド ×1
ポケモン通信 ×1
スピーダー ×2
モンスターボール ×2

【エネルギー:10枚】
雷エネルギー ×10
デッキコード
デッキコード:FG7XWPT3

✨ このコードをデッキ作成ツールに入力すれば、すぐに使い始めることができます!

デッキの戦略的ポイント

「ジバコイルをサブアタッカーに採用」

このデッキの最大の特徴は、サブアタッカーとしてジバコイルを採用している点です。パチリス+ジバコイルの打点で1枚ポケモンを倒し、exポケモンをピカチュウexで倒して勝利というのがコンセプトとなっています。

ピカチュウexはワザ使用後にエネルギーが全てトラッシュされてしまうため、フィニッシャーとして使うのが最適です。そのため、ピカチュウexを展開する前にポイントを取れるサブアタッカーがとても重要になります。

注目するべきカードと役割

📌 ピカチュウex

デッキのフィニッシャーとしての役割
「10まんボルト」で150打点の圧倒的火力
レッドと組み合わせればHP170のポケモンも倒せる

📌 パチリス

「プラズマ」でエネルギー加速役として活躍
序盤の展開役として重要
ダメージも与えられる優秀なサポートポケモン

📌 コイル→レアコイル→ジバコイル

サブアタッカーとして重要な進化ライン
レアコイルの特性でエネルギー加速が可能
ジバコイルが非exなのでポイント戦略で有利

📌 レッド

ピカチュウexの打点を170までアップできる
「大きなマント」対策として非常に重要
新ピカチュウexデッキの回し方
基本戦略:1-1-2進行

新ピカチュウexデッキを効果的に回すための基本戦略は「1-1-2進行」です:

Step 1: パチリスによるエネルギー加速
パチリスを前に出し、ピカチュウexにエネルギーを加速しつつ、ジバコイルの進化ラインを育成します。
Step 2: ジバコイルで1ポイント獲得
パチリスをベンチに下げる、またはパチリスが倒された後に、ジバコイルを展開し相手のポケモンを1枚倒します。
Step 3: ピカチュウexでフィニッシュ
最後にピカチュウexでexポケモンを倒して勝ち切ります。

ピカチュウexはワザ使用後エネトラッシュされる都合上、フィニッシャーとして扱うのが最適です。そのため、パチリス+ジバコイルで1枚倒し、ピカチュウexでexポケモンを倒して〆という動きができれば理想的です。

ターン別の立ち回り

1~2ターン目

パチリスを前に出してピカチュウexのエネ加速を行う
コイル→レアコイルの進化ラインを育成
ポケモン通信でジバコイルの進化ラインを揃える

3~4ターン目

パチリスが倒された後はジバコイルを展開
ジバコイルで相手の非exポケモンを倒す
ピカチュウexにエネルギーを3つ付ける準備を整える

5ターン目以降

ピカチュウexでexポケモンを倒してゲームを決める
必要に応じてレッドを使ってHP160以上のポケモンも倒せるようにする
💡 プロの立ち回りテクニック
ジバコイルの進化前であるレアコイルは特性によってエネ加速ができるため、ジバコイル進化ラインへのパチリスによるエネ加速の優先度は低めです。まずはピカチュウexへのエネ加速を優先しましょう!
対策ポイント

相手が「大きなマント」を使ってHP160以上にしてくる場合の対策は「レッド」が効果的です。レッドはexポケモンに対する打点を+20できるため、実質的に大きなマントによるHP上昇分を無効化し、ピカチュウexでワンパンしやすくなります。

また、自分のピカチュウexのHPが120と低いため、ワンパンされやすい点には注意が必要です。可能な限りフィニッシャーとして使い、長期間場に出しておくことは避けましょう。

その他の新ピカチュウexデッキ構築
パチリスex入りの構築
【ポケモン:7枚】
ピカチュウex ×2
パチリスex ×2
パチリス ×2
シェイミ ×1

【トレーナーズ:13枚】
ヒカリ ×2
博士の研究 ×2
ナツメ ×1
レッド ×1
アカギ ×1
モンスターボール ×2
ゴツゴツメット ×2
大きなマント ×2

【エネルギー:10枚】
雷エネルギー ×10
デッキコード:TZGH1S7N

こちらは従来のパチリスexデッキのフィニッシャーとして、ピカチュウexを採用したレシピです。ピカチュウexには1エネルギーだけ付けておけばヒカリで即起動が狙えるため、比較的お手軽なフィニッシャーとして機能します。

このデッキの特徴は、パチリスexとピカチュウexという2種類のexポケモンで異なる役割を担当させる点です。パチリスexでサポート&攻撃を行いながら、ピカチュウexで決定打を与えるという戦略が基本となります。

レントラー入りの構築
【ポケモン:10枚】
ピカチュウex ×2
パチリス ×2
コリンク ×2
ルクシオ ×2
レントラー ×2

【トレーナーズ:10枚】
デンジ ×2
ヒカリ ×2
博士の研究 ×2
モンスターボール ×2
スピーダー ×2

【エネルギー:10枚】
雷エネルギー ×10
デッキコード:P38WRKYQ

最速でピカチュウexの技を打ち、トラッシュしたエネルギーをデンジでレントラーに付けることでピカチュウexのデメリットを緩和したデッキです。ピカチュウexで2ポイントを獲得できれば、レントラーでベンチの非exポケモンを倒すことで簡単に3ポイントを獲得できます。

「デンジ」というキーカードを使うことで、ピカチュウexの最大の弱点である「エネルギートラッシュ」を逆手に取り、レントラーを強化するという巧妙な戦略が特徴です。

新ピカチュウexデッキの環境での位置づけ
評価と適性
構築
最大ダメ
速度
耐久力
安定度
ジバコイル入り
170
中速
低い
パチリスex入り
170
中速
低い
レントラー入り
150
高速
低い

新ピカチュウexデッキは、現環境においてTier2~3(中堅デッキ)に位置づけられています。トップメタのギラティナexやギャラドスexほどの使用率はありませんが、雷デッキとしては十分に戦えるポテンシャルを持っています。

強みと弱み

強みは何といっても「150打点の瞬間火力」です。これにより、従来の雷デッキの弱点だった「瞬間火力の低さ」を解消し、環境にいる多くのexポケモンをワンパンできるようになりました。

一方、弱みは「HPが120と低い」ことと「ワザ使用後にエネルギーが全てトラッシュされる」点です。これらはピカチュウexをフィニッシャーとして使うことで対策できますが、長期戦には向かないデッキと言えるでしょう。

⚠️ 注意点
新ピカチュウexデッキは、先行で早めに決着を付けられないと不利になりがちです。特に耐久型デッキや回復カードの多いデッキとの対戦では、ポイント交換で不利になる可能性があります。そのような場合は、サブアタッカーの活用と適切なタイミングでのピカチュウex展開が重要です。
まとめ:新ピカチュウexデッキで勝つためのポイント

新ピカチュウexデッキは、その圧倒的な瞬間火力で多くのプレイヤーを魅了しています。以下のポイントを抑えることで、より高い勝率を目指せるでしょう:

1. 📌 1-1-2進行を意識する:パチリス+ジバコイルで1ポイント、ピカチュウexで2ポイントの獲得を目指す
2. 💡 ピカチュウexはフィニッシャーとして使う:エネトラッシュのデメリットを考慮した立ち回りが重要
3. ✨ レッドを活用して大きなマント対策:HP160以上のポケモンもワンパンできるようにする

私自身、この新ピカチュウexデッキを使うようになってから、雷デッキの楽しさを再発見することができました。特に「ピカチュウex」という人気ポケモンを活躍させられるのも魅力の一つです!

次回は、現環境で話題の「ニャオハexデッキ」を紹介する予定です。ぜひお楽しみに!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!ポケポケでの対戦、楽しみにしています!

コメント&
【ポケポケ】環境トップクラス!ギャラドスexデッキの構築と立ち回り
この記事のポイント
📌 現環境で65%以上の勝率を誇る最強デッキの構築方法を解説
💡 初心者でも扱いやすい「オリジンパルキア入り」の実践的な回し方
✨ ギラティナexデッキに強い!ギャラドスexデッキでランクマッチを攻略
はじめに

こんにちは!北海道の大学生の矢次真也(やつぎまなや)です!前回はギラティナexデッキについて紹介しましたが、今回はその天敵とも言えるギャラドスexデッキを解説します!

実は私、ギラティナexデッキを使ってランクマッチを進めていたのですが、プラチナ帯に入るとギャラドスexデッキに何度も負けてしまいました。そこで「倒せないなら使ってみよう!」と思い、ギャラドスexデッキを作ってみたところ、なんと10連勝!その後もダイヤモンド帯まで勝率65%以上をキープしています。

このデッキはギラティナexデッキに対して65.6%という圧倒的な勝率を誇り、初心者からトッププレイヤーまで幅広く使われている最強デッキの一つです。この記事では、デッキの作り方から実践的な立ち回りまで詳しく解説していきます!

ギャラドスexデッキとは?強さの秘密
デッキの基本コンセプト

ギャラドスexデッキの基本的な戦略は、序盤は「壁役」のポケモンで時間を稼ぎながら、ベンチでギャラドスexを育成し、一気に反撃するというものです。

現在の環境では主に4つの構築が存在します:

オリジンパルキア入り
✅ 相手に1・1・2のポイント取得を強要
✅ マナフィによるエネルギー加速が強力
✅ サブアタッカーのオリジンパルキアが優秀
安定感重視
✅ ギャラドスに特化した安定構築
✅ クリムガン壁の動きも可能
✅ カイのサポートでギャラドスを強化
ゲッコウガ入り
✅ クリムガンの壁性能が高い
✅ ゲッコウガの特性で火力アップ
❌ 進化事故のリスクあり
グレイシア入り
✅ グレイシアが壁兼アタッカーに
✅ カスミとの相性が良い
❌ アグロデッキに弱い

私が最もおすすめするのは「オリジンパルキア入り」です。この構築は相手に「1・1・2」のポイント取得を強要でき、戦略的に有利な展開を作りやすいからです。

ギャラドスexの基本スペック

ギャラドスexの性能を簡単に説明します:

⚡ HP:160(高耐久)
⚡ 特性「さめはだ」:自分がダメージを受けるたび、相手のバトル場のポケモンに10ダメージ
⚡ わざ「あばれるうずしお」:130ダメージ(「ゴツゴツメット」装備で150ダメージ)

特性の「さめはだ」により、相手の攻撃を受けるたびに逆にダメージを与えられるため、耐久しながらカウンター攻撃ができる点が強みです。また、「ゴツゴツメット」と組み合わせることで、150打点を出せるようになります。

オリジンパルキア入りギャラドスexデッキレシピ
おすすめデッキ構築
【ポケモン:7枚】
コイキング ×2
ギャラドスex ×2
マナフィ ×2
オリジンパルキア ×1

【トレーナーズ:13枚】
カイ ×2
博士の研究 ×2
カスミ ×2
レッド ×1
ナツメ ×1
モンスターボール ×2
ポケモン通信 ×1
ゴツゴツメット ×2

【エネルギー:10枚】
水エネルギー ×10
デッキコード
デッキコード:K9MLPRT3

✨ このコードをデッキ作成ツールに入力すれば、すぐに使い始めることができます!

デッキの戦略的ポイント

「相手はポケモンを3枚倒さないと勝てない」

このデッキの最大の強みは、非exであるオリジンパルキアをサブアタッカーとして採用している点です。ギャラドスexより先にオリジンパルキアを展開することで、相手は以下の3枚を倒さなければ勝利できません:

1. エネ加速要員のマナフィ
2. サブアタッカーのオリジンパルキア
3. メインアタッカーのギャラドスex

これにより、相手にHP管理やポイント管理など、難しい立ち回りを強要することができ、有利な展開を作りやすくなります。

注目するべきカードと役割

📌 コイキング→ギャラドスex

メインアタッカーとしての役割
特性「さめはだ」で相手にカウンターダメージ
「ゴツゴツメット」で150打点を出せる

📌 マナフィ

特性「アクアポンプ」でエネルギー加速
序盤の展開を高速化する重要なサポート役

📌 オリジンパルキア

非exポケモンでポイント交換に有利
130打点の「スペースタイムブラスト」が強力

📌 カイ

コイキングをデッキから直接サーチできる
ギャラドスexの展開を安定させる重要なサポーター
入れ替えカードの候補
🔄 フリーザー
マナフィの代わりに採用すると、逃げエネが少ないため事故率が下がります。また、マヒ効果による上振れも狙えます。打点重視かマヒ効果重視かの好みで選択しましょう。
🔄 アカギ/大きなマント
環境に合わせて使い分けることができます。特にベンチ攻撃が多い環境では大きなマントが有効ですが、ゴツゴツメットを抜くとギャラドスexでワンパンしづらくなるので注意が必要です。
ギャラドスexデッキの回し方
基本戦略

ギャラドスexデッキを効果的に回すための基本戦略は以下の3ステップです:

Step 1: 序盤の布陣
初手でコイキングとマナフィを並べ、マナフィをバトル場に出します。
Step 2: エネルギー加速と進化
マナフィの特性「アクアポンプ」でコイキングにエネルギーを付け、ギャラドスexに進化させます。
Step 3: オリジンパルキアの展開
オリジンパルキアを出して水エネルギーを付け、相手に「1・1・2」のポイント取得を強要します。

この戦略を実行することで、相手に不利な状況を強要し、ギャラドスexで一気に畳みかけることができます。

ターン別の動き方

1ターン目

モンスターボールやカイでコイキングを手札に加える
ベンチにコイキングとマナフィを置く
マナフィをバトル場に出す

2ターン目

マナフィの特性でコイキングにエネルギーを付ける
可能ならコイキングをギャラドスexに進化させる
ベンチに余裕があればオリジンパルキアも展開

3ターン目

ギャラドスexにゴツゴツメットを付ける
マナフィでのエネルギー加速を継続
オリジンパルキアにもエネルギーを付ける

4ターン目以降

ギャラドスexとオリジンパルキアで攻撃を開始
レッドと組み合わせて打点を上げる
カスミで耐久力を上げてカウンター戦略を実行
対面別の立ち回り

🔍 ギラティナexデッキ(勝率:65.6%)

有利対面!ギャラドスexはギラティナexの攻撃を耐えられる
「さめはだ」でダメージを蓄積させながら反撃
カスミで回復しつつ、「あばれるうずしお」+「レッド」で倒す

🔍 エルレイドexデッキ(勝率:48.3%)

マナフィをできるだけ早く展開し、エネルギー加速を行う
サワムラーに注意!コイキングを倒されないように「大きなマント」を検討
オリジンパルキアを先に出して、相手のプランを乱す

🔍 ディアルガexデッキ(勝率:58.7%)

やや有利対面
ゴツゴツメット付きギャラドスexでディアルガexをワンパン
マナフィ→オリジンパルキア→ギャラドスexの順で展開し、相手に難しい選択を強いる
他のギャラドスexデッキバリエーション
安定感重視の構築

オリジンパルキア入りと比べて、よりギャラドスexの完成に特化したデッキレシピです。

【ポケモン:7枚】
コイキング ×2
ギャラドスex ×2
クリムガン ×2
ガルーラ ×1

【トレーナーズ:13枚】
リーフ ×2
博士の研究 ×2
カスミ ×2
カイ ×2
モンスターボール ×2
ナツメ ×1
ゴツゴツメット ×2

【エネルギー:10枚】
水エネルギー ×10

序盤クリムガンで耐えつつ、「ゴツゴツメット」を貼ったギャラドスでアルセウス、ディアルガなどのHP140~150のポケモンを一撃で倒す構成です。

ゲッコウガ入りの構築

最もオーソドックスなギャラドスとクリムガンを組み合わせたデッキレシピです。

【ポケモン:12枚】
コイキング ×2
ギャラドスex ×2
クリムガン ×2
ケロマツ ×2
ゲコガシラ ×2
ゲッコウガ ×2

【トレーナーズ:8枚】
博士の研究 ×2
リーフ ×2
カスミ ×2
モンスターボール ×2

【エネルギー:10枚】
水エネルギー ×10

序盤クリムガンで耐えつつ、ベンチでギャラドスやゲッコウガを育成し、ギャラドスのワザ+ゲッコウガの特性で倒し切る構成です。

ギャラドスexデッキへの対策

もし相手がギャラドスexデッキを使ってきた場合、どう対応すればいいのでしょうか?

おすすめ対抗デッキ

ナッシーex&マスカーニャデッキ

「グラススパイク」+「レッド」でギャラドスexをワンパン可能
草タイプなので水タイプのギャラドスexに有利

エルレイドex&サワムラーデッキ

サワムラーでコイキングを倒せる
エルレイド+アカギでワンパンも狙える
対策のポイント

ギャラドスexデッキに対抗するには以下のポイントを意識しましょう:

📌 コイキングを狙う:進化前のコイキングを倒すことで、ギャラドスexの展開を遅らせる
💡 マナフィを優先して倒す:エネルギー加速役を早めに除去することでテンポを遅らせる
⚠️ 「さめはだ」に注意:攻撃するとカウンターダメージを受けるので、一撃で倒せる火力を用意する
環境での強さと使用率
使用率と勝率

現在の環境におけるギャラドスexデッキの統計データを紹介します:

使用率:8.42%(ギャラドスex&オリジンパルキア構築)
勝率:62.35%(267勝161敗)

この数字は、シャイニングハイリリース後から4月7日までの統計で、合計1,817人のプレイヤーのデータに基づいています。

主要対面での勝率
相手のデッキ
勝率
ギラティナex&ダークライex
65.6%
ディアルガex&アルセウスex
58.7%
エルレイドex&サワムラー
48.3%
ナッシーex&マスカーニャ
35.2%
リザードンex&ファイヤーex
70.1%

このデータから見ると、現環境トップの「ギラティナexデッキ」に非常に強く、多くのデッキに対して有利か互角の戦いができることがわかります。草タイプのナッシーexには弱い傾向がありますが、それ以外のデッキには強いため、環境全体では非常に優秀なデッキと言えます。

まとめ:ギャラドスexデッキで勝つためのポイント

ギャラドスexデッキは現環境で最も強力なデッキの一つで、以下のポイントを抑えることで高い勝率を目指せます:

1. 📌 マナフィでエネルギー加速を確実に行う:序盤の展開スピードを上げる
2. 💡 オリジンパルキアを活用して「1・1・2」のポイント戦略を実行する
【ポケポケ】最強デッキ解説!ギラティナexデッキの魅力と戦い方
この記事のポイント
📌 環境トップクラスの勝率56.47%を誇るギラティナex&ダークライexデッキを徹底解説
💡 最速3ターン目から150打点を出せる実践的な回し方を伝授
✨ 大会優勝者も使用する最新デッキ構築と対策を独自視点で分析
はじめに

初めまして!北海道の大学生の矢次真也(やつぎまなや)です!

最近ポケポケを始めて、たった2ヶ月でランクマッチでプラチナ帯まで上がることができました。特に使い込んでいるのが今回紹介するギラティナexデッキです。

このデッキは現環境で9.51%もの使用率を誇る人気デッキであり、私自身も勝率6割以上をキープしています。「負けが続いて悩んでいる」「強いデッキを使いたいけど何を選べばいいかわからない」という方に、ぜひこのデッキを試してほしいと思います。

ギラティナexデッキとは?強さの秘密
デッキの基本コンセプト

ギラティナexデッキの最大の特徴は、特性「はくうのさけび」によるエネルギー加速と高い打点です。

現在の環境では特に、ダークライexとの組み合わせが主流となっています。この組み合わせにより、以下の強みを得られます:

🔍 種ポケモンのみの構成で安定したドロー
💡 ダークライexの特性との相乗効果で最大150打点
⚠️ 回復カードを多く採用し、耐久力も確保

この構成は最新の大会でも優勝実績があり、対戦相手も多いため練習しやすいのも魅力です。

ギラティナexの基本スペック

ギラティナexは、以下の性能を持ちます:

特性「はくうのさけび」:自分の手札からエネルギーを1枚、自分のベンチポケモン1匹につける。その後、ターン終了。
わざ「カオスインパクト」:130ダメージ + 自分に30ダメージ

特性によって先行3ターン目から130打点を出せる点が非常に強力です。レッドと組み合わせれば最大150ダメージを出すことができ、環境に多くいるexポケモンをワンパンできます。

ギラティナex&ダークライexデッキレシピ
おすすめデッキ構築
【ポケモン:4枚】
ギラティナex ×2
ダークライex ×2

【トレーナーズ:16枚】
ナツメ ×1
リーフ ×2
マーズ ×1
アカギ ×1
ポケモンセンターのお姉さん ×2
博士の研究 ×2
レッド ×1
大きなマント ×2
ゴツゴツメット ×1
きずぐすり ×1
モンスターボール ×2

【エネルギー:10枚】
悪エネルギー ×10
デッキコード
デッキコード:H70OF3JQ

✨ このコードをデッキ作成ツールに入力すれば、すぐに使い始めることができます!

注目するべきカードと役割

📌 ギラティナex

デッキの主軸となるアタッカー
特性で超高速エネルギー加速が可能
130打点の「カオスインパクト」は多くのポケモンにワンパン圏内

📌 ダークライex

特性「ブラックフォース」で攻撃力アップ
ギラティナexの攻撃力を150まで引き上げる
デッキのセカンドアタッカーとしても活躍

📌 大きなマント・きずぐすり

自傷ダメージのカバーに必須
アカギ対策としてHP満タン状態を維持するのに重要

📌 ポケモンセンターのお姉さん

回復役として重要
特に相手のアカギに対応するために複数枚採用
ギラティナexデッキの回し方
基本戦略

ギラティナexデッキを効果的に回すには、以下の3ステップが重要です:

1. 序盤の布陣:初手でギラティナexを並べ、ダークライexをバトル場に出す
2. エネルギー加速:ギラティナexの特性を3回使い、エネルギーを溜める
3. 一気に攻める:ギラティナex+ダークライexの特性で150打点を出し、相手をワンパン

特に重要なのは、ギラティナexの特性を3回使うことです。このデッキでは超エネルギーが入っておらず、悪エネルギーだけでは「カオスインパクト」が使えないため、必ず特性を3回使う必要があります。

ターン別の動き方

1ターン目

モンスターボールなどでギラティナexを手札に加える
可能ならギラティナexをベンチに置く
ダークライexをバトル場に出す

2ターン目

ギラティナexの特性を使い、ダークライexにエネルギーを付ける
手札を整理し、次ターンの準備をする

3ターン目

再びギラティナexの特性を使う
ダークライexで攻撃するか、特性を優先するかを状況に応じて判断
基本的には特性優先が鉄則

4ターン目以降

ギラティナexにエネルギーが溜まったら攻撃開始
ダークライexの特性と合わせて150打点を出し、ワンパンを狙う
対面別の立ち回り

🔍 ギャラドスexデッキ(勝率:34.4%)

不利対面だが勝ち筋はある
170打点(ダークライex+レッド)でもギャラドスexを落とせないため
ゴツゴツメットに触らせてギャラドスexのHPを160にする戦略が有効

🔍 エルレイドexデッキ(勝率:50.2%)

やや不利な対面
エルレイドexに4エネが付いたギラティナexを倒されるリスクあり
ダークライexで1ポイントを取り、ギラティナexでエルレイドexのワンパンを狙う

🔍 ラムパルドデッキ(勝率:68.6%)

有利対面
バトル場のダークライexにゴツゴツメットを付け、特性と併せてウソッキーを倒すのが理想
ラムパルドにダークライexを倒してもらい、ギラティナexでラムパルドを倒す展開を目指す
ギラティナexデッキへの対策

他のプレイヤーがギラティナexデッキに対してどう立ち回るかを知ることで、自分の戦略も改善できます。

おすすめ対抗デッキ

マスカーニャデッキ

「レッド」と組み合わせて「大きなマント」を付けたダークライexをワンパン可能
「カオスインパクト」の自傷ダメージを利用して、ギラティナexも倒せる

ギャラドスexデッキ

ギラティナexの攻撃を耐えられる耐久力が魅力
「あばれるうずしお」+「レッド」で大きなマント付きギラティナexもワンパン可能
防御策と対応方法

自分がギラティナexデッキを使う側でも、相手の対策に対応する方法があります:

📌 回復カードで耐久力アップ:ポケモンセンターのお姉さんやきずぐすりを複数採用
💡 大きなマントでHPを底上げ:倒されるギリギリのラインで使って相手のプランを乱す
⚠️ アカギ対策を意識:HPを満タンに保つことでアカギの効果を受けないようにする
ギラティナexデッキの環境での強さ
使用率と勝率

現在の環境において、ギラティナexデッキはトップクラスの人気と実力を誇ります:

使用率:9.51%(ギラティナex&ダークライex構築)
勝率:56.47%(301勝232敗)

この数字は、シャイニングハイリリース後から3月31日までの統計で、合計1,817人のプレイヤーのデータに基づいています。

主要対面での勝率
相手のデッキ
勝率
ラムパルド&ルカリオ
68.6%
マニューラex&ダークライex
69.1%
フリーザーex
76.1%
ギャラドスex&マナフィ
34.4%
エルレイドex&サワムラー
50.2%

このデータから見ると、多くのデッキに対して有利か互角の戦いができることがわかります。ただし、ギャラドスexのようなタイプ的に不利なデッキには苦戦する傾向にあります。

まとめ:ギラティナexデッキで勝つためのポイント

ギラティナexデッキは現環境で最も強力なデッキの一つで、以下のポイントを抑えることで高い勝率を目指せます:

1. 📌 序盤からギラティナexを展開する:1ターン目の布陣が重要
2. 💡 特性を3回使ってエネルギーを加速する:攻撃よりも特性優先が基本
3. ✨ 150打点をフル活用する:ダークライexの特性とレッドの組み合わせが鍵

このデッキを使いこなすことで、私のように初心者からでもプラチナ帯を目指すことができるでしょう。ぜひ試してみてください!

次回は、ギラティナexデッキの亜種である「ミュウツーex入り」や「アルセウスex入り」の構築についても紹介していきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!ポケポケでの対戦、楽しみにしています!

コメント&質問コーナー

皆さんのギラティナexデッキの使用感や質問をコメント欄でお待ちしています。困ったことがあれば気軽に質問してくださいね!

#ポケポケ #ギラティナex #デッキレシピ #攻略

矢次真也が解説 ビーダルexデッキ徹底解説:回復効果と高耐久性で相手を翻弄する戦略

この記事のポイント

  • HP160に加えワザ効果で30回復できる驚異の耐久性
  • マナフィやディアルガexによるエネルギー加速で早期起動を実現
  • 3つの異なる構築から自分のプレイスタイルに合った選択が可能

はじめに

こんにちは、矢次真也です。今回は環境内で注目を集めている「ビーダルexデッキ」について詳しく解説します。

私はこのデッキを実際に100戦以上使用し、特にマナフィ&オリジンパルキア型では70%近い勝率を記録しています。ビーダルexの最大の特徴は、HP160という高い耐久力に加え、ワザの効果で自身のHPを30回復できる点にあります。これにより、1対1の対決では非常に強力な存在となり、終盤のフィニッシャーとして活躍します。

「高い耐久力で相手のリソースを消費させたい」 「回復効果を活かした長期戦が好き」 「1-1-2の戦略で相手を翻弄したい」

このような要望を持つプレイヤーにとって、ビーダルexデッキは魅力的な選択肢となるでしょう。今回は主に「マナフィ&オリジンパルキア型」「ディアルガex型」「マナフィ&アルセウスex型」の3つの構築について、その特徴と戦略を詳しく解説していきます。

第1章:デッキレシピと基本コンセプト

ビーダルexデッキの3つの主要構築

ビーダルexデッキには主に以下の3つの構築があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. マナフィ&オリジンパルキア型(おすすめ)

  • ビッパ:2枚
  • ビーダルex:2枚
  • オリジンパルキア:2枚
  • マナフィ:2枚
  • 博士の研究:2枚
  • ナツメ:1枚
  • リーフ:1枚
  • カイ:2枚
  • モンスターボール:2枚
  • きずぐすり:2枚
  • 大きなマント:2枚
  • エネルギー:水エネルギー

📌 重要ポイント:この構成の最大の特徴は、発生エネルギーを水タイプにすることで「カイ」を採用でき、ビーダルexの耐久性をさらに高められる点です。また、オリジンパルキアを採用することで、相手に「マナフィ→オリジンパルキア→ビーダルex」という順で3枚のポケモンを倒させる1-1-2戦略を強要できます。

2. ディアルガex型

  • ビッパ:2枚
  • ビーダルex:2枚
  • ディアルガex:2枚
  • ミュウex:1枚
  • 博士の研究:2枚
  • リーフ:2枚
  • ポケモンセンターのお姉さん:2枚
  • アカギ:1枚
  • ナツメ:1枚
  • モンスターボール:2枚
  • 大きなマント:2枚
  • ゴツゴツメット:1枚
  • エネルギー:鋼エネルギー

💡 実践的なヒント:この構成はディアルガexの「メタルターボ」でビーダルexのエネルギー加速を行うだけでなく、「メタルターボ」の打点でビーダルexのワンパン圏内まで削りやすくなるという利点もあります。また、高火力ポケモンに対してはミュウexで対応できる柔軟性も備えています。

3. マナフィ&アルセウスex型

  • ビッパ:2枚
  • ビーダルex:2枚
  • アルセウスex:2枚
  • マナフィ:2枚
  • シェイミ:1枚
  • 博士の研究:2枚
  • カイ:2枚
  • ポケモンセンターのお姉さん:1枚
  • きずぐすり:2枚
  • モンスターボール:2枚
  • 大きなマント:2枚
  • エネルギー:水エネルギー

🔍 詳細な解説:この構成は、ビーダルexとアルセウスexという2つの異なる勝利プランを用意したデッキです。マナフィで水エネルギーを付与しつつ、発生エネルギーはビーダルexを引けている場合はビッパに、引けていない場合はアルセウスexに付ける柔軟な戦略が可能です。

基本コンセプト

ビーダルexデッキの中核となるのは、高いHPと回復効果を持つビーダルexの耐久性です。ビーダルexのワザ「ビーバーテイル」は3エネルギーで100ダメージを与え、さらに自分のHPを30回復するという効果があります。このワザにより、1対1の対決では非常に強力な存在となり、終盤のフィニッシャーとして活躍します。

このデッキの基本戦略は以下の通りです:

  1. 序盤はマナフィ(またはディアルガex)でエネルギー加速を行い、ビーダルexとサブアタッカー(オリジンパルキアやアルセウスex)のセットアップを進める
  2. 中盤はサブアタッカーで相手にダメージを与え、ビーダルexのワンパン圏内まで削る
  3. 終盤はビーダルexの高い耐久性を活かして、相手のリソースを消費させながらポイントを取り切る

この戦略により、単なる高火力デッキではなく、耐久力と回復能力を活かした長期戦に持ち込むことで勝利を目指します。

第2章:各構築の強み・弱点分析

1. マナフィ&オリジンパルキア型の強み・弱点

強み

キーワード:耐久性と1-1-2戦略

最大の強みは、発生エネルギーを水タイプにすることで「カイ」を採用でき、ビーダルexの耐久性をさらに高められる点です。「カイ」はビーダルexのHPを40回復させることができ、「ビーバーテイル」の30回復と合わせると1ターンで70もの回復が可能になります。

また、オリジンパルキアを採用することで、相手に「マナフィ→オリジンパルキア→ビーダルex」という1-1-2戦略を強要できます。これにより、相手は3枚のポケモンを倒さなければならず、リソースを大きく消費させることができます。

さらに、オリジンパルキアは壁役としても機能するため、マナフィが引けなかった場合の初動たねポケモンとしても使用できる汎用性を持っています。

弱点

最大の弱点は、マナフィに依存する部分が大きい点です。マナフィを早期に展開できないと、ビーダルexやオリジンパルキアのセットアップが遅れ、展開が不利になります。

また、ビーダルexの攻撃力は100ダメージと、環境の高HPポケモンをワンパンできるほどではないため、相手を一気に倒すことが難しい場面もあります。オリジンパルキアで事前にダメージを与えておくなどの工夫が必要です。

⚠️ 注意点:ビーダルexは進化ポケモンのため、ビッパからの進化が安定しないと真価を発揮できません。「モンスターボール」などのサーチカードを活用して、進化ラインを揃えることが重要です。

2. ディアルガex型の強み・弱点

強み

ディアルガex型の最大の強みは、「メタルターボ」による効率的なエネルギー加速と、同時に相手にダメージを与えられる点です。ディアルガexはバトル場に出して攻撃しながら、ベンチのポケモン(ビーダルexなど)にエネルギーを2つ付けることができます。

また、「メタルターボ」や「ゴツゴツメット」の打点により、相手のHPをビーダルexのワンパン圏内まで削りやすくなるという利点もあります。

さらに、ミュウexを採用することで、高火力ポケモンに対しても「ゲノムハック」で対応できる柔軟性を持っています。

弱点

ディアルガexは炎タイプに弱点を持つため、リザードンexなどの炎ポケモンには不利になります。また、エネルギーが鋼タイプになるため、「カイ」を採用できないという制約もあります。

進化ポケモンとexポケモンを多く採用しているため、手札事故のリスクがやや高くなる点も弱点です。事故を減らすための「ポケモン通信」や「モンスターボール」などのサーチカードが重要になります。

📌 重要ポイント:ディアルガex型は、エネルギー加速と打点の両方を担えるディアルガexを活かした構築です。相手の状況に応じてディアルガexとビーダルexを使い分けることが、勝利への鍵となります。

3. マナフィ&アルセウスex型の強み・弱点

強み

マナフィ&アルセウスex型の最大の強みは、ビーダルexとアルセウスexという2つの異なる勝利プランを用意している点です。手札の状況や相手のデッキタイプに応じて、最適なプランを選択できる柔軟性があります。

また、マナフィによるエネルギー加速と、「カイ」による回復効果も大きな利点です。発生エネルギーを水タイプにすることで「カイ」を採用でき、ビーダルexの耐久性をさらに高められます。

シェイミの特性「フラワーギフト」によってHP回復を強化できる点も、このデッキの耐久力を高める要素となっています。

弱点

最大の弱点は、2つの異なる勝利プランを持つため、どちらに集中するか判断が難しい場面がある点です。特にエネルギーをどのポケモンに付けるかの判断が重要になります。

また、アルセウスexは高火力を出すためにベンチポケモンの数が重要ですが、このデッキではポケモン数が少なめなため、最大火力を出しにくい場面もあります。

💡 実践的なヒント:マナフィ&アルセウスex型は、状況判断能力が試されるデッキです。手札の状況や相手のデッキタイプを見極めて、ビーダルexルートとアルセウスexルートのどちらを選ぶかを適切に判断することが重要です。

第3章:デッキの回し方と実践テクニック

基本的な展開手順

ビーダルexデッキの基本的な展開は、どの構築でも以下のステップを踏みます(ここではマナフィ&オリジンパルキア型を例に解説します):

  1. 序盤のエネルギー加速:初手はマナフィをバトル場に出し、ビーダルexとオリジンパルキアにエネルギーを加速させます。マナフィが引けない場合は、オリジンパルキアを壁役として展開し、時間を稼ぎましょう。

  2. 中盤の打点蓄積:マナフィでエネルギー加速を行った後は、オリジンパルキアをバトル場に展開して打点を稼ぎます。ビーダルexはワンパンできるほどの火力はないため、オリジンパルキアで相手をできるだけダメージを与え、ビーダルexのワンパン圏内まで削ることを目指します。

  3. 終盤のフィニッシュ:ビーダルexの高い耐久性を活かしてポイントを取り切ります。「ビーバーテイル」で100ダメージを与えつつ自身を30回復させ、「カイ」や「大きなマント」などで耐久力をさらに高めることで、1対1の対決で優位に立ちましょう。

  4. 1-1-2戦略の実行:相手に「マナフィ→オリジンパルキア→ビーダルex」という順で3枚のポケモンを倒させる戦略を意識します。これにより、相手はリソースを大きく消費せざるを得なくなります。

⚠️ 注意点:この戦略の鍵は、エネルギー加速を効率良く行い、ビーダルexの「ビーバーテイル」を早期に使用できるようにすることです。マナフィやディアルガexの活用が重要になります。

マナフィとディアルガexの効果的な使い方

ビーダルexデッキでは、マナフィやディアルガexによるエネルギー加速が非常に重要です:

  1. マナフィの活用:マナフィは特性「かいすいのメロディ」により、水タイプのポケモンにエネルギーを加速できます。特に「カイ」と組み合わせることで、回復効果も期待できるため、マナフィを長く場に残すことを意識しましょう。

  2. ディアルガexの戦略的使用:ディアルガexは「メタルターボ」でエネルギー加速しながら相手にダメージを与えられます。特に相手のHPが低い場合や、「ゴツゴツメット」との組み合わせで相手を削りやすくなります。

  3. エネルギー配分の優先順位:基本的には、ビーダルexとサブアタッカー(オリジンパルキアやアルセウスex)にエネルギーを集中させることを意識しましょう。ビーダルexは3エネルギーが必要なため、優先的にエネルギーを付けておくことが重要です。

🔍 詳細な解説:マナフィ型とディアルガex型では、エネルギータイプと加速方法が異なるため、それぞれの特性を活かした展開を心がけましょう。マナフィ型では「カイ」との組み合わせ、ディアルガex型では「メタルターボ」の打点を意識した戦略が効果的です。

ビーダルexの戦略的な使い方

ビーダルexはこのデッキの主力アタッカーです。その効果的な使い方を解説します:

  1. 回復効果の最大活用:ビーダルexの最大の強みは、「ビーバーテイル」による30回復効果です。「カイ」や「リーフ」、「ポケモンセンターのお姉さん」などの回復カードと組み合わせることで、相手の攻撃を耐え続けることができます。

  2. 大きなマントの装備:「大きなマント」をビーダルexに装備すると、HPが180になります。これにより、多くの攻撃を耐えられるようになり、回復効果とあわせてさらに耐久力が向上します。

  3. ゴツゴツメットとの使い分け:状況によっては「ゴツゴツメット」も有効です。相手に返しダメージを与えることで、「ビーバーテイル」のダメージと合わせて相手を倒しやすくなります。耐久性を重視するか打点を重視するかで使い分けましょう。

キーワード:持続力

ビーダルexの真価は、その持続力にあります。「ビーバーテイル」の回復効果と追加の回復カードを組み合わせることで、長期戦でも有利に立ち回ることができます。耐久力を最大限に活かすプレイングを心がけましょう。

サブアタッカーの活用法

ビーダルexデッキでは、サブアタッカー(オリジンパルキア、アルセウスexなど)の役割も重要です:

  1. オリジンパルキアの活用:オリジンパルキアは「テンポラルクラッシュ」でコイントスの表が出れば120ダメージという高火力を発揮できます。また、1-1-2戦略においても重要な役割を果たすため、効果的に活用しましょう。

  2. アルセウスexの戦略的使用:アルセウスex型では、「アルティメットフォース」でベンチポケモンの数に応じた火力を出せます。ベンチを充実させて高火力を狙う場面と、ビーダルexルートを選ぶ場面を適切に判断することが重要です。

  3. ミュウexの対策的役割:ディアルガex型で採用されるミュウexは、「ゲノムハック」で相手のワザをコピーできるため、高火力ポケモンに対する対策として機能します。特に相手の強力なワザを自分のものとして使える点が魅力です。

📌 重要ポイント:サブアタッカーはビーダルexの弱点を補完する役割があります。特にビーダルexの火力不足を補うため、サブアタッカーで相手のHPをビーダルexのワンパン圏内まで削ることを意識しましょう。

第4章:環境適応とカスタマイズ

入れ替えカードの検討

デッキを自分のプレイスタイルや環境に合わせて調整する際、以下のカード交換を検討するとよいでしょう:

マナフィ&オリジンパルキア型

  1. 大きなマント vs ゴツゴツメット: 「大きなマント」は耐久性を高め、「ゴツゴツメット」は打点を増やします。環境や好みに応じて選択しましょう。高火力デッキが多い環境では「大きなマント」が、低〜中火力デッキが多い環境では「ゴツゴツメット」がおすすめです。

  2. きずぐすり vs ポケモンセンターのお姉さん: 「きずぐすり」は使いやすさ、「ポケモンセンターのお姉さん」は回復量で勝ります。毒や眠りが多い環境では、状態異常も回復できる「ポケモンセンターのお姉さん」への変更を検討しましょう。

  3. オリジンパルキア vs ミュウex: オリジンパルキアは1-1-2戦略に適していますが、高耐久や高火力ポケモンが多い環境では「ミュウex」に変更することで対応力が上がります。

  4. ナツメ vs アカギ: どちらも相手のベンチポケモンをバトル場に引きずり出す効果があり、好みで使い分けられます。「ナツメ」はベンチに30ダメージも与えられる利点があります。

ディアルガex型

  1. ディアルガex vs アルセウスex: 「ディアルガex」はエネルギー加速と打点の両方を担えますが、環境によっては「アルセウスex」を採用することも検討できます。

  2. ゴツゴツメット vs 大きなマント: 打点を重視するか耐久性を重視するかで選択しましょう。特に「ディアルガex」と「ゴツゴツメット」の組み合わせは、返しダメージでビーダルexのワンパン圏内まで削りやすくなります。

  3. ポケモンセンターのお姉さん vs きずぐすり: より大きな回復を求めるなら「ポケモンセンターのお姉さん」、使いやすさを重視するなら「きずぐすり」が適しています。

マナフィ&アルセウスex型

  1. シェイミ vs ミュウex: 「シェイミ」は特性による回復が魅力ですが、環境や好みに応じて「ミュウex」に変更することも検討できます。

  2. 大きなマント vs ゴツゴツメット: 他の型と同様に、耐久性と打点のどちらを重視するかで選択しましょう。

  3. サポートカード vs ロケット団のしたっぱ: リザードンexなどの特定のデッキに対策したい場合、「ロケット団のしたっぱ」を採用することも検討できます。運要素はありますが、多くのexデッキに有効です。

💡 実践的なヒント:カード交換を検討する際は、自分のプレイスタイルや現在の環境を考慮することが重要です。特に、どのようなデッキが多いかを把握し、それに合わせたカスタマイズを行いましょう。

現環境での立ち位置

2025年4月現在、ビーダルexデッキは環境内で一定の地位を確立しています。特に「マナフィ&オリジンパルキア型」は、1-1-2戦略と高い耐久性を武器に、多くのデッキに対応できる汎用性があります。

ランクマッチが実装された現在の環境では、耐久力と回復能力を活かした長期戦に持ち込めるビーダルexデッキは、特に中級者以上のプレイヤーにとって魅力的な選択肢となっています。

⚠️ 注意点:ただし、環境の変化によってビーダルexデッキの評価も変わる可能性があります。特に、高火力デッキや特殊状態を無効化するデッキが増えると、やや厳しい状況になる可能性もあります。最新の環境を把握し、必要に応じてデッキを調整していくことが重要です。

進化の安定性を高める工夫

ビーダルexは進化ポケモンのため、ビッパからの進化が安定しないと真価を発揮できません。進化の安定性を高めるために以下のような工夫が有効です:

  1. サーチカードの活用:「モンスターボール」や「ポケモン通信」などのサーチカードを積極的に使い、ビッパやビーダルexを手札に加えましょう。

  2. 手札管理:「博士の研究」などの手札交換カードを使う際は、必要な進化カードを捨ててしまわないよう注意が必要です。状況によっては「博士の研究」の使用を遅らせることも検討しましょう。

  3. マリガンの判断:初手でビッパやビーダルexが引けない場合、マリガン(手札の引き直し)を検討することも重要です。特に序盤の展開が重要なため、初手の質は勝敗を大きく左右します。

🔍 詳細な解説:進化の安定性はこのデッキの成功に直結する要素です。特に、ビッパやビーダルexの枚数が少ないため、それらをいかに効率的に手札に加えられるかが勝負の鍵を握っています。

まとめ

ビーダルexデッキは、HP160という高い耐久力に加え、ワザの効果で自身のHPを30回復できるビーダルexを中心としたデッキです。「カイ」や「大きなマント」などと組み合わせることで、さらに耐久力を高め、長期戦での優位性を確立できます。

このデッキの成功のポイントは:

  1. マナフィやディアルガexによるエネルギー加速で、ビーダルexを早期に起動させる
  2. サブアタッカー(オリジンパルキア、アルセウスexなど)で相手のHPをビーダルexのワンパン圏内まで削る
  3. ビーダルexの「ビーバーテイル」による回復効果と追加の回復カードを組み合わせて、高い耐久性を発揮する
  4. 1-1-2戦略で相手に3枚のポケモンを倒させるよう立ち回り、相手のリソースを消費させる

また、「マナフィ&オリジンパルキア型」「ディアルガex型」「マナフィ&アルセウスex型」という3つの構築から選べるため、自分のプレイスタイルや環境に合わせたカスタマイズが可能です。

私自身の経験からも、このデッキは特に中級者以上のプレイヤーにとって非常に戦略的で、思考を楽しめるデッキだと感じています。高い耐久性と回復能力を活かした長期戦略を練ることで、様々な環境デッキに対応できる柔軟性があります。

ランクマッチでも、その耐久力と1-1-2戦略を活かして安定した成績を残せるでしょう。ぜひ、このデッキを試してみてください!

**あなたもビーダルexデッキで、回復効果と高耐久性を活かした

ルカリオexデッキ徹底解説:闘タイプの二刀流戦略で環境に対応

この記事のポイント

  • 通常ルカリオとルカリオexの2つの進化先を持つ柔軟な戦略性
  • 相手のベンチポケモンにも30ダメージを与えられる「オーラストーム」の活用法
  • 速攻型とクリムガン型、2つの異なる構築から選べる対応力の高さ

はじめに

こんにちは、矢次真也です。今回は環境内で着実に評価を高めている「ルカリオexデッキ」について詳しく解説します。

私はこのデッキを実際に120戦以上使用し、特に速攻型では65%という高い勝率を記録しています。ルカリオexデッキの最大の特徴は、リオルから通常のルカリオとルカリオexという2つの進化先を持ち、状況に応じて最適な選択ができる柔軟性にあります。

「状況に応じて戦略を切り替えられるデッキが欲しい」 「通常ルカリオの強みを活かしつつ、ルカリオexの高スペックも使いたい」 「闘タイプデッキで幅広い環境に対応したい」

このような要望を持つプレイヤーにとって、ルカリオexデッキは最適な選択肢となるでしょう。今回は主に「速攻型」と「クリムガン型」の2つの構築について、その特徴と戦略を詳しく解説していきます。

第1章:デッキレシピと基本コンセプト

ルカリオexデッキの2つの主要構築

ルカリオexデッキには主に「速攻型」と「クリムガン型」の2つの構築があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 速攻型ルカリオex

  • ウソッキー:2枚
  • リオル:2枚
  • ルカリオ:2枚
  • ルカリオex:2枚
  • マーシャドー:1枚
  • 博士の研究:2枚
  • ナツメ:1枚
  • アカギ:1枚
  • レッド:2枚
  • スピーダー:1枚
  • ゴツゴツメット:2枚
  • モンスターボール:2枚
  • エネルギー:闘エネルギー

📌 重要ポイント:この構成の最大の特徴は、「ウソッキー」「マーシャドー」「ルカリオ」という従来の速攻型闘デッキの強みを活かしながら、フィニッシャーとしてルカリオexを採用している点です。状況に応じて通常ルカリオとルカリオexのどちらに進化させるかを選べる柔軟性が魅力です。

2. クリムガン入りルカリオex

  • クリムガン:2枚
  • リオル:2枚
  • ルカリオex:2枚
  • ルカリオ:1枚
  • サワムラー:2枚
  • マーシャドー:1枚
  • 博士の研究:2枚
  • リーフ:2枚
  • レッド:1枚
  • アカギ:1枚
  • モンスターボール:2枚
  • 大きなマント:2枚
  • エネルギー:闘エネルギー

💡 実践的なヒント:この構成は「クリムガン」と「サワムラー」を壁役として採用し、ルカリオexにエネルギーを集中させる戦略に重点を置いています。特性やベンチダメージでじわじわと削りながら、ルカリオexで一気にポイントを獲得するコンセプトです。

基本コンセプト

ルカリオexデッキの中核となるのは、リオルから進化する2つのルカリオ(通常ルカリオとルカリオex)の使い分けです。通常ルカリオは特性「ヘルプレイ」により、自分の闘タイプポケモンの与えるダメージが+20されるため、ウソッキーやマーシャドーなどのサポートポケモンの火力も底上げできます。

一方、ルカリオexは3エネルギーで「オーラストーム」という100ダメージ(+相手のベンチポケモン全体に30ダメージ)のワザを持ち、相手の残りポケモンを一気に倒す役割を果たします。

このデッキの基本戦略は以下の通りです:

  1. 序盤はウソッキーやマーシャドーなどの低エネルギーコストのポケモンで攻撃しながら、リオルへの進化を準備
  2. 相手のデッキタイプや状況に応じて、通常ルカリオとルカリオexのどちらに進化させるかを判断
  3. 通常ルカリオなら特性「ヘルプレイ」で火力を底上げしつつ攻撃を継続、ルカリオexならエネルギーを集中させて「オーラストーム」で一気に畳みかける

🔍 詳細な解説:この二刀流戦略により、速攻で押し切れる相手には通常ルカリオ、長期戦になりそうな相手にはルカリオexと、状況に応じた対応が可能になり、様々な環境デッキに対応できる柔軟性を持っています。

第2章:各構築の強み・弱点分析

1. 速攻型ルカリオexの強み・弱点

強み

キーワード:柔軟性と速攻力

最大の強みは、リオルから進化する2つのルカリオを持つことによる柔軟性です。特に、序盤からウソッキーを軸に攻撃できるため、相手がセットアップする前に優位に立てる可能性があります。

ウソッキーは相手がexポケモンの場合、1エネルギーで50ダメージを与えられるという優れた速攻力を持ちます。これに通常ルカリオの特性「ヘルプレイ」が加わると70ダメージとなり、序盤としては十分な火力です。

また、ルカリオexの「オーラストーム」は相手のベンチポケモン全体にも30ダメージを与えるため、「アカギ」と組み合わせてダメージの溜まったベンチポケモンを引きずり出して倒すといった戦術も可能です。

弱点

最大の弱点は、ルカリオexが3エネルギーを必要とするため、セットアップに時間がかかる点です。また、ルカリオexのHPが220と、環境の他のexポケモンと比べて標準的なため、特に弱点を突かれると一撃で倒されやすいことも懸念点です。

特にギラティナexには弱点を突かれるため、「大きなマント」を装備しても「レッド」との組み合わせで簡単にワンパンされてしまいます。このような相手に対しては、通常ルカリオを中心とした戦略に切り替える必要があります。

⚠️ 注意点:進化ポケモンを使うため、手札が噛み合わないと思うように進化できないリスクがあります。特に「リオル」と進化先の2枚が揃わないと、デッキの真価を発揮できません。

2. クリムガン入りルカリオexの強み・弱点

強み

クリムガン型の最大の強みは、「クリムガン」と「サワムラー」という2つの壁役を活用して時間を稼ぎ、その間にルカリオexにエネルギーを集中できる点です。特に「クリムガン」の特性「まきびし」は、相手のバトルポケモンが交代するたびに10ダメージを与えられるため、じわじわと削っていく戦略に適しています。

また、「サワムラー」のワザ「きあいだめ」も相手のベンチポケモンにダメージを与えられるため、ルカリオexの「オーラストーム」と合わせてベンチ攻撃の選択肢が広がります。

「リーフ」を2枚採用している点も、ポケモンの回復に使えるため耐久力が向上します。

弱点

速攻型と同様に、ルカリオexのセットアップに時間がかかる点は弱点です。また、通常ルカリオが1枚のみなので、状況に応じた進化先の選択肢が限られます。

「クリムガン」は特性が優秀ですが、攻撃力は低いため、直接ダメージを与える役割は果たせません。また、HPも低めなので、早期に倒されるリスクがあります。

📌 重要ポイント:どちらの構築を選ぶかは、環境の傾向や自分のプレイスタイルによって変わってきます。速攻を好むプレイヤーには速攻型が、時間をかけて確実に勝ちたいプレイヤーにはクリムガン型が向いているでしょう。

第3章:デッキの回し方と実践テクニック

基本的な展開手順

ルカリオexデッキの基本的な展開は、どちらの構築でも以下のステップを踏みます(ここでは速攻型を例に解説します):

  1. 序盤の攻撃:初手は基本的にウソッキーをバトル場に出し、相手がexポケモンなら「れいせいなおうけん」で50ダメージ、非exポケモンなら30ダメージを与えます。並行してリオルへの進化準備を進めましょう。

  2. 進化先の判断:相手のデッキタイプや状況を見て、通常ルカリオとルカリオexのどちらに進化させるかを判断します。押し切れそうな相手には通常ルカリオ、長期戦になりそうな相手にはルカリオexを選びましょう。

  3. 通常ルカリオの場合:特性「ヘルプレイ」で闘タイプポケモンの火力を底上げしながら、ウソッキーやマーシャドーも含めて攻撃を継続します。

  4. ルカリオexの場合:エネルギーを集中させ、3エネルギーが溜まったら「オーラストーム」で攻撃を始めます。相手のベンチポケモンにも30ダメージずつ与えられるため、「アカギ」と組み合わせてダメージの溜まったポケモンを引きずり出す戦術も有効です。

⚠️ 注意点:進化先の判断は非常に重要です。相手のデッキタイプをよく観察し、最適な選択をしましょう。特に弱点を突けるアルセウスex系や雷デッキ相手には通常ルカリオ、それ以外には状況に応じてルカリオexも視野に入れてください。

ウソッキーとマーシャドーの活用法

速攻型ルカリオexデッキでは、ウソッキーとマーシャドーが重要なサブアタッカーとなります:

  1. ウソッキーの活用:1エネルギーで「れいせいなおうけん」が使えるウソッキーは、序盤のアタッカーとして最適です。特にexポケモンには50ダメージ(+通常ルカリオの特性で70ダメージ)という高火力を発揮できます。

  2. マーシャドーのサポート役:マーシャドーも1エネルギーでワザが使えるため、ウソッキーが倒された後のバックアップとして機能します。また、特性「シャドーベール」により、相手がexポケモンの場合、ダメカンが1つ増えるという効果もあり、じわじわと削る戦略にも貢献します。

  3. 通常ルカリオとの相乗効果:ウソッキーとマーシャドーは通常ルカリオの特性「ヘルプレイ」と相性が良く、火力が一気に上がります。特にexポケモンに対しては非常に効果的です。

💡 実践的なヒント:序盤はウソッキーを中心に攻撃し、相手の状況や自分の手札に応じて進化先を判断しましょう。特に押し切れそうな場面では、通常ルカリオに進化させて火力を維持するのが効果的です。

クリムガンとサワムラーの戦略的な使い方

クリムガン型では、クリムガンとサワムラーが重要な役割を担います:

  1. クリムガンの特性活用:クリムガンの特性「まきびし」は、相手のバトルポケモンが交代するたびに10ダメージを与えられます。「アカギ」や「ナツメ」などで相手を頻繁に交代させることで、ダメージを蓄積させる戦略が有効です。

  2. サワムラーのベンチ攻撃:サワムラーのワザ「きあいだめ」は、相手のベンチポケモン1体に20ダメージを与えられます。特に相手のベンチに重要なポケモンがいる場合、ルカリオexの「オーラストーム」と合わせて集中的にダメージを与えるといった戦術が可能です。

  3. 壁役としての活用:クリムガンとサワムラーは、ルカリオexのセットアップが完了するまでの時間稼ぎとしても重要です。HPが低めなので「大きなマント」などで保護するとより効果的です。

キーワード:じわじわ戦法

クリムガン型の魅力は、特性やベンチ攻撃で少しずつダメージを蓄積させ、最後にルカリオexで一気に決着をつける「じわじわ戦法」にあります。焦らず時間をかけて相手を追い詰める戦略を意識しましょう。

ルカリオexの最大活用法

ルカリオexはこのデッキの主力アタッカーです。その効果的な使い方を解説します:

  1. ベンチダメージの戦略的活用:「オーラストーム」は相手のベンチポケモン全体に30ダメージを与えられるという優れた効果を持ちます。これを活用して、相手のベンチポケモンにダメージを蓄積させ、「アカギ」で引きずり出して倒すといった戦術が可能です。

  2. レッドとの組み合わせ:「レッド」を使用すると、exポケモンに対するダメージが+20されます。これにより、「オーラストーム」の火力が120(バトルポケモン)/50(ベンチポケモン)まで上がり、より多くのポケモンを倒せるようになります。

  3. エネルギー管理:ルカリオexの「オーラストーム」は3エネルギーが必要なため、エネルギー管理が重要です。特に序盤からルカリオexを目指す場合は、他のポケモンへのエネルギー付けは最低限に抑え、ルカリオexに集中させることを意識しましょう。

🔍 詳細な解説:ルカリオexは単体の火力は100ダメージと決して高くありませんが、ベンチポケモンにもダメージを与えられる点が大きな強みです。これにより、1度の攻撃で複数のポケモンを倒したり、次の攻撃のための準備をしたりと、様々な戦術が可能になります。

第4章:環境適応とカスタマイズ

環境に合わせた進化先の選択

ルカリオexデッキの最大の強みは、リオルからの進化先を状況に応じて選べる点です。以下のような判断基準を参考にしてください:

  1. 通常ルカリオを選ぶ場面

    • 弱点を突けるアルセウスex系のデッキ相手
    • 雷デッキなど、ルカリオexが不利なマッチアップ
    • 序盤の攻撃で押し切れそうな場面
    • ギラティナexなど、ルカリオexをワンパンできるポケモンがいる場合
  2. ルカリオexを選ぶ場面

    • 回復手段を持つ耐久型デッキ相手
    • 高HPポケモンが多い環境
    • ベンチポケモンも含めて一気に倒したい場面
    • 長期戦になりそうなマッチアップ

💡 実践的なヒント:進化先の判断は勝敗を左右する重要な要素です。相手のデッキタイプだけでなく、自分の手札状況や盤面も考慮して最適な選択をしましょう。

入れ替えカードの検討

デッキを自分のプレイスタイルや環境に合わせて調整する際、以下のカード交換を検討するとよいでしょう:

  1. 速攻型の調整

    • 「ナツメ」と「アカギ」は好みで使い分けられます。ベンチのポケモンをバトル場に引きずり出す効果はどちらも同じですが、「ナツメ」はベンチポケモン1体に30ダメージを与える効果もあります。
    • 「スピーダー」は進化を早めるために有用ですが、環境によっては別のカードに変更することも検討できます。
  2. クリムガン型の調整

    • 「リーフ」と「レッド」のバランスを調整できます。回復を重視するなら「リーフ」を、火力を重視するなら「レッド」を増やすとよいでしょう。
    • 「大きなマント」と「ゴツゴツメット」も好みで選択できます。耐久性を重視するなら「大きなマント」、返しダメージを与えたいなら「ゴツゴツメット」がおすすめです。

📌 重要ポイント:カード交換を検討する際は、デッキの基本コンセプト(二刀流戦略)を崩さないように注意しましょう。特に、リオルとその進化先は十分な枚数を確保することが重要です。

ギラティナex対策

ルカリオexデッキの最大の天敵とも言えるギラティナexへの対策も考えておく必要があります:

  1. 通常ルカリオの活用:ギラティナex相手には、ルカリオexではなく通常ルカリオに進化させ、ウソッキーやマーシャドーと組み合わせた速攻戦略を取ることが重要です。

  2. 大きなマントの装備:ルカリオexを使う場合、「大きなマント」を装備してHPを240にすることで、ギラティナexの基本ダメージには耐えられるようになります。ただし、「レッド」との組み合わせには注意が必要です。

  3. ベンチ管理:ギラティナexのワザ「スターアビス」はベンチのポケモンにもダメージを与えるため、重要なポケモンをベンチに置く際は「大きなマント」などで保護することを検討しましょう。

⚠️ 注意点:ギラティナexは環境での使用率が高いポケモンなので、対策は必須です。特に速攻型では、通常ルカリオを中心とした戦略で対応することを常に意識しておきましょう。

まとめ

ルカリオexデッキは、リオルから通常ルカリオとルカリオexという2つの進化先を持ち、状況に応じて最適な選択ができる柔軟性が魅力のデッキです。特に、速攻型では序盤からウソッキーを軸に攻撃しながら、相手のデッキタイプや状況に応じて進化先を判断するという戦略的な面白さがあります。

このデッキの成功のポイントは:

  1. 序盤はウソッキーやマーシャドーなどの低エネルギーコストのポケモンで攻撃しながら、リオルへの進化を準備する
  2. 相手のデッキタイプや状況を見て、通常ルカリオとルカリオexのどちらに進化させるかを判断する
  3. 通常ルカリオなら特性「ヘルプレイ」で火力を底上げしつつ攻撃を継続、ルカリオexならエネルギーを集中させて「オーラストーム」で一気に畳みかける
  4. ルカリオexの「オーラストーム」のベンチダメージを活用して、「アカギ」との組み合わせで相手のポケモンを効率的に倒していく

また、速攻型とクリムガン型という2つの構築から選べるため、自分のプレイスタイルに合わせたカスタマイズも可能です。

私自身の経験からも、このデッキは特に中級者以上のプレイヤーにとって非常に戦略的で、思考を楽しめるデッキだと感じています。進化先の選択やエネルギー管理など、様々な判断が求められるため、プレイングの幅が広がります。

ランクマッチでも、その柔軟な戦略で多くの環境デッキに対応できるため、安定した成績を残せるでしょう。ぜひ、このデッキを試してみてください!

あなたもルカリオexデッキで、二刀流の柔軟な戦略を体験しませんか?


 

ドオーexデッキ徹底解説:毒活用型の高火力アタッカーとしての可能性

この記事のポイント

  • 相手が毒状態のとき2エネで120ダメージという破格の火力を発揮するドオーex
  • タギングルとマタドガス、2つの毒付与役から選べる構築の柔軟性
  • ダークライexとの組み合わせで最大150ダメージの爆発力を実現

はじめに

こんにちは、矢次真也です。今回は環境Tier3として徐々に評価を高めている「ドオーexデッキ」について詳しく解説します。

私はこのデッキを実際に100戦以上使用し、特にタギングル型では60%近い勝率を記録しています。ドオーexの最大の特徴は、相手が毒状態のとき2エネルギーで「トキシックブレイク」が120ダメージという破格の火力を発揮できる点です。さらに、ダークライexの特性「ダークオーラ」と組み合わせることで、最大150ダメージまで威力を上げることができます。

「毒を活用した高火力デッキを使いたい」 「進化1段階で高いダメージを出せるデッキを探している」 「環境に合わせて柔軟に戦略を変えられるデッキが欲しい」

このような要望を持つプレイヤーにとって、ドオーexデッキは魅力的な選択肢となるでしょう。今回は主に「ダークライex&タギングル型」と「ダークライex&マタドガス型」の2つの構築について、それぞれの特徴と戦略を詳しく解説していきます。

第1章:デッキレシピと基本コンセプト

ドオーexデッキの2つの主要構築

ドオーexデッキには主に「ダークライex&タギングル型」と「ダークライex&マタドガス型」の2つの構築があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. ダークライex&タギングル型(おすすめ)

  • パルデアウパー:2枚
  • パルデアドオーex:2枚
  • シルシュルー:2枚
  • タギングル:2枚
  • ダークライex:1枚
  • 博士の研究:2枚
  • リーフ:2枚
  • アカギ:1枚
  • ポケモン通信:1枚
  • モンスターボール:2枚
  • 大きなマント:2枚
  • ゴツゴツメット:1枚
  • エネルギー:悪エネルギー

📌 重要ポイント:この構成の最大の特徴は、タギングルの特性「そうどく」をベンチから発動できるため、ドオーexをバトル場に残したまま毒付与が可能な点です。ただし、特性の発動にはコイントスが必要となります。

2. ダークライex&マタドガス型

  • ドガース:2枚
  • マタドガス:2枚
  • パルデアウパー:2枚
  • パルデアドオーex:2枚
  • ダークライex:1枚
  • 博士の研究:2枚
  • キョウ:2枚
  • リーフ:2枚
  • アカギ:1枚
  • モンスターボール:2枚
  • ゴツゴツメット:2枚
  • エネルギー:悪エネルギー

💡 実践的なヒント:この構成の特徴は、マタドガスの特性「きいろいけむり」が確実に毒状態にできる点です。ただし、バトル場にいなければ特性が発動できないため、ポケモンの入れ替えに手間がかかります。

基本コンセプト

ドオーexデッキの中核となるのは、パルデアドオーexのワザ「トキシックブレイク」です。このワザは基本60ダメージですが、相手が毒状態のとき+60ダメージ(合計120ダメージ)という効果があります。さらに、ダークライexの特性「ダークオーラ」により、闇タイプのポケモンの攻撃が+20ダメージされるため、最大で140ダメージ(さらに毒ダメージで150ダメージ)まで威力を上げることができます。

このデッキの基本戦略は以下の通りです:

  1. 序盤はシルシュルー/タギングルやウパーをバトル場に出して時間を稼ぎながら、ドオーexへの進化を進める
  2. タギングルの特性「そうどく」またはマタドガスの特性「きいろいけむり」で相手を毒状態にする
  3. ドオーexの「トキシックブレイク」で120ダメージ(+ダークライexの特性で140ダメージ)の高火力攻撃を行う
  4. 毒ダメージと合わせて150ダメージまで与え、相手のポケモンを倒していく

🔍 詳細な解説:この戦略の鍵は、いかに効率よく相手を毒状態にし、ドオーexの高火力を引き出せるかにあります。タギングル型とマタドガス型では、毒付与の方法に違いがあるため、自分のプレイスタイルに合った構築を選ぶことが重要です。

第2章:各構築の強み・弱点分析

1. ダークライex&タギングル型の強み・弱点

強み

キーワード:操作性と柔軟性

最大の強みは、タギングルの特性「そうどく」をベンチから発動できるため、ドオーexをバトル場に残したまま毒付与が可能な点です。これにより、ドオーexを逃がすためのエネルギーを消費せずに済むため、行動の選択肢が広がります。

また、タギングルは逃げエネルギーが軽いため、バトル場から素早く退避できる点も利点です。さらに、キョウが必須ではないため、デッキの自由枠が増えるのも大きなメリットです。

弱点

最大の弱点は、タギングルの特性「そうどく」の発動にコイントスが必要な点です。運に左右される部分があるため、安定性という面ではやや劣ります。

また、タギングルはHPが低いため、相手のベンチ攻撃などで倒されやすい点も注意が必要です。さらに、ワザ使用に2エネルギーが必要なため、エネルギー管理も重要になります。

⚠️ 注意点:アルセウスexは特性「ゴッドブレス」により特殊状態にならないため、このデッキの天敵となります。アルセウスexデッキが多い環境では苦戦する可能性が高いです。

2. ダークライex&マタドガス型の強み・弱点

強み

マタドガス型の最大の強みは、特性「きいろいけむり」が確実に毒状態にできる点です。コイントスの運に左右されないため、安定した毒付与が可能です。

また、マタドガスは1進化でありながらHPが110あるため、タギングルよりも耐久性が高く、生存率が上がります。さらに、ワザ使用に必要なエネルギーが1つと軽い点も利点です。

弱点

最大の弱点は、マタドガスがバトル場にいないと特性「きいろいけむり」が使用できない点です。相手がベンチに下がるたびに、マタドガスをバトル場に出す必要があるため、操作性が悪くなります。

また、マタドガスの逃げエネルギーが3と重いため、ベンチに下げるには「キョウ」がほぼ必須となります。これによりデッキ枠が圧迫される点も弱点です。

📌 重要ポイント:どちらの構築を選ぶかは、安定性を重視するか操作性を重視するかによって変わってきます。私の経験では、タギングル型の方が使いやすく、特に慣れてくるとコイントスの運にあまり左右されず、安定したプレイが可能です。

第3章:デッキの回し方と実践テクニック

基本的な展開手順

ドオーexデッキの基本的な展開は、どちらの構築でも以下のステップを踏みます(ここではタギングル型を例に解説します):

  1. 初手展開

    • 基本的には、シルシュルーをバトル場に出し、ドオーexの進化ラインを揃えていきます。
    • 後攻で、かつドオーexの進化ラインが揃っている場合は、ウパーをバトル場に出して1ターン目から毒状態にするのも有効です。
  2. 時間稼ぎと準備

    • シルシュルー/タギングルを前に出している間に、パルデアウパー→パルデアドオーexへの進化を進めます。
    • 相手の攻撃で倒されそうな場合は、ベンチに下げて別のポケモンを前に出すなど、時間稼ぎを意識します。
  3. 毒付与とドオーexの攻撃

    • タギングルの特性「そうどく」で相手を毒状態にし、ドオーexの「トキシックブレイク」で120ダメージ(+ダークライexの特性で140ダメージ)の高火力攻撃を行います。
    • 毒ダメージと合わせて150ダメージまで与え、相手のポケモンを倒していきます。
  4. 継続的な毒付与

    • 相手が新しいポケモンをバトル場に出すたびに、タギングルの特性「そうどく」で毒状態にし、ドオーexの高火力を維持します。

⚠️ 注意点:タギングルの特性「そうどく」はコイントスで表が出た場合にのみ発動するため、運に左右される部分があります。可能であれば2体のタギングルをベンチに置き、毒付与の確率を上げることを意識しましょう。

シルシュルー/タギングルの効果的な使い方

シルシュルー/タギングルは単なる進化ポケモンではなく、このデッキの重要な役割を担っています:

  1. 時間稼ぎとしての役割:シルシュルーはHPが低いですが、ドオーexへの進化準備が整うまでの時間稼ぎとして重要な役割を果たします。倒されそうになったら、ウパー(ドオーex)もしくは2枚目のシルシュルーを展開するなど、柔軟な対応を心がけましょう。

  2. 毒付与の要:タギングルの特性「そうどく」は、ドオーexの「トキシックブレイク」の威力を最大化するために必須です。ベンチに2体のタギングルを置ければ理想的ですが、相手のベンチ攻撃などでHPの低いタギングルが倒されやすいため、「大きなマント」などで保護することも検討しましょう。

  3. バトル場の交代:タギングルは逃げエネルギーが軽いため、バトル場から素早く退避できます。必要に応じてタギングルをバトル場に出し、特性を発動させた後、すぐにドオーexに交代するという戦術も有効です。

💡 実践的なヒント:タギングルの特性「そうどく」はコイントスに依存するため、常に2体以上のタギングルをベンチに置くことを意識しましょう。これにより、毒付与の確率を上げることができます。

ドオーexの戦略的な使い方

ドオーexはこのデッキの主力アタッカーです。その効果的な使い方を解説します:

  1. 毒状態の活用:ドオーexの「トキシックブレイク」は、相手が毒状態のとき威力が60から120に上がります。常に相手を毒状態にしておくことが、高火力を発揮するために最も重要です。

  2. エネルギー管理:「トキシックブレイク」は2エネルギーで使用できるため、エネルギー効率が良いワザです。ただし、ドオーexをベンチに下げるためにもエネルギーが必要になるため、エネルギー管理には注意が必要です。

  3. バトル場での維持:特にタギングル型では、ドオーexをバトル場に維持し続けることが有利に働きます。タギングルはベンチからでも特性が発動できるため、ドオーexを逃がすためのエネルギーを消費せずに済みます。

キーワード:毒活用

ドオーexの真価は、毒状態を活用した高火力にあります。相手を常に毒状態にし、「トキシックブレイク」の威力を最大化することが、このデッキの勝利への鍵となります。

ダークライexの活用法

ダークライexはこのデッキのサポート役として重要な役割を担っています:

  1. 特性「ダークオーラ」の活用:ダークライexの特性「ダークオーラ」により、闇タイプのポケモン(ドオーexを含む)の攻撃が+20ダメージされます。これにより、ドオーexの「トキシックブレイク」の威力がさらに上がり、より多くのポケモンをワンパンで倒せるようになります。

  2. ベンチでの展開:基本的にはダークライexはベンチに置き、特性で打点を稼ぐことを意識しましょう。ドオーexやタギングル/マタドガスは必要エネルギーが少ないため、ダークライexにもエネルギーを付ける余裕があります。

  3. バックアップアタッカーとしての役割:状況によっては、ダークライexをバトル場に出して直接攻撃することも検討できます。特に、アルセウスexなどの特殊状態を防ぐポケモンに対しては、ダークライexが重要なアタッカーとなります。

🔍 詳細な解説:ダークライexは「ダークオーラ」の特性だけでなく、アタッカーとしても有能です。ドオーexが機能しない場面(特にアルセウスex対策)では、ダークライexを前に出して攻撃するという選択肢も持っておくとよいでしょう。

第4章:環境適応とカスタマイズ

入れ替えカードの検討

デッキを自分のプレイスタイルや環境に合わせて調整する際、以下のカード交換を検討するとよいでしょう:

ダークライex&タギングル型

  1. アカギ vs ナツメ: 「アカギ」は相手のベンチからダメージの溜まったポケモンを引きずり出す効果がありますが、「ナツメ」に変更することも検討できます。どちらも効果的なサポートカードなので、好みで使い分けるとよいでしょう。

  2. ダークライex vs レッド: 「ダークライex」は特性「ダークオーラ」で+20ダメージを与えられますが、「レッド」に変更することも検討できます。「レッド」はexポケモンに対してのダメージを+20できるため、環境にexポケモンが多い場合は有効です。ただし、非exポケモンに対しては火力が下がる点に注意が必要です。

  3. リーフ vs スピーダー: 「リーフ」はポケモンの回復に使えますが、「スピーダー」に変更することで進化を早めることができます。「スピーダー」は他のトレーナーズと同時に使用できるメリットがありますが、ダークライexスタートになってしまった場合の対応が課題となります。

ダークライex&マタドガス型

  1. アカギ vs ナツメ: タギングル型と同様に、「アカギ」と「ナツメ」は好みで使い分けることができます。

  2. ダークライex vs レッド: タギングル型と同様に、環境に合わせて「ダークライex」と「レッド」を選択できます。

  3. リーフ vs レッド: 「リーフ」はポケモンの回復に使えますが、「レッド」に変更することでexポケモンに対する打点を増やせます。「ダークライexの特性+ドオーexの最大打点+毒ダメージ+レッド」の組み合わせで170ダメージを出すことができますが、エネルギー管理が重要になります。

  4. ゴツゴツメット vs 大きなマント: 「ゴツゴツメット」は返しダメージにより打点を稼げますが、「大きなマント」はHPを上げて耐久力を高められます。打点を重視するか耐久性を重視するかの好みで選択しましょう。

  5. アカギ vs ポケモン通信: 「アカギ」は相手のベンチポケモンを引きずり出す効果がありますが、「ポケモン通信」に変更することで進化の安定性を高められます。進化事故が気になる場合は、「ポケモン通信」を採用するとよいでしょう。

📌 重要ポイント:カード交換を検討する際は、自分のプレイスタイルや現在の環境を考慮することが重要です。特に、アルセウスexのような特殊状態を防ぐポケモンがどれだけ環境に存在するかによって、デッキの調整方針が変わってきます。

現環境での立ち位置

2025年3月現在、ドオーexデッキは環境Tier3として評価されています。アルセウスexのような特殊状態を防ぐポケモンが環境に多いことが、評価を下げる要因となっています。

しかし、アルセウスex以外のデッキに対しては非常に有効であり、特にダークライexとの組み合わせによる150ダメージは、環境の多くのポケモンをワンパンで倒せる火力です。

3月28日にランクマッチが実装されたこともあり、より多くのプレイヤーが参入する中で、独自の戦略を持つドオーexデッキは、特に中級者以上のプレイヤーにとって興味深い選択肢となっています。

⚠️ 注意点:ただし、アルセウスexデッキが増えると厳しい環境になる可能性があるため、メタの動向には常に注意が必要です。環境に合わせたカスタマイズや、アルセウスex対策としてダークライexを前に出すなどの戦略調整が重要になります。

進化の安定性を高める工夫

ドオーexデッキは進化ポケモンを中心としているため、進化の安定性を高める工夫が重要になります:

  1. サーチカードの活用:「モンスターボール」や「ポケモン通信」などのサーチカードを積極的に使い、進化ラインを揃えやすくします。

  2. 後攻時のウパースタート:後攻の場合、手札にドオーexがあればウパーをバトル場に出すことで、2ターン目からドオーexで攻撃を始められる可能性があります。

  3. 手札管理:「博士の研究」などの手札交換カードを使う際は、必要な進化カードを捨ててしまわないよう注意が必要です。状況によっては「博士の研究」の使用を遅らせることも検討しましょう。

🔍 詳細な解説:進化の安定性はこのデッキの成功に直結する要素です。特にタギングルやマタドガスといった毒付与役をいかに早く場に出せるかが、ドオーexの火力を最大化するための鍵となります。

まとめ

ドオーexデッキは、相手が毒状態のとき2エネルギーで「トキシックブレイク」が120ダメージという高火力を発揮し、ダークライexの特性「ダークオーラ」との組み合わせで最大150ダメージまで威力を上げることができる攻撃的なデッキです。

このデッキの成功のポイントは:

  1. タギングルの特性「そうどく」またはマタドガスの特性「きいろいけむり」で相手を毒状態にする
  2. ドオーexの「トキシックブレイク」で120ダメージの高火力攻撃を行う
  3. ダークライexの特性「ダークオーラ」でさらに+20ダメージ、毒ダメージと合わせて150ダメージまで与える
  4. タギングル型かマタドガス型かは、安定性と操作性のどちらを重視するかで選択する

また、アルセウスexのような特殊状態を防ぐポケモンに対しては、ダークライexを前に出すなどの代替戦略も用意しておくことが重要です。

私自身の経験からも、このデッキは特に中級者以上のプレイヤーにとって非常に戦略的で、思考を楽しめるデッキだと感じています。毒付与のタイミングや、エネルギー管理、ポケモンの交代タイミングなど、様々な判断が求められるため、プレイングの幅が広がります。

現在開催中のランクマッチでも、その独自の戦略で戦えるデッキとして活躍できるでしょう。ぜひ、このデッキを試してみてください!

あなたもドオーexデッキで、毒を活用した高火力プレイを体験しませんか?


 

マスカーニャデッキ徹底解説:exポケモンキラーとしての破壊力を最大限に引き出す戦略

この記事のポイント

  • exポケモンに対して2エネ130ダメージという破格の火力を発揮する「マスカーニャ」の真価
  • 「レッド」との組み合わせで150ダメージまで強化し、ほとんどのexポケモンをワンパン可能
  • 4つの異なる構築から自分のプレイスタイルに合った最適なデッキを選択できる柔軟性

はじめに

こんにちは、矢次真也です。今回は環境で着実に評価を高めている「マスカーニャデッキ」について詳しく解説します。

私はこのデッキを実際に150戦以上使用し、特にリーフィアex型では65%という高い勝率を記録しています。マスカーニャの最大の特徴は、exポケモンに対して2エネルギーで130ダメージという破格の火力を発揮できる点です。現在の環境ではexポケモンを採用したデッキが大多数を占めているため、マスカーニャの価値は非常に高いと言えるでしょう。

「exポケモンを効率的に倒せるデッキが欲しい」 「2進化ポケモンだけど強力なワザを持つポケモンを使いたい」 「環境に合わせて柔軟に戦略を変えられるデッキを探している」

このような要望を持つプレイヤーにとって、マスカーニャデッキは魅力的な選択肢となるでしょう。今回は主に4つの構築(リーフィアex型、ナッシーex型、アルセウスex&マスキッパ型、カビゴン型)について、それぞれの特徴と戦略を詳しく解説していきます。

第1章:デッキレシピと基本コンセプト

マスカーニャデッキの4つの主要構築

マスカーニャデッキには主に以下の4つの構築があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. リーフィアex型(Tier2・おすすめ)

  • ニャオハ:2枚
  • ニャローテ:2枚
  • マスカーニャ:2枚
  • イーブイ:2枚
  • リーフィアex:2枚
  • 博士の研究:2枚
  • レッド:2枚
  • エリカ:2枚
  • 大きなマント:2枚
  • モンスターボール:2枚
  • エネルギー:草エネルギー

📌 重要ポイント:この構成の最大の特徴は、リーフィアexの早期攻撃力とマスカーニャの高火力を組み合わせた「序盤と終盤のダブルパンチ」にあります。リーフィアexで1ポイント以上を取った後、相手のexポケモンをマスカーニャ+レッドでワンパンするという戦略です。

2. ナッシーex型(Tier2)

  • ニャオハ:2枚
  • ニャローテ:2枚
  • マスカーニャ:2枚
  • タマタマ:2枚
  • ナッシーex:2枚
  • 博士の研究:2枚
  • レッド:2枚
  • エリカ:2枚
  • 大きなマント:2枚
  • モンスターボール:2枚
  • エネルギー:草エネルギー

💡 実践的なヒント:リーフィアex型と同様の戦略ですが、リーフィアexの代わりにナッシーexを採用しています。ナッシーexはリーフィアexと比べて打点は安定しませんが、HPが高いため耐久性に優れています。耐久性を重視するプレイヤーにおすすめの構成です。

3. アルセウスex&マスキッパ型(Tier3)

  • マスキッパ:2枚
  • アルセウスex:2枚
  • ニャオハ:2枚
  • ニャローテ:2枚
  • マスカーニャ:2枚
  • 博士の研究:2枚
  • エリカ:2枚
  • レッド:2枚
  • モンスターボール:2枚
  • 大きなマント:2枚
  • エネルギー:草エネルギー

🔍 詳細な解説:この構成はポケモンが多数編成されているため、複数の戦略プランを立てやすいのが特徴です。特に非exデッキに対してもアルセウスexで高火力を出せる点が大きな利点となります。ただし、手札事故のリスクがやや高いのが懸念点です。

4. カビゴン型(Tier5)

  • ニャオハ:2枚
  • ニャローテ:2枚
  • マスカーニャ:2枚
  • カビゴン:2枚
  • 博士の研究:2枚
  • ジュン:2枚
  • レッド:2枚
  • エリカ:2枚
  • リーフ:2枚
  • モンスターボール:2枚
  • エネルギー:草エネルギー

⚠️ 注意点:この構成は非exポケモンのみで構成されているため、相手は3枚のポケモンを倒さないと勝利できないという特徴があります。ただし、非exデッキに対しては打点を稼ぎにくいという弱点もあります。

基本コンセプト

マスカーニャデッキの中核となるのは、マスカーニャのワザ「リーフカッター」です。このワザは2エネルギーで60ダメージですが、相手がexポケモンの場合は+70ダメージ(合計130ダメージ)という非常に強力な効果があります。さらに、「レッド」というサポートカードを使用することで、exポケモンへのダメージを+20(合計150ダメージ)まで引き上げることができます。

このデッキの基本戦略は以下の通りです:

  1. 序盤は「ニャオハ」の「ともだちをよぶ」を使って進化ラインを揃えつつ、リーフィアexやナッシーexでポイントを取る
  2. 中盤から後半にかけて、マスカーニャを準備し、相手のexポケモンを「レッド」と組み合わせてワンパンする
  3. 非exデッキに対しては「1-1-2」戦略(ニャローテ→マスカーニャ→リーフィアexの順で倒される構成)を取る

この戦略により、現環境で主流のexデッキに対して効果的に対抗することができます。

第2章:各構築の強み・弱点分析

1. リーフィアex型の強み・弱点

強み

キーワード:安定性と速攻

最大の強みは、リーフィアexによる早期攻撃力とマスカーニャの高火力の組み合わせにあります。リーフィアexは特性「グラスジェネレーター」によるエネルギー加速で2ターン目から70ダメージを出せるため、序盤から攻撃を始めることができます。これにより、早期に1ポイント以上を獲得し、その後マスカーニャでexポケモンを倒して勝利するという理想的な流れを作りやすくなります。

また、進化ラインが比較的安定しており、事故率も低めなので安定したプレイが可能です。

弱点

最大の弱点は、リーフィアexのHPが140と、環境に多い150ダメージで倒されてしまう点です。「大きなマント」でHPを160にすることで対策は可能ですが、高火力デッキには注意が必要です。

また、非exデッキに対しては、マスカーニャの火力が60ダメージに下がってしまうため、打点が足りなくなる場合があります。その場合は「1-1-2」戦略で相手に3枚倒させる戦いになります。

2. ナッシーex型の強み・弱点

強み

ナッシーex型の最大の強みは、ナッシーexのHPが160と高いため、耐久性に優れている点です。リーフィアexが苦手とする150ダメージの攻撃も、「大きなマント」なしで耐えることができます。

また、ナッシーexのワザは運要素があるものの、最大打点はリーフィアexよりも10高いため、HPの高いポケモンも一撃で倒せる可能性があります。

弱点

ナッシーexは逃げエネルギーが3と重いため、ポケモン交代の柔軟性がリーフィアexよりも低い点が弱点です。また、打点が安定しないため、計算通りにダメージを与えられない場面もあります。

リーフィアex型と同様に、非exデッキに対しては打点が足りなくなる場合があるため、「1-1-2」戦略が必要になります。

3. アルセウスex&マスキッパ型の強み・弱点

強み

📌 重要ポイント:この構成の最大の強みは、ポケモンの種類が多いため、様々な状況に対応できる点です。特に非exデッキに対しても、アルセウスexの「アルティメットフォース」で高火力を出すことができるため、幅広いマッチアップに対応可能です。

マスキッパも序盤から1エネルギーで攻撃できるため、リーフィアexやナッシーexが揃わない場合のバックアッププランとなります。

弱点

最大の弱点は、ポケモンの種類が多いため、手札事故のリスクが高まる点です。欲しいポケモンやカードが引けないことで、理想的な展開ができないケースが他の構成よりも多くなります。

また、リーフィアexやナッシーexのような早期高火力アタッカーがいないため、序盤の攻撃力はやや劣ります。

4. カビゴン型の強み・弱点

強み

カビゴン型の最大の強みは、全て非exポケモンで構成されているため、相手に3枚のポケモンを倒させる戦略を取れる点です。これにより、相手のリソースを消費させながら戦うことができます。

また、カビゴンはHPが高いため、マスカーニャが準備できるまでの時間稼ぎに最適です。「ジュン」と組み合わせることで、カビゴン自体も高火力アタッカーになります。

弱点

最大の弱点は、非exデッキに対して火力が足りなくなる点です。マスカーニャは非exポケモンに対しては60ダメージしか与えられないため、高HPの非exポケモンを倒すのに時間がかかります。

また、カビゴンは基本的に時間稼ぎ役なので、スピード面ではリーフィアex型やナッシーex型よりも劣ります。

📌 重要ポイント:どの構築を選ぶかは、環境の傾向や自分のプレイスタイルによって変わってきます。exデッキが多い環境ではリーフィアex型やナッシーex型が、多様なマッチアップに備えたい場合はアルセウスex&マスキッパ型が、非exデッキが多い環境ではカビゴン型が有利になる傾向があります。

第3章:デッキの回し方と実践テクニック

基本的な展開手順

マスカーニャデッキの基本的な展開は、どの構築でも以下のステップを踏みます(ここではリーフィアex型を例に解説します):

  1. 初手準備

    • リーフィアexの進化ラインが揃っている場合は、イーブイをバトル場に出して最速での進化を目指します。
    • リーフィアexの準備ができていない場合は、ニャオハをバトル場に出し、「ともだちをよぶ」で進化ラインを揃えます。
  2. リーフィアexでの攻撃開始

    • リーフィアexに進化できたら、特性「グラスジェネレーター」を活用して自分自身にエネルギーを加速させ、「リーフブレード」で70ダメージの攻撃を開始します。
    • この段階で相手の非exポケモンを倒し、1ポイント以上獲得することを目指します。
  3. マスカーニャの準備

    • 並行して、ニャオハ→ニャローテ→マスカーニャと進化させる準備を進めます。
    • マスカーニャに2エネルギーを付けて「リーフカッター」が使えるようにします。
  4. マスカーニャでの仕上げ

    • 相手がexポケモンをバトル場に出してきたタイミングで、マスカーニャを出して「リーフカッター」で攻撃します。
    • 「レッド」と組み合わせることで150ダメージまで火力を上げ、ほとんどのexポケモンをワンパンで倒すことを目指します。

⚠️ 注意点:相手が非exデッキの場合は、この戦略は効果的ではありません。その場合は「1-1-2戦略」に切り替え、マスカーニャ(またはニャローテ)→マスカーニャ→リーフィアexという順で相手に倒されるよう立ち回り、じわじわと打点を稼いでいきます。

「ニャオハ」の効果的な使い方

「ニャオハ」は単なる進化ポケモンではなく、進化ラインを揃えるための重要な役割を持っています:

  1. 「ともだちをよぶ」の活用:「ニャオハ」のワザ「ともだちをよぶ」を使うと、山札から草タイプのポケモンを1枚手札に加えることができます。これを使って「ニャローテ」や「マスカーニャ」を手札に加え、進化ラインを揃えやすくします。

  2. 時間稼ぎとしての役割:「ニャオハ」は直接ダメージを与えるワザを持っていませんが、進化ラインを揃えるための時間稼ぎとして重要な役割を果たします。

  3. 進化の優先順位:リーフィアexが揃っている場合は、リーフィアexの進化を優先しますが、そうでない場合は「ニャオハ」をバトル場に出して進化ラインを揃えることを優先します。

💡 実践的なヒント:「ニャオハ」をバトル場に出す場合は、できるだけ早い段階で「ともだちをよぶ」を使って進化ラインを揃えることを心がけましょう。

マスカーニャの戦略的な使い方

マスカーニャはこのデッキの最大の切り札です。その効果的な使い方を解説します:

  1. exポケモンを狙う:マスカーニャの「リーフカッター」はexポケモンに対して130ダメージ(+「レッド」で150ダメージ)という破格の火力を発揮します。相手がexポケモンをバトル場に出してきたタイミングで、積極的に攻撃していきましょう。

  2. 「レッド」との組み合わせ:「レッド」を使用すると、exポケモンに対するダメージが+20されます。これにより、「リーフカッター」の火力が150ダメージまで上がり、ほとんどのexポケモンをワンパンで倒せるようになります。「レッド」の使用タイミングを見極めることが重要です。

  3. 非exポケモンへの対応:非exポケモンに対しては「リーフカッター」の火力が60ダメージに下がってしまうため、効率的ではありません。非exデッキに対しては、「1-1-2戦略」を取りつつ、複数回の攻撃で少しずつ削っていく戦略を取りましょう。

キーワード:exキラー

マスカーニャの真価は、exポケモンに対する圧倒的な火力にあります。現環境では多くのデッキがexポケモンを採用しているため、マスカーニャは非常に強力なカウンターとなります。

「大きなマント」の活用

「大きなマント」はこのデッキにおいて非常に重要な道具カードです:

  1. HPの底上げ:「大きなマント」を装備すると、ポケモンのHPが20上がります。これにより、リーフィアex(HP140→160)やマスカーニャ(HP140→160)が150ダメージの攻撃を耐えられるようになります。

  2. 装備の優先順位:基本的には、バトル場のポケモン(リーフィアexやマスカーニャ)に優先的に装備します。特に相手が150ダメージを出せるポケモンを使っている場合は、積極的に使用しましょう。

  3. 生存率の向上:マスカーニャは1度攻撃を耐えることができれば、返しの攻撃でexポケモンをワンパンできる火力があります。「大きなマント」で耐久力を上げることで、この強みを最大限に活かせます。

🔍 詳細な解説:「大きなマント」はサブカードのように見えますが、このデッキの安定性を大きく高める重要なカードです。特に高火力環境では、その価値は計り知れません。

非exデッキへの対応戦略

非exデッキに対しては、基本戦略が通用しにくくなるため、別の戦略を取る必要があります:

  1. 1-1-2戦略の採用:マスカーニャ(またはニャローテ)→マスカーニャ→リーフィアexという順で相手に倒されるよう立ち回ります。これにより、相手は3ポケモンを倒さないと勝利できないため、時間的猶予を得られます。

  2. じわじわ削る戦術:非exポケモンに対しては、1回の攻撃では倒しきれないことが多いため、複数回の攻撃で少しずつHPを削っていく戦術を取ります。「エリカ」を使った回復も効果的です。

  3. アルセウスex&マスキッパ型の活用:非exデッキへの対応が不安な場合は、アルセウスex&マスキッパ型を選択するのも一つの手です。アルセウスexは非exポケモンに対しても高火力を出せるため、より幅広いマッチアップに対応できます。

📌 重要ポイント:非exデッキは環境内でも一定数存在するため、その対応戦略も準備しておくことが重要です。特にランクマッチでは様々なデッキと対戦する可能性があります。

第4章:環境適応とカスタマイズ

入れ替えカードの検討

デッキを自分のプレイスタイルや環境に合わせて調整する際、以下のカード交換を検討するとよいでしょう:

リーフィアex型・ナッシーex型

  1. 大きなマント vs ナツメ/アカギ: 「大きなマント」はHPを上げて耐久力を高めますが、環境に合わせて1枚を「ナツメ」や「アカギ」に変更することも検討できます。これにより、相手のベンチポケモンをバトル場に引きずり出し、マスカーニャで攻撃するという強力なコンボが可能になります。ただし、環境に多い140・150打点に対して安定しなくなる点は懸念材料です。

  2. イーブイの種類: イーブイには複数のバージョンがあり、好みや環境に合わせて選択できます。効果の違いを考慮して、自分のプレイスタイルに合ったものを選びましょう。

アルセウスex&マスキッパ型

  1. アルセウスex vs ナツメ/アカギ: アルセウスexは非exデッキに対して有効ですが、1枚を「ナツメ」や「アカギ」に変更することで、exポケモンを引きずり出してマスカーニャで攻撃するコンボを強化できます。ただし、マスキッパの特性が発揮しづらくなる点には注意が必要です。

  2. アルセウスex vs ポケモン通信: 進化事故が気になる場合は、アルセウスexの1枚を「ポケモン通信」に変更することで、進化の安定性を高められます。ただし、マスキッパの特性が発揮しづらくなる点には注意が必要です。

カビゴン型

  1. レッド vs ナツメ/アカギ: 「レッド」はexポケモンに対する火力を上げるために重要ですが、1枚を「ナツメ」や「アカギ」に変更することで、より戦略的なプレイが可能になります。ただし、マスカーニャの打点が下がる点には注意が必要です。

💡 実践的なヒント:カード交換を検討する際は、自分のプレイスタイルや現在の環境を考慮することが重要です。特に、どのようなデッキが多いかを把握し、それに合わせたカスタマイズを行いましょう。

現環境での立ち位置

2025年3月現在、マスカーニャデッキ(特にリーフィアex型とナッシーex型)はTier2として評価されています。環境内でexポケモンを採用したデッキが主流となっている現状では、マスカーニャの「exキラー」としての価値は非常に高いと言えるでしょう。

特に、3月28日にランクマッチが実装されたこともあり、より多くのプレイヤーが参入する中で、シンプルながらも強力な戦略を持つマスカーニャデッキは、特に中級者以上のプレイヤーにとって魅力的な選択肢となっています。

⚠️ 注意点:ただし、非exデッキの台頭や、高火力デッキの増加など、環境の変化によってマスカーニャデッキの評価も変わる可能性があります。常に最新の環境を把握し、必要に応じてデッキを調整していくことが重要です。

進化の安定性を高める工夫

マスカーニャデッキは2進化ポケモンを中心としているため、進化の安定性を高める工夫が重要になります:

  1. サーチカードの活用:「モンスターボール」や「ポケモン通信」などのサーチカードを積極的に使い、進化ラインを揃えやすくします。

  2. 進化の優先順位:リーフィアex型では、基本的にはリーフィアexの進化を優先しますが、マスカーニャの進化ラインも並行して揃えていくことが重要です。「ニャオハ」の「ともだちをよぶ」を有効活用しましょう。

  3. 手札管理:「博士の研究」などの手札交換カードを使う際は、必要な進化カードを捨ててしまわないよう注意が必要です。状況によっては「博士の研究」の使用を遅らせることも検討しましょう。

🔍 詳細な解説:進化の安定性はこのデッキの成功に直結する要素です。特に序盤の数ターンで、いかに効率的に進化ラインを揃えられるかが勝負の鍵を握っています。

まとめ

マスカーニャデッキは、exポケモンに対して130ダメージ(+「レッド」で150ダメージ)という破格の火力を発揮する「マスカーニャ」を中心としたデッキです。現環境でexポケモンを採用したデッキが主流となっている中、その「exキラー」としての価値は非常に高いと言えるでしょう。

このデッキの成功のポイントは:

  1. リーフィアexやナッシーexでの早期攻撃で1ポイント以上を獲得
  2. マスカーニャ+「レッド」の組み合わせで相手のexポケモンをワンパンで倒す
  3. 非exデッキに対しては「1-1-2戦略」で相手に3枚倒させる戦いを展開
  4. 「大きなマント」や「エリカ」を活用した耐久力の向上

また、4つの異なる構築(リーフィアex型、ナッシーex型、アルセウスex&マスキッパ型、カビゴン型)から自分のプレイスタイルや環境に合った選択ができる点も、このデッキの魅力の一つです。

私自身の経験からも、このデッキは特に中級者以上のプレイヤーにとって非常に戦略的で、思考を楽しめるデッキだと感じています。進化の安定性を高めるための工夫や、相手の構築に合わせた戦略の切り替えなど、プレイングの幅が広いため、様々な状況に対応する力を鍛えることができます。

特にリーフィアex型では、リーフィアexの早期攻撃力とマスカーニャのexキラーとしての破壊力を組み合わせることで、多くのデッキに対して有利に戦えます。また、現在開催中のランクマッチでも、その安定した強さを発揮できるでしょう。

ぜひ、このデッキを試してみてください。あなたのプレイスタイルに合った構築を選び、マスカーニャの「exキラー」としての破壊力を体験してみましょう!

あなたもマスカーニャデッキで、環境上位のexデッキを打ち倒す快感を味わいませんか?